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IV- 1. 研究・高等教育評価機構( AERES )

4. 国際的な活動

AERES は高等教育・研究活動の国際的な展開の高まる時期に設置された。その中でAERES は、特に世界の他の

評価関係者との協力を通じて、中心的な役割を果たすことを意図している。AERESは、革新的な質保証機関とし て国際的に認知されることで、とりわけ競争が激化する欧州市場において、将来の外国人留学生、およびフラン ス人卒業生の将来の雇用主にとって、フランスの教育制度を魅力的にし、フランスの教育制度の信頼性を高める ために不可欠であると考える。 このような理由から、同機構は、ボローニャ・プロセスに参画する47の欧州各 国が設置したEQAR(欧州高等教育質保証機関登録)、ENQA(欧州高等教育質保証ネットワーク)のような汎欧 州質保証イニシアティブに参加している。

2010年5月、AERESは ENQAによる欧州高等教育圏の基準への準拠に関する評価を受けて良好な結果を収め、

2011年5月には、AERESはEQARにより欧州登録簿に登録され、2005年にベルゲンで47名の大臣によって 採択された質保証にかかる共通原則(欧州質保証基準およびガイドラインとして知られる)を実質的に遵守する 機関として認められた。

4-1) 他の団体との連携

AERESは欧州および国際的な要請にも応えることを目指している。例えば、同機構はフランス国際教育学習セン

ター(CIEP)との間で協定を締結し、機構の評価者としての専門性を共有している。また同機構は他のフランス や欧州の集合体との協定を検討しており、ケベック、ブラジル、ベルギー、ドイツ、英国、スペイン、中国およ び日本を含む他の質保証機関との関係構築も進めている。このような連携活動には、両機関の持つ考え方や実践 の共有を促進するための国際的なセミナーの開催等が含まれる。AERESはその活動をENQA、EUA(欧州大学協 会)、G8といったフォーラムの場においても促進するよう努めている。

4-2) 国際的な評価の実施

AERESは「経験を広めるため」の取組みとして、フランス以外の機関の評価を行っている。最初の評価は 2008

年にベイルートのサンジョセフ大学に対して行われた。

4-3) 機構内における国際的なスキルの向上

全職員がそれぞれの活動における国際的な局面をよりよく理解できるようにするため、AERESでは「国際関係」

に関する研修をすべての職員を対象に行っている。

出典:研究・高等教育評価機構(AERES):http://www.aeres-evaluation.fr/

IV -2. 技術者資格委員会( CTI

1. 基本情報

(2011年現在)

設立年 1934年

組織の特徴 技術者資格委員会(CTI: Commission des Titres d’Ingénieur)は、フランスに おける技術者証書の課程について認証を行う独立団体として正式に認められた非 営利組織である。CTIは1934年、教育法典L242-1から12に基づき設置された。

同委員会の使命は、フランス国内および国外(ドイツ、スイス、ブルガリア、ベト ナムなど)の工学および応用科学の分野における教育課程の評価および認証、技術 者教育の質の向上、技術者カリキュラムの促進を行うことである。

所在地 34 avenue Charles de Gaulle F-92 200 Neuilly-sur-Seine

代表者 Bernard Remaud (President)

組織体制 会長および2名の副会長を含む、9 名から構成される理事会

2 名の常勤職員

フランス国民教育省より派遣された3 名の事務局職員

組織構成 - 以下の4部門からなる。各部門は理事会メンバーが率いる。

- 質管理

- 認証プロセス - 国際関係

- 予算

出典:

技術者資格委員会(CTILa Plaquette de la CTI CTI: http://www.cti-commission.fr/

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