■えびな脳神経外科
■ 社会福祉法人香徳会
特別養護老人ホーム せきこもれび 工房SERA
〒252-303 神奈川県相模原市南区相模大野2-14-3 Tel:(090)4136-8423
HP:https://kobo-sera.sakura.ne.jp/wp/
歩行能力改善に関するテスト結果(1 カ月間) 歩行能力改善に関するテスト結果(3 カ月間)
第4章 介護ロボット等モニター調査事業
第 1 章 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章
モ ニ タ ー 調 査 協 力 施 設 の 声
モ ニ タ ー 調 査 協 力 施 設 の 声
かしい場合がある。
●踵が動いてしまう人のために踵を安定させる方 法があれば良い。
●身体機能が比較的高い方は「足上げ君」自体が 動いてしまうことがある。
【良い点】
●簡便で楽しく足関節背屈運動ができる。
●ピンポン玉の動きが刺激となり運動意欲を高め る傾向にある。
●コンパクトで軽量(2.5kg)なため利用者によっ ては自分で運搬や片付けができる。
●椅子座位で運動できるため、座位保持が可能な 利用者であれば安全に自主トレーニングの一環 としても活用できる。
【エビデンス】
使用開始から約1カ月間で、10m歩行テストで は歩幅とスピードに改善が見られる。一方でスタ ンドアップと重心動揺に関しては、評価結果にば らつきが出現する結果となった。今後、さらに1カ 月間「足上げ君」を実施せず通常通りの介入を 行い、身体機能の変化を再評価し「足上げ君」の 有用性を検討していく。
ね、きれいだね」等の声をいただくことが多い。
●認知症を患っている利用者でも理解しやすい運 動方法のため、毎回同じ運動がしっかりと行え ている。
●負荷量が調整できる点も良く、対象者一人一人 の能力に合った運動強度で行うことができる。
【エビデンス】
使用開始から約3カ月が経ち、目に見える歩行 の安定感は以前と変わりないように感じられる が、5m歩行テストとTUGにおいてはわずかだが 歩行スピードの向上が見られた。今月2月からは 5m歩行テストに加えて、10m歩行テストも可能 な方だけ行っていきたいと考えている。
運動負荷の設定をもっと強くしたい 運動リズムがわかるツールがほしい
歩行テストにわずかな改善が見られる
「正しい膝の角度」を説明書に明記を
【改善点】
●運動の負荷設定について、身辺動作が自立され ていて自身で屋外へ出向くことが可能な利用 者は、ボルグスケールを参考にすると負荷が軽 いため運動回数を増やして対応している。筋力 増強効果を期待するのなら、もっと「きつい負 荷」に調整できた方が良い。ゴムによる負荷設 定はもっと重く、背屈角度は20度に設定できた 方が良い。
●背屈運動速度について、利用者全般に徐々に 運動速度が速くなってしまう傾向があり、タイミ ングを一定にするメトロノームのような器具が 必要と思われる。
●運動回数が膨大になると利用者本人もカウント が不明瞭になってしまう傾向があるので、カウ ンターが備わっていれば介助なく自主トレーニ ングできる。
●運動リズムについて、強くつま先を上げる人は 衝撃でピンポン玉が弾んで床上に転がってしま うことがある。「優しくゆっくり」使用するように 伝えても同じことが起きてしまう。捕球バスケッ トがもう少し大きくしても良さそう。また、強くつ ま先を上げる人は衝撃音が大きくて会話がむず
【改善点】
ご入居者さまより「介護士さんと一緒にやると 疲れない」と声があった。不思議に思い原因を探 ると「膝を伸びた状態で使用していたこと」が原 因と判明した。膝関節の屈曲角度によって足関 節背屈筋への負荷が変わるため、膝を伸ばして 運動すると運動効果は半減する。
そのため、介護士や家庭での利用を想定し、
説明書に「運動効果を上げるため膝関節は75~
90°で運動しましょう」を注意書きすると良い。
【良い点】
●ボールの彩りが豊かなため、利用者から「素敵だ
■えびな脳神経外科
作業療法士 林慎也/理学療法士 西田浩伸
■特別養護老人ホームせきこもれび 理学療法士 三鴨千尋
第4章 介護ロボット等モニター調査事業
第 1 章 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章
第4章 介護ロボット等モニター調査事業
第 1 章 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章
機器の概要
モニター調査の概要
◆調査概要
●在宅介護サービス利用者を対象とする。
●介護事業者と利用者家族に「まもる~のHOME」
を利用していただき、介護事業者と家族の双方の 視点で在宅時の被介護者の日常を観察。「安否確 認」、「業務の効率化」ならびに「ライフログ(睡眠 データや居室環境)に基づく生活改善」に対する 有用性を評価する。
◆主な評価項目
●機器の有用性:不安の改善、生活の改善、業務の効 率化
●機器の使い勝手:ITリテラシー調査、ユーザビリ ティ評価、満足度調査
◆被験者
●認知症を有する高齢者4名とその家族4名計8名
●小規模多機能事業所の職員10名
◆実施手順
①小規模多機能ホーム「あたがわ」に協力をいた だき、モニターを募集。
②「あたがわ」の職員に対するシステム活用研修 会を実施。
③職員ならびに利用者家族に対するITリテラシー や見守りに対する意識調査を実施。
④介護サービス利用者4名の居宅に「まもる~の HOME」を設置(2020年11月)。
⑤職員が利用者のライフログレポートを作成
(2020年12月、2021年1月)し、利用者家族 と情報共有。
⑥モニター完了後、職員および利用者家族に対し て満足度調査、ユーザビリティ評価などのアン ケートやヒアリングなど調査を実施。
全体システム構成機器の設置状態
「まもる~のHOME」は、“睡眠状況の把握”をキー ワードとした新しい在宅介護向けのクラウド型見守 りシステム。ベッドのマットレス下に設置したセン サーにより、離れて暮らす家族や、利用している介 護施設のスタッフでも、利用者の睡眠・離床、部屋の 環境をリアルタイムに知ることができる。
まもる~のセンサーでは、利用者の状態だけでな く、部屋の温度・湿度・照度、睡眠レベル状態を把握 することができ、生活傾向がひと目でわかる。また、
これらの状態変化をアラート通知することで、利用 者と家族に大きな安心を提供する。