Ⅲ.仕様書
12. 開発範囲 12.1 調達物件
本書で記述する要求および要件を満たすソフトウェア一式を、クラウドサービスを前提として 納入すること。
12.2 作業 範囲
(1)本書で記述する要求及び要件を満たすソフトウェアの開発に係る、要件定義、基本設計、
詳細設計、製造等の工程における作業、単体テストや結合テスト、システムテスト等の各 種テスト、受入れテスト(ペネトレーションテストを含む)の支援、環境構築、初期デー タセットアップ等の作業を行うこととする。
(2)登録セキスぺ及び管理者向けの操作マニュアルを作成すること。
(3)本書で記述するシステム開発に関するプロジェクト管理、課題管理、リスク管理等のプロ ジェクト推進に関する作業を行うこと。
(4)納入物件、及びプロジェクト管理に関するドキュメント(課題管理表、議事録等)作成を 行うこと。
(5)サービス開始後3年間の運用・保守作業を行うこと。
12.3 環境
本番環境、開発・テスト環境、開発用PC、及び作業場所については請負者にて用意すること。
なお、受入れテストは、IPAの執務室PCを利用して実施する。
12.4 成果物
成果物の一覧を、表12 成果物に示す。各種ドキュメントは、各工程の進捗に併せて提出する こと。
なお、下記に示す以外のドキュメント(プロジェクト進行に伴う報告書、議事録、課題管理票、
管理台帳、連絡票等)についても、適宜IPAに提出すること。
表 12 成果物 No
. 工程 成果物 提出時期/備考 数量
1 要件定義 プロジェクト計画書 契約後2週間以内 1式
2 要件定義書 要件定義終了時 1式
3 基本設計 基本設計書 基本設計終了時 1式
4 詳細設計 詳細設計書 詳細設計終了時
(カスタマイズ開発部分のみ)
1式
5 品質計画書 製造開始前 1式
6 テスト計画書 テスト開始前 1式
7 製造 ソースコード
実行プログラム カスタマイズ開発部分のみ 1式 8 単体テスト 単体テスト仕様書兼
結果報告書 単体テスト仕様書は単体テスト開始前
(カスタマイズ開発部分のみ) 1式 9 結合テスト 結合テスト仕様書兼
結果報告書 結合テスト仕様書は結合テスト開始前 1式 1
0 システムテスト システムテスト仕様
書兼結果報告書 システムテスト仕様書はシステムテスト 開始前
1式 1
1 受入れテスト/
稼働準備 操作マニュアル 受入れテスト開始前
(登録セキスぺ用と管理者用)
1式 1
2 品質管理報告書 受入れテスト終了時 1式
1
3 運用・保守 作業結果報告書 運用・保守検収時
(6か月ごと)
1式
12.5 スケジュール
想定しているシステム構築のスケジュールを、図5 スケジュールに示す。
図 5 スケジュール
請負者は以下のマイルストーンを考慮した移行作業のマスタスケジュールを策定し、プロジェ クトを推進すること。
□受入れテスト開始 :2018年5月14日 □サービス提供開始 :2018年7月1日
12.6 納入要件
12.6.1 納入物件及び納入期限
システム納入に係る期限は、以下の通りとする。
下記に示す納入期限までに、表12 成果物に記載した成果物(表12のNo.1~12)一式を記 録媒体(CD-R、DVD-R等)に格納して1部を納入すること。
No.1~6及びNo.8~12は、検収用に紙媒体2部をIPAに納入すること。
なお、記録媒体や形式等の詳細については、IPA担当職員の指示に従うこと。
□納入期限 システム構築完了時 :2018年6月30日
12.6.2 納入場所
独立行政法人情報処理推進機構
(東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス)
12.7 検収要件
検収では、本書の条件、項目を満たすか否かにつき検査を行う。また、品質については目的を 満たすに十分か否かを判断し確認を行う。
(1) システム及びドキュメントについては、原則として公開を前提とした整備が行われているこ
と 。
(2) システム及び成果に関連するソフトウェア、製品等については、それらを特定する名称や バ ー ジ ョ ン に つ い て ド キ ュ メ ン ト 中 に 正 確 に 示 さ れ て い る こ と 。 (3) 品質管理報告書には、責任者の氏名、品質を保証するに足る品質管理方法、品質向上状況、
数値化した検査結果が含められていること。
<留意事項>
・納入物件については、納入する前にレビューを受けること。
・納入物件については、各納入物件に対し、あらかじめ協議して定めた内容を全て満たしてい ること及びレビュー後の改訂事項等が反映されていること。
・検査の結果、納入物件の全部又は一部が不合格となった場合には、請負者は必要な補修を 行った後、IPAの承認を得て指定した日時までに補修した納入物件を再納入すること。
・納入物件以外にも、必要に応じて成果物等の提出を求める場合があるので、作成資料等は細 心の注意をもって管理し、常に最新の状態を保っておくこと。
12.7.1 システム構築完了時
システム納入に係る納入物件の納入を受けた日から30日以内に、本書に基づき検査を実施する。
12.7.2 稼働後サービス提供時
本システムのサービス提供後、6か月ごとにIPAによるサービス内容の検査を実施する。
(1) 検査の実施
請負者は、6か月ごとのサービス提供期間終了後、当該期間の業務の終了から5営業日以 内に作業結果報告書(表12のNo.13)を提出の上、IPAの検査を受けること。
□サービス提供期間終了時点 :2018年12月31日
2019年6月30日 2019年12月31日 2020年6月30日 2020年12月31日 2021年6月30日
(2) 検査期間
IPAは、作業結果報告書の受領後、10 日以内に本書に基づき検査を行う。
(3) 合格基準
本業務一式につき検査を行い、本書に定める基準に適合していれば、業務を完了したもの とみなす。