(下関市港湾局)
平成29年5月15日制定
このマニュアルは、長州出島(下関港新港地区)新港1号岸壁に夜間入港することについて、船 舶の運航に関する着岸方法、新港1号岸壁での受入れに関する作業等を明確にし、当該船舶の安全 を確保し、併せて周辺を運航する船舶等の安全確保に資することを目的とする。
Ⅰ 船舶運航における安全対策
新港1号岸壁に夜間入港する船舶は、次の事項を遵守するものとする。
1 船型の制限
新港1号岸壁を使用する船型は、総トン数15,000トン未満を原則とする。
また、回し着けは行わない。
2 船長の入港実績
夜間入港時には、船長が入港予定バースまたは、その付近に次のいずれかの実績を有する こと。なお、船長の入港実績がない場合は、水先人を要請すること。
⑴ 過去1年以内に2回入港した実績。
⑵ 前回の入港が過去1年以内にあり、かつ過去2年以内に延べ3回入港した実績。
但し、上記実績を有する場合であっても、出来る限り水先人を要請すること。
3 タグボートの使用
着岸時には、「参考3施設の運用基準」に基づき適切規模及び隻数を配備すること。
但し、水先人が乗船するときは、「関門港タグボート使用基準表」による。
4 警戒船の配備
船舶の入港時には、新港1号岸壁前面水域を航行する他船舶に対して、入港船舶の通航を 知らしめ、両船舶の安全を確保するため、また、岸壁付近の潮流状況、泊地内の航行環境 (錨地外の停泊船や漁具等の状況)を確認して入港船舶へ情報提供するために必要な機器 (探照灯、拡声器、通信設備)を装備した警戒船を1隻配備すること。なお、警戒船はライ ンボートをもって兼用することができる。
5 行き会い船
夜間入港する船舶は、事前に通行予定船舶の情報を把握し、十分に注意して航行する。
なお、警戒船又はタグボートは入港時の関門航路通航船舶等の警戒業務を実施する。
6 関門海峡海上交通センターとの連絡
入港時には、関内海峡海上交通センターに通報するとともに、運航中は、国際VHF16チャ ンネルの聴守を励行し、同センターとの連絡保持に努める。
また、AIS搭載船にあっては、データ(目的地、到着予定日時等)の適正入力及び電波の 確実な発射を確認するとともに同センターからのメッセージ受信に留意する。
5 長州出島における「夜間入港」安全対策マニュアル
(下関市港湾局)
平成29年5月15日制定
このマニュアルは、長州出島(下関港新港地区)新港1号岸壁に夜間入港することについて、船 舶の運航に関する着岸方法、新港1号岸壁での受入れに関する作業等を明確にし、当該船舶の安全 を確保し、併せて周辺を運航する船舶等の安全確保に資することを目的とする。
Ⅰ 船舶運航における安全対策
新港1号岸壁に夜間入港する船舶は、次の事項を遵守するものとする。
1 船型の制限
新港1号岸壁を使用する船型は、総トン数15,000トン未満を原則とする。
また、回し着けは行わない。
2 船長の入港実績
夜間入港時には、船長が入港予定バースまたは、その付近に次のいずれかの実績を有する こと。なお、船長の入港実績がない場合は、水先人を要請すること。
⑴ 過去1年以内に2回入港した実績。
⑵ 前回の入港が過去1年以内にあり、かつ過去2年以内に延べ3回入港した実績。
但し、上記実績を有する場合であっても、出来る限り水先人を要請すること。
3 タグボートの使用
着岸時には、「参考3施設の運用基準」に基づき適切規模及び隻数を配備すること。
但し、水先人が乗船するときは、「関門港タグボート使用基準表」による。
4 警戒船の配備
船舶の入港時には、新港1号岸壁前面水域を航行する他船舶に対して、入港船舶の通航を 知らしめ、両船舶の安全を確保するため、また、岸壁付近の潮流状況、泊地内の航行環境 (錨地外の停泊船や漁具等の状況)を確認して入港船舶へ情報提供するために必要な機器 (探照灯、拡声器、通信設備)を装備した警戒船を1隻配備すること。なお、警戒船はライ ンボートをもって兼用することができる。
5 行き会い船
夜間入港する船舶は、事前に通行予定船舶の情報を把握し、十分に注意して航行する。
なお、警戒船又はタグボートは入港時の関門航路通航船舶等の警戒業務を実施する。
6 関門海峡海上交通センターとの連絡
入港時には、関内海峡海上交通センターに通報するとともに、運航中は、国際VHF16チャ ンネルの聴守を励行し、同センターとの連絡保持に努める。
また、AIS搭載船にあっては、データ(目的地、到着予定日時等)の適正入力及び電波の 確実な発射を確認するとともに同センターからのメッセージ受信に留意する。
キ ロ
下関市
北九州市 周防灘
響灘
長府 漁港
前田 垢田
下関人工島
(工事中)
長府
太刀浦
門司
彦島
紫川 砂津 堺川 日明
戸畑 安瀬
若松
大瀬戸 日明泊地
戸畑泊地 安瀬泊地
西山
下関 六連島
馬島 藍島
部埼 検疫錨地 検疫錨地
検疫錨地
潮流信号所部埼 潮流信号所火ノ山下
早鞆信号所
台場鼻潮流 信号所
早鞆瀬戸水路 下関導灯 和合良島
台場鼻 伝作ノ瀬
若松港口黄信号
竹ノ子島 南風泊 古敷岩 松瀬
中瀬
白洲灯台
大藻路岩灯台
来留見瀬灯台
村崎ノ鼻 漁港安岡
彦島導灯
大瀬戸第3号導灯
大瀬戸第2号導灯 松原 高浜
大瀬戸第1号導灯
関門航路東口を 通過し出航するとき 関門航路北口を通過し
出航するとき
馬島西方から藍島東方に 向かって航行する場合
馬島西方から白洲・白鳥 南方に向かって航行する場合
田野浦
沖ノ瀬
中ノ州
網ノ埼 釡床ノ瀬
関門橋門司埼
白木埼
片上海岸 コシキ瀬
弟子侍 巌流島
福浦 大山 戸畑航路
若松航路 安瀬航路
関門第二 航路
砂津航路
北湊 金ノ弦 山底
蕪島 旧門司
西海岸 唐戸
干珠島 満珠島 0 0.5 1 2
マイル0 0.5 1 2
柄杓田 岳ノ鼻
新門司
SSライン
WA ライン ASライン
SNライン CSライン
MNライン
35
29 30
2
37 33
31
39 40 36
32
移設前 移設後 関門航路第35号灯浮標 は、114度方向へ620mの 地点に移設されました。
【優速4ノット以上】 潮流をさかのぼり早鞆瀬戸を航行 する船舶は、潮流の速度に4ノット を加えた速力以上の速力を 保たなければなりません。
関門航路東航船舶 と 関門第二航路へ西行する船舶 の優先関係
【追越し禁止】 早鞆瀬戸水路では 他の船舶を追い越しては なりません
第二航路に向かう西行船は 関門航路東行船の進路を 避けること
例.早鞆瀬戸の潮流が7ノットのときは 7+4=11ノット以上の速力を
保たなければなりません 圧流、追越しによる
衝突・乗揚げ多し
35 35
27 25
21 23 19 15 13 11 9 7
5 3 1
26
24
2 22
4
6 1
1 1
NW NE N
5
18 16 14 12 10
8 6
4 6 4
8 10
14
16
2
1 1
3 5 3
7
11 13
6 4 6 4 2
2 1
1 3
5 3
1 1
2
43 1 2
航路進入禁止
衝突多し
台場鼻 関門第二
航路 安瀬航路
若松航路 戸畑航路
関門 航路
凡 例
関門港の港界 位置通報ライン 関門航路の法線 その他 枝航路の法線 導灯が示すコースライン
灯浮標(左舷標識、 は船舶接触事故の多発している舷標識) 灯浮標(右舷標識、 は船舶接触事故の多発している舷標識) 灯台又は灯標(孤立障害標識) 防波堤灯台等(左舷標識) 防波堤灯台等(右舷標識) 灯浮標(安全水域標識) 灯浮標(方位標識)
潮流信号所(早鞆瀬戸の潮流表示) 早鞆信号所(早鞆瀬戸の管制信号) 港内信号所(若松港内の管制信号) 導灯(前灯・後灯で一組) 関門港からの出港船又は通峡船 関門港内への入港船 関門港内 行先のバース指定旗
行先信号
29 2
30 35
次の番号のブイへの船舶接触事故が多発しています。
ブイに異常を認めた際には、118番へご一報を!
気をつけて~
関門航路 堺川
関門海峡付近参考図
当図は参考図です。航海時には海図(WGSー84)をご使用ください。(出典:第七管区海上保安部)
6 関門水先業務協議会委員名簿及び関門海峡付近参考図
関 門 水 先 業 務 協 議 会 委 員 名 簿
北九州市港湾空港局 西部海難防止協会 門司エーゼント会 新日鉄住金化学株式会社 北九州エル・エヌ・ジー株式会社
下関市港湾局 新日鐵住金株式会社 八水会
彦島製錬株式会社
ひびきエル・エヌ・ジー株式会社
関門水先区水先人会 九州水曜会
三菱ケミカル株式会社 日本コークス工業株式会社 学識経験者
7 気象・海象条件
風 速 12m/sec以下 視 界 1,000m以上 波 高 H1/3 1. 5m以下
但し、上記の場合であっても、安全が確保されない恐れがあると認められるときは、入港 は行わない。
8 着岸条件
着岸速度 10cm/sec以下
※十分な安全速度にするために、適宜操船者に着岸速度、対岸距離が把握出来 るようにする。
着岸角度 5°以内
Ⅱ 岸壁及び国際物流ターミナルにおける安全対策
岸壁及び国際物流ターミナルにおける安全対策は、次の方法によることを原則とする。
1 統轄責任者の配置
船舶着岸時に際しては、岸壁上に本船と交信が可能な統轄責任者を配置することとし、港 湾局が指定するものがこれにあたる。
統轄責任者は、本船との連絡、着岸位置の明示、岸壁上及び同付近並びに岸壁前面泊地を 航行する小型船舶との安全確認等を行い、必要ある場合は関係者に指示し、安全確保に努め るとともに、本船の求めに応じ、可能な限り情報の提供を行う。
2 各種情報の入手・確認
水先人又は船長は、新港1号岸壁に待機する統轄責任者を通じて、必要に応じ新港1号岸 壁における受入れ状況等の情報を入手・確保し、安全確保に努める。