4-1.コミュニティ活発度と導入実績マップ
実績 多
少
ユーザコミュニティ活発度 (投稿件数/年)
活発 不活発
500件 1000件
100件
ManifoldCF Nutch Sqoop
Talend
Fluentd
Flume Storm S4
Jubatus
Esper
Drools 導入実績多数
ランク外
掲載なし 導入実績あり
検証多数
検証実績あり
Hadoop
Spark
Lustre GlusterFS
Ceph
Drill
Hive Impala
MIT Kerberos
OpenLDAP
Cassandra MongoDB
Infinispan
Redis
HBase
Mahout
R
Pentaho Jasper Reports MySQL PostgreSQL
VoltDB
Hinemos Zabbix
ビックデータ蓄積・貯蔵・その他 データ収集・検知
高速化キャッシュ/分散KVS
データ分析
進化
4-1.コミュニティ活発度と導入実績マップ
実績 多
少
ユーザコミュニティ活発度 (投稿件数/年)
活発 不活発
500件 1000件
100件
ManifoldCF Nutch Sqoop
Talend
Fluentd
Flume Storm S4
Jubatus
Esper
Drools 導入実績多数
ランク外
掲載なし 導入実績あり
検証多数
検証実績あり
Hadoop
Spark
Lustre GlusterFS
Ceph
Drill
Hive Impala
MIT Kerberos
OpenLDAP
Cassandra MongoDB
Infinispan
Redis
HBase
Mahout
R
Pentaho Jasper Reports MySQL PostgreSQL
VoltDB
Hinemos Zabbix
ビックデータ蓄積・貯蔵・その他 データ収集・検知
高速化キャッシュ/分散KVS データ分析
普及
4-2.考察
•
かつてMapReduce
論文が、Hadoop
として実装され広まったように、Web
企業発の新技術がOSS
として出現する領域。(Drill, Giraph
など)
• Apache Incubator
プロジェクトの動きをウォッチしておくのも一つの手段。新技術ウォッチ領域
•
新技術として生まれたOSSが進化し、現在はビッグデータ関連OSSの多くがこの 領域に位置する。•
実績は少ないが、その分、他社に先んじて活用すれば、自社ビジネスの差別化/競争力強化に繋がる可能性がある。
•
開発は非常に活発で、新機能追加やアップデートも早い。しかし一方で、その進 化のメリットを享受するには、動きにキャッチアップしていく体制や技術力も必要と なる。•
商用ディストリビューションベンダーが存在するならば利用も選択肢のひとつ。先行検討/アーリーアダプト領域
•
ほぼ安定して利用することが可能。•
ほとんどのOSS
について、商用ディストリビューション/
商用サポートベンダーが存 在するため、コストや信頼性を勘案の上活用する。エンタープライズ適用領域
4-3.マイナーリリース回数マップと見解
0
~3
回4
~6
回7
~12
回13
回以上ManifoldCF Nutch
Sqoop Talend
Fluentd Flume
Storm
Drools Fusion
Spark
Lustre
Ceph
Drill Hive
Impala Kerberos
Cassandra
Infinispan Riak Redis
Mahout Pentaho
VoltDB Hinemos
Hadoop OpenLDAP
MongoDB HBase
R Jasper
Reports
MySQL PostgreSQL
Zabbix Jubatus
Esper
GlusterFS
エンハンスが少ないため安定して利 用しやすい
開発が活発でないケース(生まれたば かりのOSS/枯れたOSS)
修正版発行までの期間が空く場合が ある
ベンダー開発主導のため意図的に安 定版のみリリースしているケース
エンハンスが活発であり、進化ス ピードが速い
開発速度にキャッチアップしていく には、活用の仕方や体制の準備が 必要
不具合対策が速い
品質の善し悪しについて見極めが 重要
少 マイナーリリース回数 多
4-4. まとめ
OSS自体の進化と、それらが連携した「ビッグデー タシステム」の進化
導入実績はまだ少ない状況
コミュニティは非常に活発、進化も早い
日本発OSSは、世界的に見ると認知度, コミュニ ティ活性度ともに少ないことが課題
「ビッグデータ領域」はOSSが切り拓く
4-5. ユーザへの提言
ビッグデータ関連OSSの進化の速さは、ユーザ企業にとって メリットとデメリットをもたらす
世界中の開発者の叡智を注ぎ込んだOSSの進化を、自社ITシ ステムの適材適所に活用することで、ビッグデータから新た なビジネス価値を生み出し、多くのメリットを得られるだろ う。
最先端に追従していくための「技術力」「スピード」が必要 -コミュニティ情報、Q&A対応の活用、-コミュニティへの参画 -事例収集
-ソース解析力
4-6. ベンダーへの提言