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20 に資する高度化研究を実施するための枠であり、「京」の利用可能

資源量の 15% 程度を占める。

表1

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課題名 実施機関(*は代表)

重点課題 1 生体分子システムの機能制御による 革新的創薬基盤の構築

理化学研究所生命システム研究センター *、 横浜市立大学

重点課題 2 個別化・予防医療を支援する統合 計 算生命科学

東京大学医科学研究所*、 大阪大学、 ( 株 )UT-Heart 研究所 重点課題 3 地震・津波による複合災害の統合的

予測システムの構築

東京大学地震研究所*、 海洋研究開発機構、 神戸大学

重点課題 4 観測ビッグデータを活用した気象と 地球環境の予測の高度化

海洋研究開発機構地球情報基盤センター* 、 東京大学大気海洋研究所

重点課題 5 エネルギーの高効率な創出、変換・

貯蔵、利用の新規基盤技術の開発

分子科学研究所*、 神戸大学、 東京大学、 岡山大学

重点課題 6 革新的クリーンエネルギーシステム の実用化

東京大学大学院工学系研究科*、 豊橋技術科学大学、 日本原子力研究開発機構

重点課題 7 次世代の産業を支える新機能デバ イス・高性能材料の創成

東京大学物性研究所*、 東京大学、 分子科学研究所、 産業技術総合研究所、 大阪大学

重点課題 8 近未来型ものづくりを先導する革新 的設計・製造プロセスの開発

東京大学生産技術研究所*、 東京大学、 宇宙航空研究開発機構、 神戸大学

重点課題 9 宇宙の基本法則と進化の解明 筑波大学計算科学研究センター* 、 高エネルギー加速器研究機構 、 京都大学、 東京大学

表 2

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課題名 実施機関(*は代表)

萌芽的課題 1 基礎科学のフロンティア - 極限への挑戦

1-1 基礎科学の挑戦―複合・マルチスケール問題を通した極限の探求 東北大学金属材料研究所*、 東北大学、 理化学研究 所戎崎計算宇宙物理研究室、 東京大学物性研究所 1-2 極限の探究に資する精度保証付き数値計算学の展開と超高性能計算環境の

創成

東京女子大学*

1-3 複合相関が織りなす極限マテリアル-原子スケールからのアプローチ 東京大学*

萌芽的課題 2 複数の社会経済現象の相互作用のモデル構 築とその応用研究

2-1 多層マルチ時空間スケール社会・経済シミュレーション技術の研究・開発 理化学研究所*、 兵庫県立大学、 東京工業大学、 東 京大学、 産業技術総合研究所、 神戸大学

2-2 堅牢な輸送システムモデルの構築と社会システムにおける最適化の実現 東京理科大学*

萌芽的課題 3 太陽系外惑星(第二の地球)の誕生と太陽系内惑星環境変動の解明

3-1 生命を育む惑星の起源・進化と惑星環境変動の解明 神戸大学*、 東京工業大学、 名古屋大学、 筑波大学 萌芽的課題 4 思考を実現する神経回路機構の解明と人工知 能への応用

4-1 脳のビッグデータ解析、全脳シミュレーションと脳型人工知能アーキテクチャ 沖縄科学技術大学院大学*、 京都大学、 理化学研究 所、 電気通信大学、 東京大学

4-2 ボトムアップで始原的知能を理解する昆虫全脳シミュレーション 東京大学先端科学技術研究センター*

3-1-7 利用

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種類

利用研究課題には、 公募対象の一般利用課題と非公募である 重点的利用課題がある 。また、 「京」の利用は広く研究開発の進展 や産業競争力の強化に貢献することが目的であるため、成果の公 開を原則とし、無償で利用できる。ただ し、 産業利用課題において 企業が機密性の高い課題を実施する場合、成果を非公開とするこ

とが でき 、その場合は 有償での利用となる。有償・無償利用や成果 公開の有無について 図 2 にまとめる。

2015 年 4 月に新設した 一般課題の競争的資金等獲得課題、産 業利用課題の ASP (Application Service Provider) 事業実証利用課 題、 また、 2015 年 12 月に新設した 一般課題のトライアル・ユースは、

2016 年度も継続して随時募集し た 。

図2 「

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の利用

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の種類

- 22 -

3-2 利用者選定

3-2-1 一般利用

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利用者選定 1.選定方法

「京」の 利用者選定に当たっては 、 「特定先端大型研究施設の共 用の促進に関する法律」 (共用法) に基づき、登録機関として選定 された RIST が中立公正な立場で選定を行う。

具体的には、応募された一般課題 、若手人材育成課題 につい て、専門分野の学識経験者 (レビュアー)

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による課題の評価(レビ ュー)を行い、その結果を取りまとめた課題選定・資源配分案を、

課題審査委員会が審査 する。その後、上位機関である 選定委員会 がその結果を 確認し、最終的に登録機関である RIST の理事長が 選定課題の決定を行う。

産業利用課題については、 一般課題、若手人材育成課題と同 様に、レビュアーによる課題の評価を行 い、 その後、 課題審査委 員会設置された産業利用 ワーキンググループ( WG ) がレビュアー による評価を確認し、 課題選定・資源配分案を作成し て課題審査 委員会に提示する 。 以降は一般課題、 若手人材育成課題と同一プ ロセスを経て決定される。

なお、 課題の選定における公平性を保つため、選定委員会、課 題審査委員会委員長のみを公開情報とし、その他の委員や レビュ アー は非公開としている。

2016 年度においては、 2017 年度の利用研究課題の選定と 2016 年度の随時募集課題の選定を実施した 。 2017 年度の利用研究課 題募集は、 利用者からの年 2 回の募集を望む意見を受けて、 従前 どおり 2017 年 4 月から課題を実施する課題 (以下、 A 期課題という。

募集開始時期は 2016 年 9 月) に加え 、 第 2 回目として 2017 年 10 月から実施する課題( 以下、 B 期課題という。 募集開始時期は 2017 年 3 月) の募集を試行 することとした (図 3 ) 。 A 期と B 期の資源配 分は、「京」の利用可能資源量の うち、一般利用枠に割当てられた 45% 程度を 、 A 期課題に 7 割程度、 B 期課題に 3 割程度配分する こととした。

年 2 回の募集を開始するに当たり、 2017 年度上半期においては、

B 期に相当する 3 割程度の資源が利用可能であるため、特例とし て A 期に併せて半年課題を募集した。

年 2 回募集における 選定方法は、 A 期は「京」の利用を 確実に 実施するため、 前述の選定方法の通り 一般課題、若手人材育成課

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レビュアーの専門分野については、 2016 年度利用研究課題の選定以降、

科研費の分科(細目名)に合わせて細分化している。これにより、申請され た課題の分野との整合性をより適切に確保している。

題及び産業利用課題に設定される利用枠のもとに実施するが、 B 期は利用可能資源量が限られる こともあり 、利用枠を撤廃し 一括し て評価の高い順に課題選定・資源配分案を作成し、その後は同一 のプロセスを経ることとした。

図3 2017

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利用

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実施期間

2.選定結果

2017 年度 A 期の「京」 利用研究課題募集は、 一般課題、若手人 材育成課題、産業利用 課題(実証利用) を対象として通年課題と半 年課題を選定した。 通年課題では、 応募数 92 件に対する 審査の 結果、 45 件を 選定し 、選定率は 48.9% となった。 また、半年課題で は、 4 件の応募に加え、 事前の選定委員会の審議

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により、通年課 題のうち半年課題としての再審査を希望した課題 31 件を合わせた 計 35 件に対する 審査の結果、 22 件を選定し 、 選定率は 62.9% とな った 。 なお、 B 期の選定結果は 2017 年 8 月頃となる見込みであ る。

課題種類別の内訳は 表 3 の通りである。 2016 年度の利用研究課 題募集に引き続き、「京」の採択に漏れた場合に第 2 希望として

「京」以外の HPCI 計算資源を希望する併用申請を 受け付け 、 1 件 を 「京」以外の HPCI 計算資源利用として選定 した 。 なお、大型実 験施設等との連携利用については、 「京」以外の HPCI 計算資源を 利用する課題を含めて 23 件の応募があり、 15 件を 選定し た。

選定状況を見ると、 A 期通年課題全体の採択率が 48.9% で、

2016 年度 69.2% から大きく減少している。これは、 2017 年度から年 2 回募集とし 、利用可能資源を A 期に年間の 7 割程度としたこと に よる 。課題種類別では、 一般課題の選定率が 40.4% ( 2016 年度 58.5% )、若手人材育成課題は 56.3% (同 61.9% )、産業利用課題

(実証利用)は 58.6% (同 93.3% )といずれも減少しており、特に産 業利用課題(実証利用)では 応募件数が 29 件で、 2016 年度の 30 件とほぼ同数であることから 厳しい競争となった。

6

利用者の拡大及び「京」を有効活用するとの観点から、半年課題の採択枠

に余裕がある場合に限り、不採択となった通年課題で半年課題としての審

査を希望する課題の上位から半年課題として採択する。 ( 2016 年 12 月 28

日付選定委員会メール審議によ る 承認事項)

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