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10.財  務

ドキュメント内 untitled (ページ 68-73)

 

(1)観点ごとの自己評価  1)資産 

【観点に係る状況】 

校地、校舎については横浜市西区桜木町という交通至便な所に 937 ㎡の敷地、鉄筋コンクリート造り 9 階建て 5,544.09 ㎡の校舎を有している他、東京都新宿区新宿に敷地 134 ㎡鉄筋コンクリート造り 8 階 建地下 2 階 925.38 ㎡の校舎を有した上、内容的にもインターネットで学ぶ在宅通信教育を主にしている のもかかわらず、通学の学生の利用にも耐えうる水準を満たし、蔵書も一万冊を大きく越え 17 年度だけ でも 330 万円分の図書を増冊した。当然電子機器については最新の設備を備えるとともに、ソフト面で のかなり充実した環境下にある。 

 

【分析結果とその根拠理由】 

学園として有形固定資産は年々増加しており、今後も必要に応じて、教育研究に係る資産を増やす方 向である。大学に関して土地・建物を増やす予定はないが、完成年度以降は検討課題と考えている。ま た本学園はまったく借入金を有しないので、債務に係る不都合はありえない。 

 

2)経常的収入      【観点に係る状況】 

      開学2年目で補助金の対象となっていないので、経常的収入は学生納付金収入に頼らざるを得ない。

17年度の消費収支レベルでの収入は1億3千万円強で、支出の4億8千万円を大きく上回った。 

 

【分析結果とその根拠理由】 

教育研究活動を安定して遂行するために経常的収入が継続的に確保できるかどうかは、今後の学生数 が予測の範囲で推移し、完成年度以降定員が確保できるかどうかであると考えている。当初の予測では 完成年度の学生数で、収支のバランスが取れるのではないかと考えていたが、現状では難しく、開学6 年を経たころがその時期ではないかと資料請求数の推移などから予測している。 

 

3)収支に係る計画性の適正性      【観点に係る状況】 

      完成年度を向かえていない現段階では、設置認可申請書の通り遂行しており適正性に欠く事例はない と考えている。 

 

    【分析結果とその根拠理由】 

      観点に係る状況に記載の通りである。 

 

4)過大な支出超過について      【観点に係る状況】 

      収支に係る計画性の適正性と同じく、完成年度を向かえていないので収支の状況においても概ね計画 通りに遂行している。ただ、当初の予測より学生数の増加率が低率に推移しているため、設置の際の文 部科学省による教員審査の合格者を平成18年度まで随時採用の必要があるので、学生数からすると適 正な人件費比率ということはできない。 

    【分析結果とその根拠理由】 

経常的収入でも触れたように、開学6年でほぼ適正な収支になると考えているので、過大な支出超過 とは見ていない。 

 

5)教育研究活動に対する資源配分の適正性      【観点に係る状況】 

      教育研究活動に必要な施設・設備は充分に整備されていると考えている。特に開学3年目であるので、

研究機器備品の多くもフレッシュな状態である。教員の研究費も昨年同様年額、一人あたり300,0 00円計上し、他に共同研究費として3,000,000円予算計上している。 

 

【分析結果とその根拠理由】 

さらに研究経費を増額していく方針であるが、支出の超過が続いている現段階では困難である。ただ、

研究実績の顕著な教員には増額するよう配分の方法については考え直していく所存である。 

 

6)法人の財務諸表等の公表      【観点に係る状況】 

      過去からホームページにて法人連結資金収支計算書、消費収支計算書、貸借対照表を公開してきたが、

平成 17年4月1日私立学校法改正に伴い、連結の計算書以外に、各校ごと(八洲学園大学・八洲学園高 等学校・八洲学園国際高等学校・西日本柔道整復専門学校・八洲学園高等専修学校)の計算書類を公開 している。計算書類については大科目のみならず、小科目までもすべての公開としている。さらに財産 目録、監査報告書の公開も行っている。 

 

    【分析結果とその根拠理由】 

ホームページでの公開であるので、これ以上の公開方法は考えられないが、ホームページにての公開 を知らない、または事実の認識はあるが、ホームページ閲覧の環境にない方々には、「書類閲覧規程」を 設け、窓口対応も実施している。 

     

7)財務に関する会計監査等の実施      【観点に係る状況】 

      現在、アイ・ピー・オー監査法人(大阪市北区)により、年間中期監査3回、決算に関する監査と合 わせて、4回の監査を行っている。その他学園監事(1名税理士、1名他学校法人理事長の2名)に監 事監査として監査報告書が示すように決算監査を実施している。 

    【分析結果とその根拠理由】 

    財務担当者は、監査法人及び学園監事の指導の下業務を遂行している。現状では資料の提供についても スピーディーに対応できているので、監査法人の評価も高い。 

     

(2)優れた点及び改善を要する点        【優れた点】 

        本学は、インターネットで入学手続きから、日々の学習、卒業まで行うことのできる大学であるた め、近年の情報公開の流れをいち早く受け止め、財務についても広く情報を公開してきた。入学をお 考えの方々にセレクトしていただくためにも健全な財務状況を堅持するよう学園全体で、校地・校舎 はもとより、情報関連教育機器等の教育関連備品購入、学内ネットワークシステム事業に至るまで外 部借入金に頼らず、計画的に自己資金で賄い運営している。 

 

      【改善を要する点】 

        学園では現在の財務状況に特段の問題はないと考えているが、少子高齢化に伴い過去のような右肩 上がりの成長は望みがたい。大学が完成年度を向かえた後は中長期的な財務計画を立てる必要がある。

特に支出の大きなウェイトを締める人件費については新給与制度を導入、総額抑制の必要は不可欠で ある。また収入面では学生数の増加にかかっている。そのためには広報活動はもちろんであるが、通 信教育を実施する大学が急増する中では、教育内容の充実、新しいシステム開発が今後のおきな研究 課題である。 

 

(3)自己評価の概要 

開学3年目を向かえ、当初の予測より学生数が伸び悩み大学単体での財務状況は支出が超過ぎみで あるが、学園全体としてみれば概ね良好な財務状況である。監査法人からも問題点の指摘はなかった。

今後も外部借入金に頼らない堅実な運営をしていくことで、財政基盤を磐石なものとし、教育研究経 費に割り当てる経費を増額していく方向である。 

 

計算書類 

資金収支計算書   

収入の部     

科目  13年度  14年度  15年度  16年度  17年度 

学生生徒納付金収入  2,170,783,000 1,940,637,479 1,668,120,000 1,603,910,375  1,414,980,000 手数料収入  110,007,536 84,648,061 71,124,630 59,017,920  50,007,540

寄付金収入  1,057,798 299,607 2,748,612 232,071  0

補助金収入  161,882,977 101,412,790 90,753,112 116,854,272  132,535,520

資産運用収入  5,475,698 3,936,864 560,931 225,308  708,417

資産売却収入  0 0 0 0  0

事業収入  20,096,085 5,205,516 810,250 1,830,985  2,240,710 雑収入  5,127,336 2,755,841 2,197,214 2,563,967  2,401,857 前受金収入  228,145,000 236,944,000 339,301,000 320,105,000  306,196,000 その他の収入  1,860,522,272 4,680,521,056 911,396,662 540,846,246  366,622,916 資金収入調整勘定  -246,126,977 -236,202,790 -324,434,367 -425,407,272  -423,277,520 前年度繰越支払資金  1,959,596,523 2,808,242,916 1,868,871,575 1,942,397,305  1,692,442,847 収入の部合計  6,276,567,248 9,628,401,340 4,631,449,619 4,162,576,177  7,171,125,509

     

支出の部     

科目  13年度  14年度  15年度  16年度 

人件費支出  840,917,810 959,740,166 854,412,088 1,070,766,779  教育研究経費支出  386,282,993 332,629,744 315,368,272 373,964,448  管理経費支出  281,788,848 279,563,880 362,848,725 390,149,817 

借入金利息支出  655,590 0 0 0 

借入金返済支出  103,000,000 0 0 0 

施設関係支出  41,176,749 1,366,796,005 173,129,925 57,596,500  設備関係支出  35,766,609 5,711,679 182,218,369 7,911,075  資産運用支出  10,000,000 42,200,000 7,000,000 271,000,000  その他の支出  1,807,601,819 4,784,221,904 874,542,532 325,318,944  資金支出調整勘定  -38,866,086 -11,333,613 -80,467,597 -26,574,233  次年度繰越支払資金  2,808,242,916 1,868,871,575 1,942,397,305 1,692,442,847  支出の部合計  6,276,567,248 9,628,401,340 4,631,449,619 4,162,576,177 

     

消費収支計算書   

収入の部     

科目  13年度  14年度  15年度  16年度  17年度 

学生生徒納付金  2,170,783,000 1,940,637,479 1,668,120,000 1,603,910,375  1,414,980,000 手数料  110,007,536 84,648,061 71,124,630 59,017,920  50,007,540

寄付金  3,521,098 299,607 2,748,612 232,071  0

補助金  161,882,977 101,412,790 90,753,112 116,854,272  132,535,520

資産運用収入  5,475,698 3,936,864 560,931 225,308  708,417

事業収入  20,096,085 5,205,516 810,250 1,830,985  2,240,710 雑収入  5,127,336 2,755,841 2,197,214 2,563,967  2,401,857 帰属収入合計  2,476,893,730 2,138,896,158 1,836,314,749 1,784,634,898  1,602,874,044 基本金組入額合計  -150,560,870 -1,366,796,005 -233,395,486 -300,449,085  -131,000,000 消費収入の部合計  2,326,332,860 772,100,153 1,602,919,263 1,484,185,813  1,471,874,044

     

支出の部     

科目  13年度  14年度  15年度  16年度  17年度 

人件費  856,807,510 935,099,739 841,185,988 923,743,779  1,011,723,824 教育研究経費  407,322,130 347,126,217 331,149,650 405,718,137  387,601,716 管理経費  342,171,109 351,876,169 444,440,253 471,082,335  361,083,653

借入金利息  655,590 0 0 0  0

資産処分差額  5,386,921 4,450,079 1,003,800 3,674,199  2,444,287 消費支出部の合計  1,612,343,260 1,638,552,204 1,617,779,691 1,804,218,450  1,763,153,480 当年度消費収入超過額  713,989,600 -866,452,051 -14,860,428 -320,032,637  -291,279,436 前年度繰越消費収入超過

額  1,306,242,275 2,020,231,875 1,153,779,824 1,138,919,396  818,886,759 翌年度繰越消費収入超過

額  2,020,231,875 1,153,779,824 1,138,919,396 818,886,759  535,407,353

     

   

 Ⅰ  資 産 総 額   金 円

内  1 基 本 財 産 金 円

 2 運 用 財 産 金 円

[ 3 収 益 事 業 用金 円 ]

 Ⅱ  負 債 総 額 金 円

 Ⅲ  正 味 財 産 金 円

〔1〕 資 産

37946.15 平方メートル 円

種別 備考

校舎敷地 811.31 ㎡ 0 ㎡ 811.31 ㎡ 円 法人本部

原野・畑 7275.00 ㎡ 07275.00 ㎡ 円 法人本部

校舎敷地 937.58 ㎡ 0 ㎡ 937.58 ㎡ 円 八洲学園大   学

校舎敷地 134.36 ㎡ 0134.36 ㎡ 円 八洲学園大   学

校舎敷地 992.00 ㎡ 0 ㎡ 992.00 ㎡ 円 八洲学園高等学校

校舎敷地 327.27 ㎡ 0 ㎡ 327.27 ㎡ 円 八洲学園高等学校

校舎敷地 330.57 ㎡ 0 ㎡ 330.57 ㎡ 円 八洲学園高等学校

校舎敷地 985.10 ㎡ 0 ㎡ 985.10 ㎡ 円 八洲学園高等学校

校舎敷地 289.50 ㎡ 0289.50 ㎡ 円 八洲学園高等学校

種別 備考

校舎敷地 163.02 ㎡ 0163.02 ㎡ 円 八洲学園大   学

校舎敷地 21950.10 ㎡ 0 ㎡ 21950.10 ㎡ 円 八洲学園国際高等学校

原野 1408.00 ㎡ 0 ㎡ 1408.00 ㎡ 円 八洲学園国際高等学校

畑 724.00 ㎡ 0 ㎡ 724.00 ㎡ 円 八洲学園国際高等学校

校舎敷地 276.82 ㎡ 0 ㎡ 276.82 ㎡ 円 八洲学園高等専修学校

校舎敷地 836.36 ㎡ 0 ㎡ 836.36 ㎡ 円 八洲学園高等専修学校

校舎敷地 242.34 ㎡ 0 ㎡ 242.34 ㎡ 円 西日本柔道整復専門学校

校舎敷地 262.82 ㎡ 0262.82 ㎡ 円 西日本柔道整復専門学校

計 37946.15 ㎡ 0 ㎡ 37946.15 ㎡ 円

105,000,000 300,000,000 734,696,827 28,366,250

356,202,900 96,753,940 72,000,000 72,000,000

50,400,000 58,500,000 4,380,000 8,540,000

2,517,248,869 47,337,750 40,713,120 大阪府大阪市中央区玉造一丁目

212番8

大阪府大阪市天王寺区玉造元町 1番6、55番14

大阪府堺市鳳中町四丁131番1 大阪府堺市鳳中町四丁132番 沖縄県国頭郡本部町字備瀬礎摩 原1286番

沖縄県国頭郡本部町字備瀬礎摩 原1287番

価額

東京都新宿区新宿二丁目12番

8、9 300,552,432

沖縄県国頭郡本部町字備瀬礎摩

原1249番 字石川知場塚原1011 172,505,650

所在地 専用面積 共用面積

大阪府堺市鳳中町八丁3番4、227番 大阪府大阪市北区堂島二丁目14番 大阪府堺市鳳中町七丁228番2 大阪府堺市鳳中町七丁228番3 東京都新宿区新宿二丁目12番26 大阪府堺市鳳中町七丁225番3 沖縄県国頭郡本部町字石川 知場塚原1006番3、4 1007番 1008番 1010番 1013番 1264番 1

神奈川県横浜市西区桜木町 七丁目42番、42番7、42番29

共用面積 計 価額

奈良県天理市川原城町651番

、652番 69,300,000

1 基本財産

(1) 土 地

2,517,248,869

所在地 専用面積

1,611,453,158

20,335,339

354,211,523

4,768,784,541

ドキュメント内 untitled (ページ 68-73)

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