金融商品における特徴やリスクを知ろう!
金融商品を見比べるにあたって、
3
つの要素で考えていくと、商品の主だった特徴が見えてきます。
ATM
①安全性 ②収益性 ③流動性
元手であるお金や 利子の支払いが 確実かどう かを 示す
期待さ れる 収益の 大き さ を 示す
お金として すぐ に引き出せるか
を 示す
金融商品における特徴やリスクを知ろう!
( 1 )安全性・収益性・流動性からみた主な金融商品の比較例
金融商品の持つ特徴をしっかり理解して、自分の目的に合ったものを選択 することがポイントです。
※これは一般的な比較例であり、すべての個別の金融商品に当てはまるものではありません。
(6) お金の整理
資産運用を考えるにあたって、無理のないお金を使って始めるということが大切です。
まずは、自分のお金(月々の収入や資産)を次のように3つに整理してみましょう。
①
ライフプラン/マネープランは本当に必要なの?
(6) お金の整理
資産運用を考えるにあたって、無理のないお金を使って始めるということが大切です。
まずは、自分のお金(月々の収入や資産)を次のように3つに整理してみましょう。
③
③ 当面使う予定のない資金
ライフプラン/マネープランは本当に必要なの?
ライフプラン/マネープランは本当に必要なの?
(6) お金の整理
資産運用を考えるにあたって、無理のないお金を使って始めるということが大切です。
まずは、自分のお金(月々の収入や資産)を次のように3つに整理してみましょう。
②
金融商品における特徴やリスクを知ろう!
( 2 ) 金融商品のリスクとは
金融商品には多かれ少なかれ「リスク」があります。一般的には、リスクという言葉に は、「危険」「避けるべき」というイメージがありますが、金融の世界では少し違います。
金融商品での「リスク」とは「不確実性」のことを指しており、期待していたリターン(収 益)が予想を上回ったり下回ったりする可能性があることを意味します。
(
出典)
投資信託協会HPより抜粋金融商品における特徴やリスクを知ろう!
( 3 ) リスクとリターンの関係
リスクを低く抑えればリター ンは低く、高いリターンを望 めばリスクも高くなります。自分の目的やリターンとの バランスを踏まえて判断しま しょう。
「リターン(収益)は高く、
リスク(収益のブレ)も低い」
といった美味しい話は絶対 にありません。
(国債等 )
金融商品における特徴やリスクを知ろう!
( 4 ) 主な金融リスク
リスクといっても、いろいろなリスクがあります。代表的なリスクは次のとおりです。
信用リスク
(元利払いリスク)
株式の発行体である企業の経営悪化・破綻等によって発生 する、元本や利子の支払いが滞ったり、支払不能が生じた りするリスクのことです。デフォルトリスクともいいます。
価格変動リスク
換金する際の受取金額が当初支払った金額より上回る場合 もあれば、下回る場合もあるリスクのことです。為替変動リスク
為替レートの変動により、換金・満期の際、円での手取り 額が購入したときの金額を上回る場合もあれば、下回る場 合もあるリスクのことです。
カントリーリスク
ある国の株式や債券等への投資を考える場合、その国の政 治・経済・社会情勢によって大きな影響を受けるリスクの ことです。
流動性リスク
必要なときにすぐに換金・売却できないリスクのことです。7 . 分散投資を考えよう!
分散投資を考えよう!
一般的にリスクを抑えるのに有効と言われている「分散投資」を学びましょう。
投資の世界には「1つのカゴに卵を盛るな」という格言があります。これは、1つのカ ゴに卵を全部入れてしまった際にカゴを落とすと卵が全部割れてしまうので、その 危険を避けるために卵をいくつかのカゴに分けておくという考え方です。
(1) 分散の種類
分散の方法も、次のようにいろいろあります。
分散投資を考えよう!
( 2 ) 分散投資の効果
(参考) グローバルな分散投資の意義
分散投資を考えよう!
( 3 ) ポートフォリオの作り方(例)
ポートフォリオとは、安全性や収益性を考えた、資産の組み合わせのことをいいます。
リスクを抑える目的はもちろん、分配の比率や組み合わせを変えることで、期待する運用成果に 近づけることもできます。
①まずは、資産の分散を考える
「特徴の異なる金融商品を組み合わせること」なので、例えば、「株式」と「債券」の 組み合わせを考えてみましょう。
②次に、地域の分散を考える
例えば、「日本」の株式や債券か、「アメリカ」の株式や債券かといったように、
地域の分散を考えてみましょう。
分散投資を考えよう!
③そして、ポートフォリオの比率を考える
分散した資産を、期待する成果に合わせて比率を決める。定期的に見直すことも大切です。
8 . 長期的な視点の投資をしよう!
長期的な視点の投資をしよう!
分散投資と併せて考えたいのが、長期的な視点の投資です。心に余裕を持って、
計画的に投資を考えることが大切です。
(1)単利と複利
単利とは「当初預け入れた元本に対してのみ利息を計算する方法」、複利とは「利息を 元本に足して、それを新しい元本として利息を計算する方法」です。同じ利率で預けた 場合、単利型より複利型の方が有利になります。
次のグラフは、年利率3%で10年間、単利と複利で運用した場合の推移です。同じ100 でスタートしても
10
年後は単利で130
、複利で134.39
というように、期間が長くなるほど 元利合計が大きく増えていくといった運用結果の違いがでてきます。長期的な視点の投資をしよう!
(2)定額購入法(ドル・コスト平均法)
中長期の投資に有効な方法として、「定額購入法(ドル・コスト平均法)」があります。
株式や投資信託は値上がりすることもあれば、値下がりすることもあります。そうし たリスクを低減させるために、毎回一定金額ずつ買い付ける方法のことです。
毎回同じ数量を買い付ける「定量購入法」でも購入価格は平均化されますが、「定 額購入法(ドル・コスト平均法)」のほうが平均購入価格を安くすることができます。
9 . 身近にある情報を活用しよう!
身近にある情報を活用しよう!
いきなり株式を購入するのではなく、まずは身近にある情報をしっかり把握・分析 してみましょう。
(
1
) 新聞 ~株式編~株式欄から分かること:
証券取引所で売買されている各銘柄(会社)の日々の株価や売買高を知ることができます。
(2013年8月2日付 日本経済新聞朝刊 No. 30028980)
身近にある情報を活用しよう!
( 2 ) 新聞 ~株式指標欄~
株式指標欄から分かること:
毎日の株式市場全体の動きを示すデータを確認することができます。
日本の株式市場全体の動きを見る代表的な指数。株価の 高い銘柄(値がさ株)の影響を受けやすいという「日経平均 株価」の特性を補完しているのが特徴ですが、反面、時価 総額の影響を受けやすいという側面があります。
日本の株式市場全体の規模を表す指標(海外市場との比 較などに使われます。)
各銘柄の発行済み株式数に株価(その日の終値)をかけ て、全上場銘柄分を合計したものです。
その日、株式市場全体で売買が成立した株数のこと。
例えば、売りが1,000株、買いが1,000株で成立すると出来 高は1,000株となります。株式市場が活況を呈しているとき は出来高も膨らみます。出来高を売買高と表示している新 聞もあります。
身近にある情報を活用しよう!
( 3 ) 会社四季報・日経会社情報
会社四季報や日経会社情報から分かること:
会社の基本情報や株価データ、業績などがまとめられているため、投資をするにあたり欠か せない重要アイテムです。
身近にある情報を活用しよう!
( 3 ) 会社四季報・日経会社情報
身近にある情報を活用しよう!
( 4 ) WEBの活用例
新聞や書籍が手元にない場合などは、インターネットでも、さまざまな情報が確認できるので、
活用してみましょう。
① 株価、マーケット情報、企業情報等を知りたいとき
※本協会が上記サイトにおける情報を保証しているものではありません。
一般的な情報サイトを例として紹介しております。
身近にある情報を活用しよう!
② 「ライフプラン・マネープランに関する知識」や「証券投資の基礎知識」等を 学びたいとき
・日本証券業協会ホームページ「学ぶ」 ・知るぽると(金融広報中央委員会HP)