Loading XXXX configuration file YYYY
XXXX: Invalid argument YYYY
8. スタンバイデータベース監視モニタ (stbdbmond) 固有メッセージ
8.2. 警告メッセージ
[構成ID ] [監視種別 ] Failed to send message.
説明: メッセージの送信に失敗しました。
処置: モニタ制御デーモンが正常に動作しているにもかかわらず本メッセージが頻 繁に出力される場合は、ApplicationMonitor の障害解析情報を採取し、サ ポートセンターに連絡してください。
[構成ID ] [監視種別 ] 関数名(): Failed to connect with Oracle.
説明: Oracle への接続操作に失敗しました。
処置: 本メッセージの前後に Oracle エラーの詳細を示すメッセージが出力されて いる場合は、該当するメッセージにしたがって対処を行ってください。
[構成ID ] [監視種別 ] 関数名(): Allowable error occurred:XXXX
説明: Oracle からのデータ取得時に許可エラーとして定義されている異常が発生
しました。
処置: 通常は対処の必要はありませんが、本メッセージが頻繁に出力される場合は、
本メッセージの前後に出力される Oracle エラーコードにしたがって対処を 行ってください。
[構成ID ] [監視種別 ] 関数名(): Failed to confirm XXXX.
説明: Oracle からのデータ取得に失敗しました。
処置: 本メッセージの前後に Oracle エラーの詳細を示すメッセージが出力されて いる場合は、該当するメッセージにしたがって対処を行ってください。
[構 成 ID ] [監 視 種 別 ] connectDbApply: Database role is not supported.
(role=XXXX)
説明: 監視対象データベースが適用監視のサポート対象外です。
処置: 監視対象データベースがサポート対象の構成か確認してください。
[構成ID ] [監視種別 ] init_check: Cannot switch pluggable database to XXXX.
説明: PDB への切り替えが行えませんでした。
処置: 本メッセージの前後に Oracle エラーの詳細を示すメッセージが出力されて いる場合は、該当するメッセージにしたがって対処を行ってください。
8.2 警告メッセージ
[構成ID ] [監視種別 ] init_check: Database not open (pdb is XXXX).
説明: PDB がオープンされていません。
処置: 本メッセージの前後に Oracle エラーの詳細を示すメッセージが出力されて いる場合は、該当するメッセージにしたがって対処を行ってください。
[構成ID ] [監視種別 ] trans_check: Not supported. db_unique_name is null.
説明: 監視対象データベースが転送監視のサポート対象外です。
処置: 監視対象データベースがサポート対象の構成か確認してください。
[構 成 ID ] [監 視 種 別 ] trans_check: Protection mode is not supported.
(mode=XXXX)
説明: 監視対象データベースが転送監視のサポート対象外です。
処置: 監視対象データベースがサポート対象の構成か確認してください。
[構 成 ID ] [監 視 種 別 ] trans_check: Synchronization status error occurred.
(status=XXXX)
説明: 転送異常を検知しました。
処置: Oracle の転送処理が正しく行われているか確認してください。
[ 構 成 ID ] [ 監 視 種 別 ] stb_sql_error: Allowable error occurred.
ORACLE_ERROR_CODE
説明: インスタンス監視処理中に許可エラーが発生しました。インスタンス監視モニ タには、Oracle の異常とは判断できないエラーのセットが許可エラーとして 定義されています。
処置: 通常は対処の必要はありませんが、本メッセージが頻繁に出力される場合は、
イ ンス タ ン ス監 視の 精度が 低下す る恐 れが あり ます の で 、 表示 された
Oracle エラーコードおよび Oracle のアラート・ログを参照し、エラーの原因
を取り除いてください。Oracle のエラーコードについては、Oracle のマニュ アル『Database エラー・メッセージ』を参照してください。
[構成ID ] [監視種別 ] reconnection. ORACLE_ERROR_CODE
説明: インスタンス監視処理中にデータベースのセッションが切れました。インスタ ンス監視モニタは、Oracle に再接続して監視動作を継続します。
処置: 通常は対処の必要はありませんが、本メッセージが頻繁に出力される場合は、
イ ンス タ ン ス監 視の 精度が 低下す る恐 れが あり ます の で 、 表示 された
Oracle エラーコードおよび Oracle のアラート・ログを参照し、エラーの原因
を取り除いてください。Oracle のエラーコードについては、Oracle のマニュ アル『Database エラー・メッセージ』を参照してください。
[ 構 成 ID ] [ 監 視 種 別 ] stb_sql_error:Oracle error occurred.
ORACLE_ERROR_CODE
説明: インスタンス監視モニタが発行した SQL ステートメントが異常終了しました。
ApplicationMonitor は発生したエラーの種別にしたがい、監視結果をモニタ
制御デーモンに送信します。
処置: インスタンス監視モニタの設定に問題がある場合を除き、通常は対処の必要 はありません。メッセージ内に示された Oracle エラーコードを参照し、設定 ファイルに誤りがないことを確認してください。運用中のシステムで、メッセー ジ内に示された Oracle エラーコードに対して適切でない状態遷移が行わ れた場合は、Oracle および ApplicationMonitor の障害解析情報を採取し、
サポートセンターに連絡してください。Oracle のエラーコードについては、
Oracle のマニュアル『Database エラー・メッセージ』を参照してください。