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遷移行列の同定 [4]

ドキュメント内 PowerPoint Presentation (ページ 51-56)

4. 遷移行列の同定 [4]

ここでの問題は,遷移確率が未知の場合に,状態の推移

(支持率の時系列)の観測値を利用して,遷移確率を推定 したいという問題である.(過渡状態の期間を利用)

各個人について,各単位時間に,遷移前の状態から遷移 後の状態(遷移の有無によらず)の実績,すなわち状態遷 移の実績をすべて利用できる場合には,遷移確率の推定 は容易に,単純に回数をカウントし,比率を求めることに よって推定できる.シミュレータにもこの機能を含めている.

Pijの推定値 を次式で求める.

ただし, はn=0から現時点までの状態x=iから状態x=jへの状

ここでの問題は,遷移確率が未知の場合に,状態の推移

(支持率の時系列)の観測値を利用して,遷移確率を推定 したいという問題である.(過渡状態の期間を利用)

各個人について,各単位時間に,遷移前の状態から遷移 後の状態(遷移の有無によらず)の実績,すなわち状態遷 移の実績をすべて利用できる場合には,遷移確率の推定 は容易に,単純に回数をカウントし,比率を求めることに よって推定できる.シミュレータにもこの機能を含めている.

Pijの推定値 を次式で求める.

ただし, はn=0から現時点までの状態x=iから状態x=jへの状

^

P

ij

=

=

2

0

^

j

ij ij

ij

tc tc

P

tc

4. 遷移行列の同定 [4]

4. 遷移行列の同定 [4]

この方式による遷移確率の推定結果を前記のケース1に ついて,図7に示す.

単位時間(日)あたり、人口分の観測値が得られるので、き わめて短時間のうちに収束している.

この方式による遷移確率の推定結果を前記のケース1に ついて,図7に示す.

単位時間(日)あたり、人口分の観測値が得られるので、き わめて短時間のうちに収束している.

推定遷移確率(立ち上がり部分)

0 0.2 0.4 0.6 0.8 1

1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 単位時間(日数)

推定遷移確率

P00 P01 P02 P10 P11 P12 P20 P21 P22

4. 遷移行列の同定 [4]

4. 遷移行列の同定 [4]

制御工学(線形動的システム):システム同定問題

(動特性パラメータの推定)との類似性と相違性 観測値=状態値

制御工学(線形動的システム):システム同定問題

(動特性パラメータの推定)との類似性と相違性 観測値=状態値

1

1 −

− +

= n n

n Ax Bu

x

T n n n

n r r r

x = ( 0 , 1 , 2 )

⎟ ⎟

⎟ ⎞

⎜ ⎜

⎜ ⎛

=

10 11 12

02 01

00

P P

P

P P

P A

n

n x

y =

4. 遷移行列の同定 [4]

4. 遷移行列の同定 [4]

• ここでの問題は, や には着目せず,観測値x

i

(13)

から(未知数Pij)を推定する問題で,制御工学にお けるシステム同定(system identification)の問題と なる.

相違点?

• 制御工学(線形動的システム):遷移は確定的 がシステムに線形に重畳、

• 今回(マルコフチェーン):遷移そのものが確率的

• シミュレーションによる比較をしてみる。

• 違いがでてくるか否か?

• ここでの問題は, や には着目せず,観測値x

i

(13)

から(未知数Pij)を推定する問題で,制御工学にお けるシステム同定(system identification)の問題と なる.

相違点?

• 制御工学(線形動的システム):遷移は確定的 がシステムに線形に重畳、

• 今回(マルコフチェーン):遷移そのものが確率的

• シミュレーションによる比較をしてみる。

• 違いがでてくるか否か?

B u

n

) ,..., 2

, 1 , 0 (

) ,

,

( r

0

r

1

r

2

i n

x

i

=

i i i T

=

B u

n

4. 遷移行列の同定 [4]

4. 遷移行列の同定 [4]

未知数の数:6

毎回の観測で式が3ずつ増える 未知数の数:6

毎回の観測で式が3ずつ増える

−1

=

n

n

Ax

x

1 20 2

1 10 1

1 00 0

0

r P r P r P

r

n

=

n

⋅ +

n

⋅ +

n

1 21 2

1 11 1

1 01 0

1

r P r P r P

r

n

=

n

⋅ +

n

⋅ +

n

1 22 2

1 12 1 1 02

0

2

r P r P r P

r

n

=

n

⋅ +

n

⋅ +

n

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