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長崎市の総人口は減少傾向にあります。総人口に占める高齢人口比率(65歳以上)は、増加しており、

年少人口比率(15歳未満)は減少しています。平成12年以降は高齢人口比率と年少人口比率が逆転 し、高齢人口比率が年少人口比率を上回っています。

長崎市の人口の推移

(年齢3区分別)

23.1

26.9

29.2 30.5 31.8

25.3

29.5

33.1 35.3 36.9

0 5 10 15 20 25 30 35 40

平成22年 平成27年 平成32年 平成37年 平成42年 全国

長崎市

高齢化率は、全国、長崎市ともに上昇傾向です。しかし、長崎市は全国に比べるとやや上昇率が 高い推移となっています。

(%)

高齢化率の推移

3,435

3,365 3,371

3,341

3,353

7.6

7.5 7.6

7.5 7.6

7 7.2 7.4 7.6 7.8 8 8.2 8.4 8.6 8.8 9

3,280 3,300 3,320 3,340 3,360 3,380 3,400 3,420 3,440 3,460

18年 19年 20年 21年 22年

実数 率人口千対 3

出生数は平成22年は3,353人となっています。人口千人あたりの出生率は、平成227.6で、全国の 8.5、県の8.5と比べると低くなっています。

(人)

(人)

平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年

出生数と出生率の推移

4,347

4,522 4,536

4,502

4,797

9.6

10

10.2 10.1

10.8

9 9.5 10 10.5 11 11.5 12

4,100 4,200 4,300 4,400 4,500 4,600 4,700 4,800 4,900

18年 19年 20年 21年 22年

実数 率人口千対

死亡者数は平成22年で4,797人となっています。人口千人あたりの死亡率は、平成22年10.8で、

全国の9.5と比べると高く、県の11.5比べると低くなっています。

(人)

(人)

平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年

死亡数と死亡率の推移

長崎市 長崎県 全国

男性 7 7 .4 7 年 7 7 .5 5 年 7 8 .1 7 年

女性 8 3 .1 3 年 8 3 .2 3 年 8 3 .1 6 年

(健康寿命の算定方法の指針)

健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間をいいます。

「第2次健康長崎市民21」では「健康寿命の延伸」を大目標に掲げています。

長崎市の平成22年の健康寿命は、男性77.47年、女性83.13年で、男女ともに、全国、県よりも低く なっています。

健康寿命 (平成22年)

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平成23年5月分の長崎県の国保レセプトを分析した資料です。医療費の6割が生活習慣病に よるものです。糖尿病に関しても総医療費の10%を占めています。

資料:長崎県 医療費・介護サービス費用分析 (平成23年度 長崎県国保)

その他(内訳)

・悪性新生物

・筋骨格

・精神疾患

・消化器

・外傷・中毒

・呼吸器

・目

・神経

・歯周疾患

・感染症

・腎尿路生殖

・皮膚

・耳

7 医療費に占める生活習慣病医療費の割合

順位 死因別 死亡数(人) 死亡率 割合

1

悪性新生物

1469 331.0 30.6

2

心疾患

742 167.2 15.5

3

肺炎

585 131.8 12.2

4

脳血管疾患

416 93.7 8.7

5

その他の呼吸器系疾患

235 53.0 4.9

6

不慮の事故

148 33.4 3.1

7

自殺

108 24.3 2.3

8

老衰

103 23.2 2.1

9

腎不全

98 22.1 2.0

10

その他の消化器系疾患

82 18.5 1.7

( 22年)

平成22年死亡順位をみると「悪性新生物(がん)」が最も多く、次いで「心疾患」「肺炎」となっています。

死亡順位別死亡数・死亡率・死亡割合

(平成22年)

年齢階層 第1位 第2位 第3位

20-24歳 自殺 不慮の事故 その他の症状

25-29歳 自殺

不慮の事故 悪性新生物

30-34歳 悪性新生物 自殺

不慮の事故

35-39歳 悪性新生物 心疾患 自殺

40-44歳 悪性新生物 自殺 不慮の事故

45-49歳 悪性新生物 自殺 脳血管疾患

50-54歳 悪性新生物 自殺 心疾患

55-59歳 悪性新生物 心疾患 自殺

60-64歳 悪性新生物 心疾患 自殺

年齢階級別死因順位では、20歳代では、自殺が1位、30歳以上は、悪性新生物が1位となっています。

年齢階級別死因順位 (平成 22 年)

331 321 335 319 314

2,890 3,086 3,005 3,020 2,991

39

28 25 32 36

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000

平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年

高 出 生 体 重 児 正 常 出 生 体 重 児 低 出 生 体 重 児

(4,000g 以 上 )

(2,500g ~3,999g)

(2,500g 未 満 )

3,435 3,365 3,371 3,341

3,260

10

(人)

出生時体重別出生数

24,933人

※第1号被保険者認 定率とは、高齢人口 に占める認定者の割

※中核市平均

は17%

11

要支援・要介護認定者はH23年はやや減少はしたものの増加傾向にあります。特に要支援2、要介護1 の認定者と65歳以上の方で介護認定を受けている方(認定率)は、増加傾向です。

(人) (%)

要支援・要介護認定者数及び認定率

平成21年 平成22年 平成23年

(人)

446,525 444,244 441,754

要支援・要介護認定者合計(人)

(総人口に占める割合:%)

24,933 ( 5.6

%)

25,790 ( 5.8

%)

26,944 ( 6.1

%)

経過的要介護

要支援1

5,209 4,744 4,902

要支援2

3,636 4,581 4,217

要介護1

4,902 5,284 4,981

要介護2

3,549 4,250 3,676

要介護3

3,843 3,848 3,880

要介護4

2,049 2,301 2,260

12 要支援・要介護認定者数

平成24年 平成25年 平成26年

要支援・ 要介護

認定者数(人)

2 6 ,8 4 1 2 7 ,5 0 9 2 8 ,1 0 6

認知症高齢者数(人)

14,299 14,728 15,282

総人口に 占める 割合(%)

3 .3 % 3 .4 % 3 .6 %

高齢者数に 占める 割合(%)

1 2 .3 % 1 2 .4 % 1 2 .6 %

認定者数に 占める 割合(%)

5 1 .8 % 5 2 .1 % 5 2 .9 %

介護保険認定者の増加とともに、認知症高齢者数の増加も見込まれています。

今後も、高齢者数、認定者数に占める割合は増加傾向です。

13 認知症高齢者の推計

内 容 長崎市 国

・主食・主菜・副菜を組み合 わせた食事が、1日に2回 以上の日がほぼ毎日の人 の割合(%)

41.1 %

(平成

24

年度 長崎市民意識調査)

68.1 %

(内閣府 食育の現状と 意識に関する調査)

・肥満者の割合

(%)

(20歳以上でBMI25以上のかた)

男性 28.0%

女性 13.4%

(平成24年度 長崎市民意識調査)

男性 30.4%

女性 21.1%

(厚生労働省 平成22年 国民健康・栄養調査)

14 長崎市民意識調査と国の調査結果

内 容 長崎県

(平成23年長崎県健康・

栄養調査)

(厚生労働省 平成22年 国民健康・栄養調査)

野菜の摂取量

(

)

(1日平均・20歳以上)

256 .4 g 281 .7 g

食塩の摂取量

(

)

1

日平均・20歳以上)

男性 11.0g 女性 9.4g

男性 11.4g 女性 9.8g 15

長崎県の20歳以上の野菜の1日平均摂取量は、全国の平均を下回っています。

食塩の摂取量は、全国よりもやや少なめですが、健康日本21(第2次)の目標の8gより は多いという状況です。

野菜と塩の摂取量

16

食生活で気をつけていることは、上位に「主食、主菜、副菜を組み合わせて食べている」、

「野菜を多く食べている」がありますが、 50%に満たない状況です。

(%)

(重複回答有り)

(平成23年度長崎市民健康意識調査)

食生活で気をつけていること

17

(※運動習慣のある者:1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している者)

長崎市の男性の30歳代、50歳代の割合が目立って低くなっています。

(%)

運動習慣のある者の割合 (男性)

(20歳以上)

   長崎県(23年度):平成23年度長崎県健康・栄養調査    国   (22年度):平成22年度国民健康・栄養調査    長崎市(23年度):平成23年度長崎市民健康意識調査

18

23.3

10.6 11.3 12.6

22.2

31

34.6 28.5

10.8

16.8

15

30.7

38.4

35.7 22.6

12.3 12.5 16.4

20

30.1 30.6

0 10 20 30 40 50

総数 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

   長崎県(23年度):平成23年度長崎県健康・栄養調査    国   (22年度):平成22年度国民健康・栄養調査    長崎市(23年度):平成23年度長崎市民健康意識調査

(※運動習慣のある者:1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している者)

女性は、全国的に20歳代から40歳代で低くなっています。

(%)

運動習慣のある者の割合 (女性)

20

歳以上)

18

23.3

10.6 11.3 12.6

22.2

31

34.6 28.5

10.8

16.8

15

30.7

38.4

35.7 22.6

12.3 12.5 16.4

20

30.1 30.6

0 10 20 30 40 50

総数 20~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~69歳 70歳以上

   長崎県(23年度):平成 年度長崎県健康・栄養調査    国   (22年度):平成 年度国民健康・栄養調査    長崎市(23年度):平成 年度長崎市民健康意識調査

(※運動習慣のある者:1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している者)

女性は、全国的に 歳代から 歳代で低くなっています。

(%)

運動習慣のある者の割合 (女性)

歳以上)

70 85 97 105 116 128

109 87 96 108

341 368

449 383

432 395

366 372 329

368 29,375

29,949 32,109

30,247 30,553

29,921 30,827

30,229 30,649 29,554

0 100 200 300 400 500 600 700

16,000 21,000 26,000 31,000 36,000

平成13年 平成14年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年

長崎市 長崎県 全国

平成19年から自殺者数は減少傾向でしたが、平成21年よりまた増加しています。

19

(人) (人)

資料:人口動態統計

自殺者数の推移

26

45

10

3 2

12

42

0 20 40 60

経 済 生 活

健 康 問 題

家 庭 問 題

勤 務 問 題

男 女 問 題

その他

(

)

(重複回答)

自殺の原因は健康問題・経済生活・家庭問題の順となっています。不詳も多くなっています。

20 長崎市内の原因別自殺者数 (平成 22 年)

46.8

39.9

32.2

11.3 10.0

8.4

27.7 23.8

19.5

0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50

H15 H18 H22

総数

33.8 33.5

30.9

7.0 10.6 9.2

17.4 19.8

17.9

0 5 10 15 20 25 30 35 40

H13 H17 H22

長 長崎 崎市 市

総数

(健康長崎市民21アンケート結果より)

(国民健康・栄養調査より)

21

全国的に喫煙率は減少傾向にありますが、男性に比べ女性の喫煙率の減少は緩やかです。

長崎市の女性の喫煙率は、増加傾向です。

(%)

(%)

平成13年 平成17年 平成22年 平成13年 平成17年 平成22年

喫煙率の推移

22

20

30

40

50

60

70

代以上

(年齢)

20歳代から40歳代の男性の喫煙率は減少傾向ですが、50歳代60歳代については、

やや増加傾向です。

喫煙率 (健康長崎市民21アンケートより)

23

20

30

40

50

60

70

代以上

(年齢)

20歳代から50歳代にかけて女性の喫煙率は増加しています。

喫煙率 (健康長崎市民 21 アンケートより)

7.1%

2.2%

2.8%

4.1%

1.8%

7.7%

6.3%

7.1%

10.9%

3.7%

1.4%

5.5%

8.8%

5.4%

21.4%

19.6

12.1%

16.4

27.3%

27.3%

40.2

50%

41.3

58.9%

64.4

58.2%

51.9%

46.4

14.3%

26.1%

22.4%

13.7%

7.3%

4.2%

1.8%

80-89 70-79 60-69 50-59 40-49 30-39 20-29

良好 歯肉に軽い炎症あり 歯石あり

歯周病が進んだ状態 かなり歯周病が進んだ状態

治療が必要な歯周疾 患がある人の割合

48.2%

56.8

78.1

81.3

64.3

67.4%

65.5

(年齢)

24

(平成23年度長崎市歯科疾患実態調査)

歯周疾患が進んだ状態 かなり歯周疾患が進んだ状態

年齢階級別にみた 歯周疾患の状況

平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

健診対象者数

人)

8 4 ,4 9 0 8 2 ,8 2 7 8 1 ,4 5 4 8 0 ,0 1 1

受診者数(人) 2 6 ,0 2 3 1 9 ,4 1 6 2 4 ,1 7 4 2 4 ,8 8 4

健診実施率(%)

目標値)

3 0 .8

(4 1)

2 3 .4

(4 7)

2 9 .7

(5 3)

3 1 .1

(5 9)

特定保健指導対象者

数(人) 3 ,6 3 3 2 ,4 7 0 2 ,9 7 6 2 ,9 8 8

特定保健指導数

人) 7 2 8 8 1 0 7 4 6 9 7 3

積極的(人) 9 2 1 2 7 1 2 1 1 6 6

動機付け (人) 6 3 6 6 8 3 6 2 5 8 0 7 特定保健指導実施率

%)

目標値)

2 0

(2 5)

3 2 .8

(3 0)

2 5 .1

(3 5)

3 2 .6

(4 0) H20年度からH23年度までの実績です。目標値に比べ健診・保健指導の実施率ともに低い結果 となっており、実施率をアップさせることが大きな課題です。

25 特定健診・特定保健指導の実施状況

6.0

6.9 7.6 8.6 8.8 9.4

12.1 12.19 12.20 13.2 13.5 13.8 14.7 14.8 15.3 16.1 16.4 18.8

22.4

27.6

45.6

0 10 20 30 40 50 60

長崎市 壱岐市 西海市 時津町 小値賀町 平戸市 五島市 対馬市 長与町 南島原市 島原市 諫早市 雲仙市 大村市 佐世保市 東彼杵町 松浦市 波佐見町 新上五島町 川棚町 佐々町

県全体12.3%

胃がん

6.8

9.1 10.9

13.1 14.9

15.86 15.92 18.2 21.0 21.3 21.7 22.2 22.5 23.29 23.33 23.7 23.9

29.4 29.5

29.8

47.7

0 10 20 30 40 50 60

長崎市 壱岐市 佐世保市 対馬市 時津町 島原市 西海市 平戸市 雲仙市 松浦市 諫早市 小値賀町 南島原市 東彼杵町 長与町 五島市 大村市 川棚町 波佐見町 新上五島町 佐々町

県全体15.6%

大腸がん

26

平成22年の長崎市の胃がん、大腸がん、肺がん、乳がん検診受診率は、長崎県内で最下位となっています。

(%) (%)

長崎県内がん検診受診率 (平成 22 年)

6.9

10.0

15.5 16.5

18.8 19.8

24.5 24.9

26.0 26.1

27.80 27.85 28.0

29.0 29.5

34.9 35.0

39.4 40.1

41.6

58.4

0 10 20 30 40 50 60

長崎市 壱岐市 対馬市 平戸市 時津町 佐世保市 五島市 島原市 松浦市 長与町 諫早市 大村市 小値賀町 東彼杵町 西海市 雲仙市 新上五島町 川棚町 波佐見町 南島原市 佐々町

県全体21.2%

肺がん

27

(%)

長崎県内がん検診受診率 (平成 22 年)

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