第Ⅲ部 発災時の対策
3 避難者の誘導
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ただし、障害者の補助犬は、避難所内への同伴を認めますが、他の避難者のアレル ギー等に配慮し、別室を用意する必要があります。
また、普段から飼い主による適正な飼養体制の構築の必要性や動物用避難用具(飼 育ケージやペット用の備蓄食糧等)の確保についても市民周知を図っていく必要があ ります。
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【避難者の誘導フロー】
Ⅰ 避難行動開始の端緒(4パターン)
Ⅱ 開錠・開設準備(初動班等)
Ⅲ 弱者を優先した収容区画誘導
自宅の倒壊・焼失 火災危険の切迫
不安・恐怖等 家族との集合場所
指定避難場所(校庭への集合)
一次避難所の開設(体育館等の収容施設)
受付設置(手引きの配付)
開 錠
・ 準 備
人 員 確 認 等
本 部 報 告 等 関
係 者 参 集
区 画 設 定 等
到着順に誘導開始(原則)
二次避難所への移送等 コミュニティごとの区画編成へ(中・長期)
要援護者収容スペース
優先的な区画へ
一般避難者・帰宅困難者
一般収容区画or区分収容へ 配慮を要する避難者
災害時要援護者 避難の勧告・指示
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□ 他地域からの避難者の扱い
他市からの避難者も、市内避難者と同様に受け入れ、備蓄物資も平等に配付します が、適切な行政サービス確保の観点から、できるだけ早期に居住地域の行政担当者と 連絡をとるよう促す必要があります。
なお、他地域からの被災者の取り扱いや移送については、近隣自治体間であらかじ め協議しておく等、連携体制を確立しておく必要があります。
□ 避難所利用ルールの周知
全避難者に対してルールブック(A4版程度の利用手引き)を早期に配付すること で避難所の利用ルールを周知させ、避難所の秩序維持を図る必要があります。
また、非開放(立入禁止)区域やトイレの使用ルールなどの基本的事項については、
目立つ場所に掲示するなど、早期に避難者への周知徹底を図る必要があります。
(資料12 避難所生活の心得)
□ 災害対策本部への報告
避難所の開設時間及び避難者の収容状況等について、定期的に災害対策本部へ報告 します。なお、通信の混雑を避け、円滑な連携体制を確保する観点から、緊急時を除 く連絡時間については災害対策本部で決定のうえ、全避難所に周知します。
【災害対策本部への連絡要領と項目】例
連絡区分 時期・頻度 備考
定 期 連 絡 1日/ 3回(09 時、13 時、17 時) 避難所日誌の内容等 緊 急 連 絡 必要の都度
傷病者の発生・移送、物資の不足 施設・設備の被害状況等
□ 既設トイレ機能の確認
避難所の生活環境の維持には、トイレ機能の確保が不可欠なことを踏まえ、早期に 既設トイレの使用可否について確認する必要があります。このことから、次の事項に 留意のうえ、避難者に開放するトイレ位置を事前に指定しておく必要があります。
① 洗浄水の確保を前提に、断水時でも開放可能なトイレを事前に決定明示しておく。
② 生活用水の搬送経路及び搬送手順を具体的に定めておく。
③ 地下部分のトイレを多人数で使用した場合、通水時でも溢れる可能性がある。
④ 生活用水が確保できない場合に備え、素掘りトイレの設置場所を決定しておく。
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実施項目 活動の方針
1 避難所の運営機能の確保
□ 開放区画の設定と明示
□ 避難者カードの配付
□ ライフライン設備の再確認と復旧要請
□ 空調設備の確認
□ 消防用設備等の確認
ゾー ニン グに従 い 、各種 の区 画設定等 を実施 する ととも に 、避難 者カ ードを配 付しま す。 また、 ラ イフラ イン 設備等を 確認します。
2 トイレ機能の維持・確保
□ トイレ使用ルールの徹底
□ 災害用トイレの設置
開放 トイ レの周 知 や洗浄 水の 搬送等、
トイレ 使用 ルール を 徹底し ます 。また、
避難者 数等 を踏ま え たうえ で、 災害用ト イレを早期に設置します。
3 情報提供体制の確保
□ 掲示板の設置
□ Wi―Fi機能、テレビの活用
掲示 板等 の設置 に より、 避難 者への情 報提供体制を確保します。
□ 開放区画の設定と明示
事前のゾーニングに従い、開放区画や使用できるトイレの設定を行います。
なお、設定は立入り規制テープや張り紙等で明示するとともに、掲示板などに掲出 し、避難者に広く周知します。
□ 避難者カードの配付
避難者が割当て区画に落ち着いた頃を見計らって、避難者カードを配付します。避 難者カードは世帯単位で配付し、避難者数及び避難者情報(身心の状況等を含む)を 把握します。
なお、避難所開設直後は避難者の移動が多く、避難者も動揺していることから、配 付及び回収の時期は柔軟に対応します。
(※ 別添え資料5「避難者カード」参照)