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資本の財源及び資金の流動性についての分析 資産、負債及び純資産の状況

ドキュメント内 アニュアルレポート2014 (ページ 112-115)

5 年間の主要財務データ

3. 資本の財源及び資金の流動性についての分析 資産、負債及び純資産の状況

要約連結貸借対照表 (単位:十億円)

331日現在 2013 2014 前年度末比 資産の部

流動資産 . . . 1,722.2 1,866.4 144.1 有形固定資産 . . . 618.4 619.6 1.1 無形固定資産 . . . 187.3 186.2 (1.0) 投資その他の資産 . . . 392.2 407.2 14.9 資産合計 . . . 2,920.3 3,079.5 159.2 負債の部

流動負債 . . . 1,568.5 1,462.3 (106.1) 固定負債 . . . 599.3 914.7 315.3 負債合計 . . . 2,167.8 2,377.0 209.1 純資産の部

株主資本 . . . 825.5 874.2 48.6 その他の包括利益累計額 . . . (201.5) (301.0) (99.5) 少数株主持分 . . . 128.3 129.1 0.8 純資産合計 . . . 752.4 702.4 (49.9) 負債純資産合計 . . . 2,920.3 3,079.5 159.2 現金及び現金同等物の期末残高 . . . 286.6 301.1 14.5 有利子負債の期末残高 . . . 534.9 519.6 (15.3) ネット有利子負債の期末残高 . . . 248.3 218.4 (29.8) 自己資本 . . . 624.0 573.2 (50.8)

(注) 有利子負債の期末残高:社債及び借入金(流動負債)+社債及び借入金(固定 負債)*

ネット有利子負債の期末残高:有利子負債の期末残高−現金及び現金同等 物の期末残高

自己資本:純資産−新株予約権−少数株主持分

* 前年度の連結キャッシュ・フロー計算書上の現金及び現金同等物の期末残

高は2,845億円であります。連結貸借対照表上の現金及び現金同等物の期

末残高から、流動負債の社債及び借入金に含まれる当座借越20億円を控 除して算定しております。

(ご参考)財務指標 (単位:十億円)

331日に終了した会計年度 2013 2014 前年度比 たな卸資産 . . . 323.0 330.2 7.1 [たな卸資産回転率] . . . . [13.33] [14.58] [1.25] [たな卸資産の

月当たり回転数] . . . [1.00回転] [1.07回転] [0.07回転] 株主資本比率 . . . 28.3% 28.4% 0.1%

自己資本比率 . . . 21.4% 18.6% (2.8%) D/Eレシオ . . . 0.86 0.91 0.05 ネットD/Eレシオ . . . 0.40 0.38 (0.02)

(注) たな卸資産回転率:

売上高÷{(期首たな卸資産残高+期末たな卸資産残高)÷2 たな卸資産の月当たり回転数:売上高÷期中平均たな卸資産残高*÷12 株主資本比率:株主資本÷資産合計

自己資本比率:自己資本÷資産合計 D/Eレシオ:有利子負債の期末残高÷自己資本 ネットD/Eレシオ:

(有利子負債の期末残高−現金及び現金同等物の期末残高)÷自己資本

* 期中平均たな卸資産残高は第1四半期末、第2四半期末、第3四半期末及び 期末たな卸資産残高の平均残高を使用しています。

経営陣による業績の検討及び分析

841.0

28.6 821.2

27.2 798.6

24.7

18.6

573.2

21.4 624.0

2010 2011 2012 2013 2014 0

250 500 750 1,000

10 20 30 40

519.6 50

0.38 0.86 0.91 534.9

0.40 470.8

0.14 0.57 577.4

0.20 0.72

0.45

0.14 381.1

2010 2011 2012 2013 2014 0

200 400 600

0 0.5 1.0 1.5

(ご参考)年金の状況 (単位:十億円)

331日に終了した会計年度 2013 2014 前年度末比

a. 退職給付債務 . . . (2,151.1) (2,248.4) (97.2) b. 年金資産 . . . 1,686.9 1,865.1 178.1 c. 積立状況(a)+(b . . . (464.2) (383.3) 80.8

(純資産の部)

退職給付に係る

調整累計額 . . . (149.7) (321.5) (171.8) 国内制度 . . . ̶ (146.7) (146.7) 海外制度 . . . (149.7) (174.8) (25.0) 国内制度の未認識債務 . . (308.7) (212.6) 96.1

(退職給付債務の計算の基礎に関する事項)

割引率 国内制度 . . . 1.7% 1.7% ̶%

海外制度

(主に英国) . . . . 主に 4.4% 主に 4.4% ̶%

当年度末の資産合計は3兆795億円と、前年度末から1,592億 円増加しました。為替レートが円安に転じた影響が約1,200億円 ありました。流動資産は1兆8,664億円と前年度末から1,441億 円増加しました。売上債権は第4四半期の売上が前年同期から増 加したことなどにより950億円増加しました。たな卸資産は 3,302億円と、円安による影響などにより前年度末から71億円 増加しました。一方、資産効率を示す月当たり回転数は1.07回 と、前年度末から0.07回改善しました。パソコンやLSIを中心に 回転数が改善したほか、マイコン・アナログ事業を譲渡した影響 がありました。固定資産は1兆2,130億円と、前年度末から150 億円増加しました。投資その他の資産は4,072億円と、前年度末 から149億円増加しました。株価の上昇により売却可能有価証券 が増加したことなどによります。また、退職給付に係る数理計算 上の差異などの未認識債務を負債として計上する方法に会計基 準が変更されたことに伴い、退職給付に係る資産と相殺した一 方、未認識債務に係る繰延税金資産を計上しました。

負債合計は2兆3,770億円と、前年度末から2,091億円増加し ました。退職給付に係る会計基準の変更により未認識債務を負債 計上したことなどによります。仕入債務は円安影響により増加 しましたが、事業構造改善引当金はLSI事業や海外事業等に係る 事業構造改善費用の支払いにより減少しました。有利子負債残 高は5,196億円と、前年度末から153億円減少しました。普通社 債の償還や短期借入金の返済のため普通社債800億円を発行し ましたが、借入金の返済を進めました。D/Eレシオは0.91倍と前 年度末より0.05ポイント増加し、ネットD/Eレシオは0.38倍と 前年度末より0.02ポイント減少しました。

純資産合計は7,024億円と、前年度末から499億円減少しまし た。株主資本は増加しましたが、その他の包括利益累計額が減少 しました。株主資本は8,742億円と、当期純利益の計上により前 年度末から486億円増加しました。その他の包括利益累計額は 3,010億円のマイナスと、前年度末から995億円マイナスが増加 しました。退職給付に関する会計基準の変更に伴い国内制度に係 る数理計算上の差異*3などの未認識債務をオンバランスしたこ となどによります。為替換算調整勘定は前年度末の794億円の マイナスから当年度末は177億円のマイナスとなりました。米 国子会社Fujitsu Management Services of America, Inc.の清算 に伴う取崩しを行ったほか、英国ポンドに対して円安が進展した 影響がありました。その他有価証券評価差額金は357億円と、株 価の上昇により前年度末から107億円増加しました。自己資本は 5,732億円、自己資本比率は18.6%となり、自己資本の減少によ り前年度末から2.8ポイント減少しました。

退職給付に係る会計基準の変更により、国内制度及び海外制度 に係る数理計算上の差異などの費用処理されていない未認識債 務3,872億円について、税効果等を考慮した金額3,215億円をそ の他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額で一括認識 し、純資産から控除しております。

自己資本比率:自己資本(純資産残高−新株予約権

−少数株主持分)÷総資産残高

(十億円) %

(十億円) (倍)

自己資本(左目盛り)

自己資本比率(右目盛り)

有利子負債(左目盛り)

D/Eレシオ(右目盛り)

ネットD/Eレシオ(右目盛り)

331日現在)

331日現在)

自己資本、自己資本比率 有利子負債、D/Eレシオ、ネットD/Eレシオ

MANAGEMENTFACTS & FIGURESRESPONSIBILITYPERFORMANCE

–100 0 100 300

200

–90.4 49.1 113.4 296.4

2010 2011 2012 2013 2014

46.6 国内制度に係る未認識債務は前年度末の3,087億円から当年度

末は2,126億円と、年金資産の運用改善などにより961億円減少 しました。退職給付に関する会計基準の変更に伴い、当年度末か ら当該未認識債務2,126億円について、税効果等を考慮した金額

1,467億円を退職給付に係る調整累計額から控除しております。

一方、海外制度に係る未認識債務は前年度末の1,497億円から 当年度末は1,746億円と、英国ポンドに対し円安が進んだことな どにより248億円増加しました。海外連結子会社が適用する会 計基準「従業員給付」(IAS第19号)が変更されたことに伴い、当該 未認識債務について、前年度数値も遡及修正し、前年度末は 1,497億円、当年度末は1,748億円を退職給付に係る調整累計額 から控除しております。

また、当年度末時点のオペレーティング・リース取引のうち解 約不能のリース取引に係る未経過リース料は944億円、有形固定 資産及び無形固定資産購入に係る契約債務は66億円、保証債務 残高は12億円となりました。

*3 数理計算上の差異とは、年金資産の期待運用収益と実際の運用成果との差異、

退職給付債務の数理計算に用いた見積数値と実績との差異及び見積数値の変 更等により発生した差異をいい、このうち費用処理されていないものを未 認識数理計算上の差異といいます。当社グループは、発生した数理計算上の 差異について、従業員の平均残存勤務期間にわたり費用処理しております。

日本における会社法においては、株式払込金の全額が資本金 として計上されますが、払込金額の2分の1を超えない金額を資 本準備金とすることが容認されております。会社法では、利益 準備金(利益剰余金に含まれる)及び資本準備金(資本剰余金に含 まれる)の合計額が資本金の4分の1に達するまで、配当金の支払 時に配当額の10分の1を利益準備金又は資本準備金として積み 立てなければならないことが規定されています。また、資本準 備金、利益準備金、その他資本剰余金及びその他利益剰余金は、

株主総会決議により一定の条件のもとで、科目間での振り替えが 容認されております。

連結財務諸表における資本剰余金には当社の個別財務諸表に おける資本準備金とその他資本剰余金が含まれており、また、利 益剰余金には利益準備金とその他利益剰余金が含まれておりま す。分配可能額は会社法及び日本において一般に公正妥当と認め られた会計原則の規定により作成された当社の個別財務諸表に 基づいて計算されます。

当社個別決算における純資産合計は6,042億円と、前年度末か ら1,938億円増加しました。株主資本は5,707億円で、その主な 内訳は、資本金が3,246億円、その他資本剰余金が1,662億円、利 益準備金が101億円、その他利益剰余金が701億円であります。

前年度末にLSI事業や海外事業に関連する多額の子会社株式評価 損の計上によりマイナスとなったその他利益剰余金はプラスに 転じました。

2013年3月31日を基準日とする当社の2013年3月期の期末配 当及び2013年9月30日を基準日とする2014年3月期の中間配当 は、前年度末にその他利益剰余金がマイナスとなったため無配 といたしましたが、2014年3月31日を基準日とする2014年3月 期の期末配当につきましては、諸施策の実施により個別決算に おける財務内容が復配できる水準まで回復したことと今後の配 当の継続性を考慮し、1株当たり4円といたしました。当年度に おける配当金総額は、2014年3月期の期末配当82億円(1株当た り4円)となりました。なお、当年度中に当社が支払った剰余金 の配当はありません。

当社個別決算におけるその他利益剰余金、その他資本剰余金等 をあわせた分配可能額は2,360億円と前年度末比1,837億円増加 しました。なお、退職給付に関する会計基準の変更に伴う未認識 債務のバランスシートへの計上は、個別決算では適用されませ ん。個別決算における退職給付の未認識債務は1,472億円となり ました。株価上昇による年金資産の運用改善などにより前年度 末から476億円減少しました。

キャッシュ・フローの状況

要約連結キャッシュ・フロー (単位:十億円)

331日に終了した会計年度 2013 2014 前年度比

営業活動によるキャッシュ・フロー . . . . 71.0 175.5 104.5

投資活動によるキャッシュ・フロー . . . . (161.4) (128.8) 32.6

Ⅰ+Ⅱフリー・キャッシュ・フロー . . . (90.4) 46.6 137.1 [特殊要因を除く] . . . [8.4] [14.4] [6.0]

財務活動によるキャッシュ・フロー . . . 100.3 (44.7) (145.1)

現金及び現金同等物の期末残高 . . . . 284.5 301.1 16.6

(注) 特殊要因を除くフリー・キャッシュ・フローは、売却可能有価証券等の売却 による収入及び事業譲渡による収入、2013331日に終了した会計年度 に実施した英国子会社が有する年金基金への特別掛金拠出(1,143億円)を 除いたものであります。

(十億円)

331日に終了した会計年度)

フリー・キャッシュ・フロー 経営陣による業績の検討及び分析

ドキュメント内 アニュアルレポート2014 (ページ 112-115)