証明書要求を作成すると、[証明書の署名要求] 画面が自動的に表示されます。
この画面には、最近生成された証明書要求の情報が表示されます。テキスト ボックスの情報を、購入済みのデジタル証明書要求ページにコピーして証明 書を生成します。
図 2-29 証明書要求情報
手順 3 – 証明書のサーバへのアップロード
証明書を正常に取得できたら、この画面の [参照] ボタンをクリックして証明 書ファイルを保存するフォルダを選択するか、左側のテキストボックスに保 存先のパスを入力します。[署名済み証明書のアップロード] をクリックして、
証明書をサーバにアップロードします。証明書を有効にするには、証明書の アップロード後にデバイスをリセットする必要があります。
この画面の [証明書情報の閲覧] ボタンをクリックすると、RSS 2000 にイン ストールされた証明書の情報が表示されます。
ユーザエンドとサーバとの間で確立された SSL による安全な接続では HTTPS プロトコルを使用するため、証明書をデバイスにインストールした後に、デバイ
スの Web ページにアクセスするには、ブラウザに「https://デバイス IP アド
レス」のフォーマットで入力して接続する必要があります。また、Web ページ にログインするには、PCにポップアップ表示されるメッセージ ボックスの表 示に従って証明書をインストールする必要があります。これを実行すると、ユー ザエンドとサーバとの間の通信では、SSL による安全な接続に基づいてデータが 常に暗号化され、送信されるデータのセキュリティが確保されます。
アップロードされた証明書と現在生成された証明書要求が同じであることを確認しま す。同じでない場合、デバイスが正しく動作しないことがあります。
証明書要求が作成されるたびに、ランダムキーが生成されます。このため、それぞれの 新規証明書要求で設定された情報が同じであっても、生成される証明書は異なります。
SSL 証明書をインストールしたら、[システム設定] 画面で認証暗号化機能のアクティ
べーションを実行し、SSL セキュリティ認証メカニズムを有効にする必要があります。
認証暗号化機能のアクティべーションを実行する方法の詳細については、「システム設 定」をご参照ください。
アカウント管理
Web ページの左側にあるナビゲーションバーで [アカウント管理] をクリッ クします。[アカウント管理] では、エンドポイント、ユーザ、グループの構 成を管理できるほか、Active Directory の構成を管理することもできます。
エンドポイントの管理
[アカウント管理] -> [エンドポイント] の順にクリックすると、[エンドポイン ト] 画面で、エンドポイントの追加、エンドポイントのプロパティの編集、
エンドポイントの削除を行うことができます。
図 2-30 [エンドポイント] 画面
エンドポイントの追加
図 2-30 に示すように、[エンドポイント] 画面で [新規] ボタンをクリックし
て、図 2-31 に示す画面に移動します。
図 2-31 エンドポイントの追加
表 2-8 [エンドポイント] の設定項目の詳細
項目 詳細
[名前]
エンドポイントを識別する名前を入力します。文字または数字 の任意の組み合わせを入力できますが、32 文字を超えること はできません。
[IP] エンドポイントの IP アドレスを入力します。
[E.164] (オプション) ゲートキーパーに登録されているエンドポイントの E.164 番
号を入力します。
項目 詳細
[H.323 ID] (オプション) ゲートキーパーに登録されているエンドポイントの H.323 ID を入力します。
[即時録画]
RSS 2000 が、上記で設定された IP アドレスを持つエンドポ
イントからの通話を受信すると、録画を自動的に開始します。
この設定を使用すると、エンドポイントはすべてのオンスクリー ンメニューをバイパスし、RSS 2000 に接続され次第、録画を 開始することができます。
エンドポイント名を追加する場合、重複した名前は使用できません。[名前] と [IP アド レス] は必須の入力項目です。
追加できるエンドポイントの最大数は 200 です。
エンドポイントのプロパティの編集
登録済みのエンドポイントの場合、[エンドポイントのプロパティ] アイコン をクリックしてプロパティを編集することができます。エンドポイント 名は編集できません。
エンドポイントの削除
[エンドポイント] 画面のエンドポイントを削除するには、そのエンドポイン トに対応するチェックボックスにチェックマークをつけて、[削除] ボタンを クリックします。ひとつまたは複数のエンドポイントをまとめて削除するこ ともできます。すべてのエンドポイントをまとめて削除することもできます。
[エンドポイント] 画面の [新規] ボタンのすぐ下にあるチェックボックスは、[すべて選択] の ためのものです。このチェックボックスにチェックマークをつけると、すべてのエンドポイント が選択されます。
ユーザの管理
新規ユーザの追加、ユーザのプロパティの編集、ユーザの削除を行うには、
ナビゲーションバーで[アカウント管理] -> [ユーザ] の順にクリックし、[ユー ザ] 画面にアクセスします。
ユーザの追加
[ユーザ] 画面で [新規] ボタンをクリックすると、図 2-32 に示す画面に移動 します。
図 2-32 ユーザの追加
表 2-9 [ユーザのプロパティ] 設定項目の詳細
項目 詳細
[ユーザ名]:
Web UI にログインするユーザ名を指定します。文字または数
字の任意の組み合わせを入力できますが、32 文字を超える ことはできません。
[フルネーム]:
この項目はオプションで、ユーザ ID とともに、名前の識別に 使用されます。英数字の組み合わせを入力できますが、32 文字を超えることはできません。
[パスワード]:
Web UI にログインする際のユーザパスワードを指定します。
英数字の任意の組み合わせを入力できますが、32 文字を超 えることはできません。ユーザパスワードを入力しない場合、
パスワードはデフォルトで空欄になります。
[パスワードの確認]:
パスワードを再度入力します。[パスワード] フィールドに入力 したものと同じパスワードを入力する必要があります。同じで ないと、エラー メッセージがポップアップ表示されます。
[レベル]:
2つのユーザレベルがあり、いずれかを選択します。
一般ユーザ – 一般ユーザは、保存されたビデオ、ライブ ストリーミングおよびユーザ自身のアカウント情報のみを 閲覧できます。編集できるのは、フルネーム、パスワード および電子メールだけです。その他の設定画面の閲覧ま たは項目設定をすることはできません。
管理者 – すべての Web ページの閲覧および項目設 定を行う権限があります。
メモ: システムには、デフォルトで 2 種類のスーパー管理者 (ユーザ名: Administrator、パスワード: polycom と、ユーザ 名: POLYCOM、パスワード: POLYCOM) が設定されていま す。これらのスーパー管理者は、両方ともすべての権限を持 ち、削除することはできません。ただし、パスワードの変更は 可能です。
項目 詳細
[電子メール]: 有効な電子メールアドレスを入力します。長さは 64 文字以
内です。 (将来の使用に備えて) [ユーザはアカウント情報
を変更できません。]
このオプションは、「Administrator」が一般ユーザのレベルを 変更するときにのみ使用可能でます。これを有効にすると、一 般ユーザは自身のユーザパスワードを変更できません。
ユーザ名は固有である必要があり、同じ名前を重複して使用することはできません。ア スタリスクが付いているのは必須の入力項目です。
複数のユーザがログインして、同じユーザ名を同時に使用することもできます。
管理者と一般ユーザの合計で、200 までのユーザを追加することができます。
Web UI への同時ログインの最大数は 50 です。
ユーザのプロパティの編集
[ユーザプロパティ] アイコン をクリックすると、登録済みのユーザの ユーザプロパティを編集することができます。
ユーザの削除
[ユーザ] 画面上のユーザを削除するには、削除するユーザを選択し、[削除] ボタンをクリックします。ひとりまたは複数のユーザを選択して、まとめて 削除することもできます。すべてのユーザを選択して、まとめて削除するこ ともできます。
この 2 種類のスーパー管理者を削除することはできませんが、パスワードの変更は可能 です。
グループの管理
[グループ] 画面にアクセスするには、[アカウント管理] - > [グループ] の順に クリックします。グループは、類似した属性を持つユーザをひとつのグルー プにまとめて管理するときに使用します。グループを定義すると、グループ 内のすべてのユーザに対して、同じ録画権限や閲覧権限をまとめて設定する ことができます。[グループ] 画面を使用して、グループの追加、グループの プロパティの編集、グループの削除などを実行することができます。
図 2-33 [グループ] 画面
グループの追加
[グループ] 画面の [新規] ボタンをクリックすると、図 2-34 に示す画面に移 動します。
この画面で、追加するグループ名、グループの説明、グループに含めるエン ドポイントとユーザを設定することができます。
[グループ名]: 文字または数字の任意の組み合わせを入力できますが、32 文字を超えることはできません。
[説明]: 文字または数字の任意の組み合わせを入力できますが、128 文字 を超えることはできません。
[ユーザリスト] / [エンドポイントリスト]: [グループのプロパティ] は、
ユーザリストとエンドポイントリストの2つのリストから構成されてい
ます。図 2-34 示すように、ユーザとエンドポイントを別々に選択してグ
ループに追加することができます。
図 2-34 グループの追加
ユーザとエンドポイントをグループに追加する場合、ひとつのユーザとひと つのエンドポイントを選択してグループに追加することも、複数のユーザと 複数のエンドポイントを選択してグループに追加することもできます。(キー
ボードの Ctrl キーまたは Shift キーを使用すると、複数のユーザやエンド
ポイントを同時に選択することができます。)また、すべてのユーザとすべて のエンドポイントを選択して、まとめてグループに追加することもできます。
グループ名は固有である必要があり、同じ名前を重複して使用することはできません。
グループ名は必須の入力項目です。グループの説明とグループのメンバーは必須項 目ではないため、設定の際、空欄でもかまいません。
追加できるグループの最大数は 200 です。