第2~4回
議題 2 資料
浦安市青少年サポート事業 そらいろルーム
浦安市青少年サポート事業
目的)学齢期以降の発達が気になる児・者やその家族が、身近な地域で適切な相談や指導 が受けられる療育支援体制の充実を図る為の事業。個別、集団でのソーシャルスキ ルトレーニングの実施や保護者支援、その専門性を活かした地域支援により、浦安 市全体で、発達障がい児・者に対する理解が進み、支援力が向上することを目的と しています。
対象)学齢期〜成人(概ね25歳)で、学校生活・社会生活・職場等での適応にむけた SST が必要と判断された方。
場所)浦安市北栄 3-9-16 リバーリッチ第 2 川富1F
事業内容)
● 療育支援:社会性、対人性の向上と獲得を目指した SST(個別・小集団)の実施
● 交流事業:ライフステージに応じた交流の場を通した共有の場。
● 相談支援:保護者、当事者の相談にのり、困った事への対応を考えていく。
● 地域支援:機関を訪問したり、ケース会議、学習会等を通して、本人理解と発達の支援 が必要な人への理解を進めていく。
平成26年度 実績
名簿登録者 95名(平成27年3月段階)
内訳:小学生 59 名 中学生 14 名 高校生 10 名 社会人など 12 名
相談実施件数(電話・来所)
10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 合計
来所相談 8 16 15 14 9 18 80
電話相談 11 15 0 10 13 1 50
合計 19 31 15 24 22 19 130
月別実施
10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 合計
初回面接(回数) 34 17 10 12 6 14 93
個別療育(回数) 43 64 60 51 45 79 342
集団療育(回数) 0 9 12 12 15 18 66
合計 77 90 82 75 66 111 501
1、 小集団療育支援「ともだち時間」
ともだち時間は、平日放課後の時間帯や土曜に実施。1回10名を上限に、小集団での療 育を通して SST を実施。楽しく遊ぶことや、友達と協力する課題、個別のニーズに応じた 配慮などを通じて、主に社会性や対人性の向上を促すことを目的に行ってきた。
流れ(参考例)
時間 内容 目 標 身につけたい力
16:00 登所
身支度 自由遊び
・自分で身支度出来る
・友達と仲良く遊ぶ
ADL、言葉、遊び、対人 スタディスキル 等 16:20 集合 ミーティング、課題説
明
・注目して話しを聞こう。 注目スキル
16:25 課題・SST など ・課題に注目しよう。
・協力して課題に取り組もう。
集中力、協力、セルフ コントロール
17:00 セレクトタイム 片付け
・約束に従って遊ぼう・友達を誘 う
・片付けをしよう
折り合いをつける、コ ミュニケーション
17:45 集合 次回の説明
・説明、予定を聞こう 話を聴く、注目する
18:00 身支度〜
降所
・身支度をしよう
2、 個別療育(SST 個別)
個別療育は、月~土の 9:00~19:00 に実施。1回 1 時間の予約制で、専門職が行う。利 用者の個別ニーズに配慮した中で、言語での希求スキルの獲得や、気持ちの折り合いをつ けられるようになるなどの、社会性や対人性の向上を促すことを目的に行ってきた。
3、 個別相談
個別相談は、月~土の 9:00~19:00 に実施。電話と来所での相談を行っている。専門職 が対応。当事者支援と家族支援の側面を重視し、ライフステージごとの困り感や困りごと への対応策をともに考える時間としている。
4、 交流事業
平成 26 年度は、27 年 1 月 24 日(土)に実施した。利用者やその家族の同士の交流、
社会性や対人性の向上を目的として実施。平成 27 年度は、月 1 回ほどのペースで実施し ていく予定である。
5、 地域支援
関係機関(こども発達センターや相談支援事業所)との会議への参加や勉強会への参加を 通して本人理解や発達への支援が必要な人への理解を進めてきた。
27年度 実施計画について
1. 事業方針
■ 成長・発達に心配や遅れがある学齢期〜成人(6〜25歳)とその家族を対象に、浦 安市青少年サポート事業に基づき、浦安市の事業所指定を受け、発達障がい児。者に 対する理解と支援力向上の為の事業の運営を行う。
■ そらいろルーム利用者の社会性発達について支援計画の立案からサービスの提供ま で、個々のニーズに合わせた支援を行う。
■ 小集団のソーシャルスキルトレーニングを通して、基本的な生活習慣、コミュニケー ションなど、家庭や地域のなかで暮らしやすくなるために必要となる力を育む。
■ 保護者と共にそらいろルーム利用者の育ちを考えながら、保護者のこども理解や育児 の悩みに対応し、こどもに対する手応えや意欲を持てるような相談支援を行う。
■ そらいろルーム利用者が育つ家庭や地域での生活状況を把握し、関係機関との連携な ど、地域の支援の底上げになるような地域支援や交流事業を行う。
① SST 療育支援(グループ・個別)
対象:本事業の利用対象者のうち、医学的診断名および障がい者手帳を有しない、特別 な支援配慮の必要とする児・者(主に学齢期〜25歳までを想定)。
目的:楽しく人と関わる経験や成功体験から、能動的な活動を引き出し、社会性の発達 を促すことを目標とする。また、将来の社会生活・就労を見据えた支援を行う。
〈グループ・内容〉
集団生活に必要な能力を身につけるための指導を小集団での編成により実施する。支援 計画に基づいたSSTに特化した支援の実施。主に、社会性、集団適応などのスキルを 身につける事を目的とする。
※実施の目安 1 コマ当たり 10人×120分(内容や利用者の状況によって小グルー プ対応をする)
〈個別・内容〉
社会生活への適応のために必要な訓練等を個別に実施する。支援計画に基づいた個別で の SST 等を実施。主に、社会性、対人性、指示理解、など個別のニーズに応じた支援を 行う。
※実施の目安 1人当たり 50分程度(専門職対応)
② 交流事業
〈対象〉本事業の利用対象者
〈内容〉本事業の利用対象者で、特別な支援の必要な子供・者やその家族のニーズに応じ た交流の場を提供する。
事業の利用対象者が家族で参加し、交流を行う。
〇親子の時間を通して、関わり方の実際を評価して家庭生活に生かす。
〇普段とは違う友達と交流していく事で、SST で学んだ力の般化へつなげていく。
〇成功体験を多く積む事で、自己肯定感の底上げをしていく。
1/月の実施予定(ペアレントトレーニング親カフェ・親子プログラム)
③ 相談支援(親・関係者)
〈対象〉本事業の利用対象者
〈内容〉本事業の利用対象児・者や家族等の相談に応じ、助言または必要な情報を提供す る。
専門的な知識を持った職員が、学校生活、家庭生活、社会生活、就労等に関する 総合的な相談を受ける。相談に対して、法令・制度や地域機関等、生きていく為 に必要な情報と使い方をアドバイスしていく。利用者にとって気軽に相談ができ、
安心できる場所になるようにする。
〇昨年度に準じて、家庭や各所属機関での様子を知る機会としていく
〇保護者、機関の困り感に寄り添い、問題の解決に導いていく。
④ 地域支援
目的:浦安市全体の特別な支援の必要な子供・者への支援力の底上げなる研修等の実施や 関連事業者との連携を図る。
訪問支援 :要請のあった各機関や就労先等を訪問し、支援方法の共有や職員支援、今後 の連携体制の構築をしていく
研 修 :現場で支援をしている人のスキルアップのための研修、講演会等を実施。
連携会議 :事業利用者の関係機関との連携会議を通して支援のあり方を共有する。
*浦安市での、発達障がい理解推進の為の冊子の刊行に向けての計画。理解を進め、
差別や虐待等を防ぐための方法を探る。