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長期的な世界のコンテナ船動静及びコンテナ貨物流動分析

ドキュメント内 国土技術政策総合研究所 研究資料 (ページ 50-53)

6.長期的動向及びカスケード効果影響分析

本章では長期的な世界のコンテナ船動静及び東アジア のコンテナ貨物流動の分析と,船舶の大型化によるカス ケード効果の影響について分析した結果を表す.

6.1 長期的な世界のコンテナ船動静及びコンテナ貨物流

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 60,000 65,000 70,000

1993 1997 2001 2005 2009 2013

Singapore Indonesia India Vietnam U.K.

France Germany Canada U.S.A Mexico Brazil Chile

Southe Africa Kenya Nigeria Egypt Australia UAE Russia Ukraine

◆ : U.S.A

○ : Singapore

□ : Indonesia

● : Germany

▼ : Brazil

◆ : UAE

◆ : India

+ : U.K.

× : Vietnam

▽ : Russia

○ : Egypt

△ : France

□ : Australia

▲ : Mexico

◇ : South Africa

● : Chile

■ : Canada

□ : Nigeria

▽ : Ukraine 田 : Kenya 0

5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 60,000 65,000 70,000

1993 1997 2001 2005 2009 2013

Japan China South Korea Malaysia

◇ : South Korea

× : Malaysia

○ : Japan

□ : China Singapore

Indonesia India Vietnam U.K.

France Germany Canada U.S.A Mexico Brazil Chile

Southe Africa Kenya Nigeria Egypt Australia UAE Russia Ukraine

図-6.2 海外フィーダー率の推移(1993年~2013年)(東 航)

表-6.3 中国貨物量の推移(1993年~2013年)(東航)

図-6.3 海外フィーダー率の推移(1993年~2013年)(西 航)

表-6.4 中国貨物量の推移(1993年~2013年)(西航)

(4) 長期的なコンテナ貨物流動分析

表-6.1に表す東アジア地域の国等について北米-東ア

ジア間コンテナ貨物における1993年から2013年の海外 フィーダー率の推移を図-6.2(東航)及び図-6.3(西航)

に示す.なお,2013年,2008年の値は表-5.4(東航)及 び表-5.5(西航)と同じである.

両図から東航,西航ともにベトナム,タイ,インドに おける海外フィーダー率がこの 20 年間で低下傾向にあ ることがわかる.東航,西航にそれぞれ注目すると,東 航で最も海外フィーダー率が低下したのは中国であり,

逆にインドネシア,フィリピン,マレーシアの3国は高 い海外フィーダー率を2013年時点でも有している.西航 ではベトナム,タイ,インドのほか,1993年に高い海外 フィーダー率にあったフィリピン,インドネシア,マレ ーシア及び中国でもこの 20 年間における率の低下がみ られる.

日本の海外フィーダー率は,東航は20年間ではやや増 加傾向にあるものの近年は約 10%に留まっている(図 -5.4).西航についても2003年までは増加していたが以

降は10%前後を推移している.

海外フィーダー率は,当該国の港湾の整備状況と密接 な関連がある.特に中国については,20年ほど前は高い 海外フィーダー率を示していたが,自国の港湾整備が進 んだことによりその比率が急激に減少した.現在中国の 海外フィーダー率は日本と同程度であり,今後どの程度 数値が低下するかが注目される.中国のトランシップ貨 物の多くを取り扱っているのは釜山港であるが,中国の 急激な成長を釜山港が取り込んだ形となっている.ただ 中国の伸びも鈍化しており中国の動向によって釜山港の 取扱貨物量ならびにアジア地域の港湾の状況は今後大き く左右されるものと予想される.参考に中国の貨物量の 推移を表-6.3(東航),表-6.4(西航)に表すが,海外フ ィーダー貨物量そのものは 2003 年をピークにその後は 減少傾向にある.

他方フィリピン,インドネシア,ベトナム,タイにつ いては減少傾向にあるが,依然として50%程度の海外フ ィーダー率がありまた今後の経済成長も見込まれること からトランシップ貨物の誘致先としてしばらくの間は有 望であるとみることもできる.

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1993 1998 2003 2008 2013

海外フダー

○ : China

□ : Taiwan

◇ : Hong Kong

× : India

+ : Indonesia

△ : Japan

● : South Korea

■ : Malaysia

◆ : Philippines

▼ : Thailand

▲ : Singapore

◎ : Vietnam

('000TEU)

1993 1998 2003 2008 2013

自国発着計 465.8 1,770.5 4,620.4 7,973.4 8,517.6

直行 2.5 516.0 3,248.6 6,836.2 7,675.2

フィーダー 463.3 1,254.5 1,371.8 1,137.2 842.4 貨物種別

0%

20%

40%

60%

80%

100%

1993 1998 2003 2008 2013

海外ーダ

○ : China

□ : Taiwan

◇ : Hong Kong

× : India

+ : Indonesia

△ : Japan

● : South Korea

■ : Malaysia

◆ : Philippines

▼ : Thailand

▲ : Singapore

◎ : Vietnam

('000TEU)

1993 1998 2003 2008 2013

自国発着計 119.8 368.1 1,232.7 2,055.5 3,021.7

直行 19.5 103.8 767.0 1,767.2 2,613.6

フィーダー 100.4 264.2 465.7 288.4 408.1 貨物種別

ドキュメント内 国土技術政策総合研究所 研究資料 (ページ 50-53)

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