◎村
アスベストの新規使用の著減 ② 評価
1)この間の関連者の取り組みの大きな成果といえる。
2)アスベストの定義の変更
1975年5%、1995年1%、2006年0.1%。
定義変更は使用継続「目的」であった疑いが濃い。
3)問題化と数年ずれた対応 規制「先延ばし」と機能
1970~1972年外国、大気、特化則 →1975年 5%、吹き付け禁止 1987〜1992年 ミッドウェイ学校パニック、石綿全国連→1989年aマーク 2002〜2005年 村山先生予測論文、横須賀石綿裁判国敗訴確定、
GAC2004、石綿則、クボタショック → 2006年石綿新法
4)既存アスベストの所在等調査①
チェックをもれなく行い、隙間なくフォローする体制はこの間実はできていない。
1)機械内(ポンプ等)配管部での残存
ガスケットやパッキングや産業用ブレーキ等 量の把握は?
2)鉄道での残存
吹き付け残存車両量、ブレーキ、ボード 量の把握は?
3)船舶での残存 量の把握は?
4)発電所・化学工場等の残存 量の把握は?
5)建設業での残存 別紙
6)その他の産業での残存量は? 別紙
4)既存アスベストの所在調査② この2年間 国が調査をした内容
1)厚生労働省 ① 2006年「石綿ばく露歴の手引き」
使用産業、使用箇所の90%以上は明示したか?
手引きに記載のない産業は? パルプ、石灰、自動二輪、非鉄金属、航空機等 労災補償事例・記載のない産業の追加 今後の課題
使用年代 時間的に調査困難で、実施されなかった。
2)厚生労働省 ② 医療用、病院吹き付け調査 水道?
3)国土交通省・経済産業省 建材データベース
(1970年以降?では)使用量の90%である建材を調査した意味あるが、
網羅されているか? 使用しやすい表示にする検討は?
4)国土交通省 鉄道、造船、航空機、道路、河川の調査はされているのか?
5)経済産業省 産業により複数の調査もれがある。
6)その他省庁
平成17年~19年 厚労省 1
1)平成17年7月29日・同8月26日 労災補償部労災管理課・労災補償課 石綿ばく露作業に係る労災認定事業場一覧表の公表
今回公表することとしたのは、石綿による健康障害について国民の不安 が高まっている現状を踏まえるならば、現時点において
(1) 公表対象事業場でこれまで業務に従事したことがある方に対し、石綿 ばく露作業に従事した可能性があることを注意喚起する (2) 周辺住民 の不安等の社会的関心が高まる中で「周辺住民」となるか否かの確認に 役立ててもらう(3) 関係省庁及び地方公共団体等における石綿被害対 策の取組みに役立ててもらうといったことができる有益な情報を広く国民 に提供することが重要であり、本件一覧表は、そのための情報として欠く ことができないものであると判断したためである。
2)平成17年7月13日・8月8日 水道管 健康局水道課水道計画指導室
「水道用石綿セメント管の撤去作業等における石綿対策の手引き」につ いて
3)平成18年1月18日 安全衛生部長 アスベスト製品の代替化促進について
平成17年~19年 厚労省 2 4)平成18年2月8日 医薬食品局安全対策課 石綿を含
有する医薬品・医療機器等の実態把握調査
5)平成18年2月23日 健康局水道課 「全国水道担当者 会議資料」にて、平成17年12月採取の「水道水中における アスベストの存在状況調査結果(H17年)」報告
6)平成19年1月19日 化学物質対策課 タイルメント販売の 石綿含有接着剤
7)平成19年3月5・6日 社会援護局基盤課 医政局指導課
「社会福祉施設等における吹き付けアスベスト等使用調査」
「病院における吹き付けアスベスト等使用実態調査」
8)平成19年5月31日 職業能力開発局総務課 「公共職業 能力開発施設等の吹き付けアスベスト等使用実態調査」
9)平成19年7月5日 化学物質対策課 鉄道事業者の 石綿含有製品使用調査
4)既存アスベストの所在等主要な調査②
平成17年~19年 環境省
1)平成18年6月9日 大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課長 環廃対発060609002号 石綿含有家庭用廃棄物を処理する際の注意事 項について
2)平成18年8月9日 廃棄物処理法施行 3)平成18年9月5日 大気汚染防止法改正通知
4)平成18年9月8日 大気環境課 大気汚染防止法に基づく特定粉じん発 生施設届出工場・事業場に係る変更等の公表について
5)平成18年9月まで 新法分担金の検討
6)平成19年4月1日 石綿健康被害救済基金への拠出開始
7)平成19年4月17日 水・大気環境局大気環境課 平成18年度アスベスト 大気濃度調査結果について
8)平成19年8月 水・大気環境局大気環境課 災害時における石綿飛散 防止に係る取扱いマニュアル
4)既存アスベストの所在等主要な調査②
平成17年~19年 経済産業省 1
1)平成17年7月15日(金)製造産業局 住宅産業窯業建材課 アスベストに よる健康被害の実態調査の結果 経済産業省は7月1日、日本石綿協 会等業界6団体を通じてアスベスト含有製品製造関連企業65社(業界団 体加盟企業)に対し、従業員等の健康被害及びアスベスト含有製品の生 産状況について実態把握を行いました。
2)平成17年7月22日 製造産業局住宅産業窯業建材課 省内連絡会議の 設置
3)平成17年9月27日 貿易経済協力局 貿易管理課
アスベスト含有製品を部品として用いた製品の輸入を規制するため、外国 為替及び外国貿易法に基づく告示(輸入公表)を改正。本日公布施行。
4)平成17年11月1日 製造産業局 化学課 接着剤原料への石綿含有第 2回調査
5)平成17年10月17日 製造産業局 車両課 自転車ブレーキ第2回報告
4)既存アスベストの所在等主要な調査②
平成17年~19年 経済産業省 2
6)平成17年12月28日 商品流通グループ製品安全課 石綿(アスベスト)
を含有する家庭用品の実態把握調査の結果について(第4回報告) 冷 蔵庫」「アイロン」「トースター等」「ミキサー等」「洗濯機」「電気こたつ」「電 気炊飯器」「ジュウーサーミキサー」「ヘアドライヤー」「工具類」「掃除機」
「電気温水器」「ホームフリーザー」「電気あんか」「電気火鉢」「エアコン」
「電気用品その他」「ガス・石油製品」関連、「床材・壁紙」関連、「自転車」
関連、「水洗器具」関連、「浴室」関連、「キッチン」関連、「トイレ」関連、
「その他」関連
7)平成18年1月12日 原子力安全・保安院鉱山保安課 石綿鉱山採掘跡 地等実態調査の結果
8)平成18年12月13日 製造産業局住宅産業窯業建材課石綿含有建材デー タベース
<まとめ> 石綿&造船→調査なし、石綿&鉄道車両→調査なし、石綿&
航空機→調査なし、石綿&吹き付け→調査なし、石綿&自動車摩擦材
→調査なし、
4)既存アスベストの所在等主要な調査②
平成17年~19年 国土交通省 1)平成18年3月まで
建物の多数の各種調査や方針を新聞報道 2)平成18年4月以降
建材データベースのみ 3)まとめ
石綿&造船→調査? 石綿&鉄道車両→調査?
石綿&航空機→調査? 石綿&自動車摩擦材→調査?
平成17年~19年 農水省
1)平成17年11月29日 農林水産省関係施設等における吹付けアスベ スト等の使用実態調査について→公共事業施設及び関連施設関係(林 野庁、水産庁分を含む)
2)平成18年3月31日農林水産省関係施設等における吹付けアスベスト 等の使用実態調査について(フォローアップ)→公共事業施設及び関連施 設関係(林野庁、水産庁分を含む)
3)平成18年3月31日 石綿が使用されているオーブン等の使用実態 4)18年6月30日 農業農村整備事業等におけるアスベスト(石綿)対応 マニュアル
5)農村振興局企画部事業計画課、整備部防災課 特定農業用管水路 等特別対策事業の概要対策に関する補助制度 農村振興局防災課は 平成18年度に農業農村整備事業等で使用された石綿を含有する製品 の利用実態調査、点検、診断等を緊急的に実施するとともに、必要な対 策を講ずるための国庫補助事業制度等を創設。
平成17年~19年 その他省庁 文部科学省
1)平成18年10月31日 学校給食調理場におけるア スベストを使用している調理機器に関する保有及 び処理状況に関する調査
2)平成19年9月28日 学校施設等における吹き付 けアスベスト等の対策状況フォローアップ調査等につ いての依頼
総務省
1)平成19年6月18日 地方公共団体が所有する建 物のアスベスト使用実態のフォローアップ
既存アスベスト③各省庁建物調査通達の相異 4)既存アスベスト③建設の所在調査の今後
1)吹き付け石綿・岩綿
部位調査が省庁毎に不十分に行われたままで、対策を立てるべき箇所 の明示も、モニターのルールも決まっていない。
→国土交通省&厚生労働省 等で、
建物の「吹き付けアスベスト」に関する総合的対策検討委員会常設が必 要ではないか?
2)吹き付けひる石
2006年の報告 対策の検討は? 同上
3)吹き付けパーライト等 対策なし 同上 4)レベルⅡ対応? 保温材、煙突材のモニターまず聞き取り 5)レベルⅢ対応 石綿則レベル 所在調査は未実施
4)既存アスベストの所在調査 今後
調査もれ、今後のモニターをどこで検討するのか?
1)3000種類とされる石綿製品の年代別リスト アップが実施されていない。省庁の調査もれが ないのか、アスベストNPO、関連団体等と連携 し、内閣官邸の調整機能を強化し、まず調査す る必要がある。
2)各省庁担当部署の調査漏れをチェックし、十分 な調査の実施を行わせる必要がある。
3)調査は数年ごとに実施し、確実に現状と処理を モニターできる形式で実施するべきである。
5)既存アスベスト 飛散防止対策① 労働衛生対策として石綿則は十分か?
レベルⅠ対応 石綿除去業の安全衛生は確立?
ひる石・パーライト対策は不備である。
レベルⅡ対応 煙突処理の濃度等は測定された?
レベルⅢ対応 石綿則の対応で良いか(屋根材)
1)石綿の濃度 測定していない部分の測定 2)厚労省化学物質安全課
アスベストNPOを交えて石綿則問題点の検討を 3)石綿則健診 40才以下健診 初回以外原則不要