MEMO
3.4 試運転・引き渡し
●機能選択設定項目
1. 設定の変更は、電源投入から 3 分以上経過後に行ってください。
2. 接続構成を変更した場合は、各機能選択の設定内容を確認してください。
3. 表内の設定欄に、各機能選択の設定内容を記入してください。
4. 上記表中の「予備」の項目は設定変更しないでください。(00 のままにしてください。) 誤って設定すると保護装置不動作 など除湿機が故障する恐れがあります。
留意事項 設定
項目 名 称 設定内容
F2 停電後動作 復電後の動作を設定します。
00:無効
01:有効(復電後、停電前の状態で再運転) F3 遠方発停 遠方発停の種類を設定します。
(コネクター(CN7)1-2番) 00:レベル信号 01:パルス信号 F5 ファン残留
運転
運転停止後の送風機運転動作を設定します。
00:無効(運転停止後、送風機も停止) 01: 有効(運転停止後、送風機は30秒間運転を
継続し、停止)
F6 異常時
ファン停止
「19」「38」以外のアラームが発生した場合の室内送風 機の動作を設定します。
00:運転(送風機は運転継続) 01:停止(送風機は運転停止) F8 サーモオン
湿度
圧縮機の運転ディファレンシャル湿度を設定します。
05:5% 06:6% 07:7% 08:8% 09:9%
10:10%
FA 除霜周期 除霜周期を設定します。
15:15分 20:20分 25:25分 30:30分 35:35分 40:40分 45:45分 50:50分 55:55分 60:60分
Fb 除霜時間 除霜時間を設定します。
05:5分 10:10分 15:15分 20:20分 25:25分 30:30分
o1 検知湿度
補正
室内ユニットの温湿度センサーで検知する湿度の補 正を設定します。
-5:-5% -4:-4% -3:-3% -1:-1%
00:無効(補正なし) 01:1% 02:2% 03:3%
04:4% 05:5%
o4 インバーター 制御切替
運転中の圧縮機制御を選択します。
00:運転周波数自動
01:運転周波数固定(周波数はo5で設定します) o5 運転周波数
固定(※)
「o4=01」設定または湿度設定「連続」の時の圧縮機運転 周波数を設定します。
35:35Hz 40:40Hz 45:45Hz 50:50Hz 55:55Hz 60:60Hz 65:65Hz 70:70Hz 75:75Hz 80:80Hz 85:85Hz 90:90Hz 95:95Hz 100:100Hz
設定
項目 名 称 設定内容
o6 フィルター サイン時間 変更
フィルターサイン時間を設定します。
00:表示なし 01:1,200時間 02:2,500時間
o7 外部ヒューミ 信号入力
除湿機の吸込湿度センサーの代わりに圧縮機の運転 停止、運転モード切替を外部ヒューミ信号(レベル信 号)により制御します。
00:無効(吸込湿度センサーにより制御)
01: 有効(外部ヒューミ信号(レベル信号)により制御 します。)
o9 サーモオン 信号出力
圧縮機の運転中DC12Vを出力します。
(コネクター(CN20)1-2番) 00:無効(出力しません) 01:有効(出力します) oA 外部出力
信号選択
コネクター(CN20)1-3番の出力信号を選択します。
00:パワフル除湿 01:除霜 ob セルフデマ
ンド機能
セルフデマンド機能を設定します。
00:無効 01:有効 oC ウェーブ
機能
ウェーブ機能を設定します。
00:無効 01:有効 oE サーモオフ
湿度
圧縮機の停止ディファレンシャル湿度を設定します。
-5:-5% -4:-4% -3:-3% -2:-2%
-1:-1% 00:ディファレンシャル無 oG 予備 本機能の設定はありません。
b7 設定湿度
固定
設定湿度を固定します。
00:無効 01:有効(操作ができません) b9 風量固定 設定風量を固定します。
00:無効 01:有効(操作ができません) P7 メニュー画
面遷移禁止
メニューボタン機能の禁止を設定します。
00:無効(メニュー機能を使用できます) 01:有効(メニュー機能を使用できません)
r1 デマンド
入力1設定
デマンド入力信号を選択します。
00:未設定 01:デマンド停止 02:40% 03:60%
04:70% 05:80% 06:100%
r2 デマンド
入力2設定
デマンド入力信号を選択します。
00:未設定 01:デマンド停止 02:40% 03:60%
04:70% 05:80% 06:100%
(※)圧縮機の使用周波数範囲は機種によって異なりますので、設定した周波数で運転しない場合があります。
なお、設定値が使用周波数範囲外の場合は、使用周波数の上限または下限で運転します。
3 章 設備設計・施工要領
設備設計・施工要領
32
3.4 試運転・引き渡し
(1) 試運転時の点検
試運転時に下記のチェックをしてください。
① 送風機の点検
送風機が正しい方向に回転し、風が出ていることを確認してください。
② 電源電圧の点検
電源電圧を調査して線間電圧のアンバランス、電圧値の 異常があるときは電力会社に相談し、適切な処置をして ください。一般に始動時には右図に示すように一度電圧 は降下してから回復します。この始動時の電圧が本機の 端子において 85V 以下になったり、また、平常運転時に 110V を超えていますと、機器故障の原因となりますので ご注意ください。
4 試運転
≪アラーム ( 異常 ) コードおよび原因表≫
据え付けが完了しましたら、取扱説明書の「運転のしかた」に従って試運転をしてお客様に引き渡してく ださい。
アラーム
コード 異常内容 作動機器と作動設定値・原因
01(注1) フロートスイッチ作動 水位の異常高水位・フロートスイッチの故障
02
保護装置作動 [ 高圧カット ] 高圧遮断装置 (R410A:4.15MPa)03(注2) リモコン-制御基板間伝送異常 多機能リモコン・制御基板間配線の端子部ゆるみ・断線・誤配線
04
インバーター基板-制御基板間伝送異常 インバーター基板・制御基板間伝送不良06
インバーター電圧異常 インバーター電圧低下07
吐出ガススーパーヒート低下異常 冷媒過多・膨張弁開ロック・異常着霜08
圧縮機上部温度過昇異常 冷媒不足・冷媒抜け・膨張弁閉ロック11
吸込空気用サーミスター異常サーミスター ( センサー ) 配線誤結線・未結線・断線・ショート
13
蒸発器出口サーミスター異常15
吸込空気用湿度センサー異常19
送風機保護装置作動 室内ファンモーター過電流・ロック・インターナルサーモ故障20
圧縮機上部用サーミスター異常サーミスター ( センサー ) 配線誤結線・未結線・断線・ショート
21
高圧圧力センサー異常29
低圧圧力センサー異常35
機種設定誤り 誤設定38
保護検出回路異常 室内ユニット保護装置異常39
運転電流異常 過負荷運転・圧縮機異常・電流センサー異常45
高圧圧力上昇防止保護作動 過負荷運転・冷媒過多・冷媒配管つまり・不凝縮ガス混入47
低圧圧力低下防止保護作動 冷媒不足・冷媒抜け・膨張弁閉ロック48
インバーター過電流保護作動 過負荷運転・圧縮機異常53
インバーターモジュール保護作動 インバーター異常 ( 過負荷・回転異常・起動失敗 )54
インバーターフィン温度上昇保護作動 フィンサーミスター異常・過負荷運転55
インバーター不動作 インバーター故障 EE(注3) 圧縮機保護アラーム[ 多機能リモコンによるリセット不可 ] 6 時間以内に圧縮機にダメージを与えるアラームが 3 回発生 (注)1.別売のドレンアップ接続用コード(K-08FSCP)使用時(DSW2-1:OFF)のみ
2.別売の多機能リモコン(PC-RKF)接続時(DSW2-2:OFF)のみ 3.「EE」アラームは圧縮機焼損に至る可能性大の重要異常です。
試運転上のご注意について
運転範囲は守られていますか。詳しくは取扱説明書の「上手にお使いいただくために」を参照してください。
運転停止時の電圧
運転時の電圧
始動時の電圧 始動時の電圧変化
3 章 設備設計・施工要領
設備設計・施工要領
33
3.4 試運転・引き渡し
(1) 引き渡し時の指導
試運転を完了して機械を引き渡す際、運転の要領・定期的な保守の仕方について、取扱説明書によりお客様 に十分説明し、指導してください。
① 除霜運転を行うことがあります。これは室温が低いときに熱交換器に霜が付くため、定期的に霜取りを しているためであり、一時的に除湿機のファンや圧縮機が停止しますが、故障ではありません。
(2) 最後に保証書を渡してください。
なお、取扱説明書なども保管していただくようにお願いして渡してください。
留意事項 試運転準備が完全に完了するまでは電気配線確認などのために除湿機は絶対に運転しないでください。
5 引き渡し
MEMO
4 章 操作方法・応用機能
4.1 操作パネル ( 標準 ) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
36 1
操作パネル ( 標準 ) 操作 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥36
4.2 多機能リモコン ( 別売品 ) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥39 1
多機能リモコン(別売品)操作 ‥‥‥‥‥‥39
4.3 オプション機能‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥46 1
遠方発停信号入力(運転 / 停止制御) ‥‥‥‥46 2
パワフル除湿信号入力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥47 3
外部ヒューミ入力(圧縮機オン) ‥‥‥‥‥‥48 4
デマンド制御 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥49 5
一括故障表示信号出力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥51 6
運転表示信号出力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥51 7
圧縮機オン表示信号出力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥51 8
パワフル除湿表示信号出力 /除霜表示信号出力 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
52
9
操作パネルからのオプション機能選択 ‥‥‥53
4.4 機能選択‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥54
1
操作パネルによる機能選択 ‥‥‥‥‥‥‥‥54
2
多機能リモコン(別売品)による機能選択 ‥‥55
4.5 複数台制御‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥65
1
配線のしかた ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥65
2
伝送線の接続方法 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥66
3
ディップスイッチの設定 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥66
4
号機設定 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥66
5
運転操作 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥67
6
警報制御 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥67
7
点検モードのしかた ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥68
4.6 電気配線図‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥69
1
電気配線図 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 69操作方法・応用機能
36
4 章 操作方法・応用機能 4.1 操作パネル ( 標準 )
操作パネルを使用した主な操作方法を示します。
留意事項 1. 再熱運転をすると、吹出空気温度が吸込空気温度より 10 ~ 25℃高くなります。
温度変化のない除湿機を必要とする場合、空調機を併設してください。
2. スイッチを押した場合や異常停止した場合には、“ピッ”などのブザー音が鳴ります。(出荷時)
風量切換スイッチを長押し(約 5 秒)すると、ブザー音を一時的に消すことも可能です。
(電源が遮断されると、出荷時の状態に戻ります。)
1 操作パネル(標準)操作
パワフルスイッチ パワフル設定を切り替 えます。
パワフルランプ ( 緑色 )
運転/停止スイッチ
運転ランプ(緑色)
風量切換スイッチ 設定風量を切り替えます。
風量モードランプ(赤色)
湿度調節スイッチ 設定湿度を切り替えます。
設定表示部
パワフル 運転/停止 風量
急 強
% 弱
▽ △
操作方法・応用機能
37
4 章 操作方法・応用機能 4.1 操作パネル ( 標準 )
(1) 運転のしかた
弱
%
強 急
弱
%
強 急
弱
%
強 急 電源プラグをコンセントに差し込み電
源を入れます。(電源は単相100Vです)
アース線は必ず施工してください。
準 備
“初回運転時のみ「60」が表示されます 。”
(2 回目以降は前回停止時の設定値が表示され ます)
運転/停止 スイッチ
を押します。
運転ランプ・風量モードランプが 点灯し、運転を開始します。
運 転
(運転に入った場合、風量モードランプが 表示します。)
▼ ▲ スイッチ
で 湿度を設定します。▲
部を押すごとに 1% RH ずつ 上がります 。(最高 80% RH)▼
部を押すごとに 1% RH ずつ 下がります 。(最低 30% RH)湿 度
(56% RH に設定した場合を示します 。)
●湿度設定を「On」に設定すると連続運転ができます。(次ページ「(3)連続運転のしかた」参照)
●一旦設定すると設定状態を記憶していますので
日常の設定は不要
です。●湿度は製品運転前でも設定できます。
風量 スイッチ
で風量を切り換え ます。風量 部を押すごとに“強”→“急”→“弱”
の順で変わります 。
風 量
(“急”に設定した場合を示します 。)
●圧縮機運転開始後 1 分間は“強”固定になり、1 分経過後、設定風量に切り替わります 。
●吸込空気温度が 35℃以上または 7℃以下の場合は、“弱”風量での運転ができません。
また、吸込空気温度が 7℃以下の場合は、“急”風量での運転ができません。
弱
%
強 急
運転/停止 スイッチ
を 押します。運転ランプ・風量モードランプ が消灯し、
運転を停止します。
停 止
(風量モードランプが消灯します 。)
弱
%
強 急