第 4 章 実施計画
3 誰もが快適に暮らせるまち(安心)
外国人市民の生活基盤はいまだ安定しているとはいえない状態であり、ま た、解決すべき地域課題も残っています。各種の取組を着実に実施すること により、誰もが安心して暮らしていくことができる地域をつくることが必要 です。また、共生のためには、外国人市民も生活言語である日本語能力を身 に付けるとともに、地域の基本的な生活ルールを身に付けることが必要です。
権利の尊重と義務の遂行に基づき、地域での共生を進めるため、具体的な支 援を進めていく必要があります。
この分野では、日本人市民・外国人市民を問わず、誰もが安心・安全で快 適な暮らしを送ることができる地域を目指します。
そのため、「防災対策」として、防災のための体制づくりや地域の防災力の 向上、多様な情報提供体制の整備を行います。また、「コミュニケーション支 援」として、地域で暮らすための日本語学習支援や、情報の多言語化、通訳・
相談員の配置・育成を行います。さらに、「地域支援」として、地域課題の解 決に向けた支援や情報共有、地域ルールの理解促進や義務の遂行に向けた取 組を進めます。また、「安心な暮らしのために」として、医療・保健福祉分野 や雇用、居住の分野等で必要な支援を行っていきます。
防災をはじめこれらの取組については、外国人市民 自らも地域の担い手として重要な役割を果たすこと が期待されます。担い手育成や連携強化に留意しつつ、
取組みを進めます。
(1) 防災対策(重点施策)
東日本大震災での甚大な物的・人的被害を受けて、防災対策は浜松市の最
関連計画等:浜松市地域防災計画 浜松市住生活基本計画
浜松市次世代育成支援(後期)行動計画
浜松市多文化共生都市ビジョン
○防災のための体制づくり
発災時には、外国人市民への多言語での情報提供やケアを行うため、(公財)
浜松国際交流協会ほか、各種団体との連携のもと災害時多言語災害時多言語災害時多言語災害時多言語支援センター支援センター支援センター支援センター を立ち上げます
を立ち上げますを立ち上げます
を立ち上げます。また、既存のボランティアバンク等を活用しつつ、災害時 に支援活動を行う人材の発掘支援活動を行う人材の発掘支援活動を行う人材の発掘や支援活動を行う人材の発掘やや育成や育成育成を行います。 育成
○地域の防災⼒の向上
多文化共生センターにおける事業のひとつとして、外国人市民を巻き込ん だ防災訓練や出前講座の開催を支援防災訓練や出前講座の開催を支援防災訓練や出前講座の開催を支援します。また、外国人コミュニティとの防災訓練や出前講座の開催を支援 外国人コミュニティとの外国人コミュニティとの外国人コミュニティとの 連携を強化
連携を強化連携を強化
連携を強化し、コミュニティ内での防災啓発を進めます。
○多様な情報提供体制の整備
防災ホッとメールを多言語で配信防災ホッとメールを多言語で配信防災ホッとメールを多言語で配信し、外国人市民への迅速な情報提供を行防災ホッとメールを多言語で配信 います。また、ソーシャルネットワーソーシャルネットワーソーシャルネットワーソーシャルネットワーキングサービスキングサービスキングサービスキングサービス※※※を活用した情報提供※ の体制を整えます。さらに、エスニックメディアエスニックメディアエスニックメディアエスニックメディア※※※との連携※との連携との連携を強化し、効果との連携 的な情報提供に努めます。
(2) コミュニケーション支援
コミュニケーションが可能であることは、多様な文化を持つ市民が地域で 暮らしていく上でどうしても必要な条件です。地域で暮らすための生活言語 は日本語であるとの認識のもと、外国人市民を対象とした日本語学習支援を 行います。また、主に新規に来日した外国人市民を対象に、生活に必要な情 報の多言語による提供や通訳、相談員の配置等を行います。
○地域で暮らすための⽇本語学習支援
外国人学習支援センタ外国人学習支援センタ外国人学習支援センターを拠点として、生活者としての外国人を対象とし外国人学習支援センターを拠点として、生活者としての外国人を対象としーを拠点として、生活者としての外国人を対象としーを拠点として、生活者としての外国人を対象とし た日本語
た日本語た日本語
た日本語や日本文化を学ぶや日本文化を学ぶや日本文化を学ぶや日本文化を学ぶ教室や、ボランティア育成講座などの日本語学習教室や、ボランティア育成講座などの日本語学習教室や、ボランティア育成講座などの日本語学習教室や、ボランティア育成講座などの日本語学習 支援事業を実施
支援事業を実施支援事業を実施
支援事業を実施します。また、市内で活躍している
NPO
をはじめ多くの学 習支援団体とのネットワーク化を推進・強化することにより、全市における全市における全市における全市における 日本語学習支援活動の一層の充実日本語学習支援活動の一層の充実日本語学習支援活動の一層の充実
日本語学習支援活動の一層の充実を図ります。
○情報の多⾔語化・「やさしい⽇本語」の活用
広報はままつ外国語版の発行広報はままつ外国語版の発行広報はままつ外国語版の発行や、外国人市民向けホームページ「カナル・広報はままつ外国語版の発行 「カナル・「カナル・「カナル・
ハママツ」の運営 ハママツ」の運営ハママツ」の運営
ハママツ」の運営など、市からの情報を多言語で発信していきます。また、
市が発行する各種書類やパンフレット類の多言語化も進めるとともに、外国 人もわかりやすい「やさしい日本語」の活用を進めます。
○通訳・相談員の配置・育成
市役所の窓口に通訳職員を配置市役所の窓口に通訳職員を配置市役所の窓口に通訳職員を配置します。また、多文化共生センターへ多言市役所の窓口に通訳職員を配置 多文化共生センターへ多言多文化共生センターへ多言多文化共生センターへ多言 語の相談員を配置
語の相談員を配置語の相談員を配置
語の相談員を配置するとともに、地域の通訳・相談員等を対象とした多文化 共生のためのソーシャルワーク研修※を開催します。
(3) 地域支援
共生に向けた課題は、まず身近な地域において顕在化します。地域課題の 解決のため、きめ細かな支援と情報の共有が求められています。また、安全 で安心な地域社会を築くためには、地域のルールについての共通理解を持つ ことが欠かせません。地域での共生を進めるために必要な支援を行います。
○地域課題の解決に向けた支援と情報共有
地域のニーズに応じて多文化共生センターからコーディネーターを派遣し、
課題の解決にあたる地域共生モデル事業を実施地域共生モデル事業を実施地域共生モデル事業を実施します。また、自治会関係者地域共生モデル事業を実施 を対象とした地域共生自治会会議地域共生自治会会議地域共生自治会会議を開催し、共生に向けた市内外の事例を共地域共生自治会会議 有し、課題解決を目指す機会とします。
〇地域ルール理解や義務の遂⾏に向けた取組
ごみの出し方など共に暮らしていく上で必要となる地域ルールを説明する 資料の多言語化
資料の多言語化資料の多言語化
資料の多言語化を進めます。また、外国人学校や外国人コミュニティの集ま り等の場で、ルールについて説明する機会を設けますルールについて説明する機会を設けますルールについて説明する機会を設けますルールについて説明する機会を設けます。また、誰もが果たす べき義務を果たし、得られるべき権利を享受することができるよう、社会保 障や納税等において、関係機関との連携のもと、必要な啓発と理解促進を図 ります。
(4) 安心な暮らしのために
安全、安心な暮らしは共生社会の基礎となります。誰もが安心して暮らせ る地域社会を築くために、医療・福祉や雇用、居住の分野等で必要な支援を 行っていきます。
○医療・福祉
外国人を対象としたメンタルヘルス相談メンタルヘルス相談メンタルヘルス相談※メンタルヘルス相談※※※を実施します。また、社会保険 等の医療保険への加入促進を求めていくとともに、無保険者を対象とした検検検検 診会への助成
診会への助成診会への助成
診会への助成を行います。さらに、子育て支援につながる日本語教室の実施