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2-1 SPAN証拠金概要

お客様 取引 取引参加者 取引所

証拠金返還

日本商品清算機構

(JCCH)

証拠金預託

取引

<MAX証拠金の計算方法>

① 1枚当りの証拠金額は、㈱日本商品清算機構(JCCH)から公表されるSPANパラメータのう ち、プライススキャンレンジ(PSR)を採用します。ただし、公表されたSPAN パラメータ において、商品内スプレッド割増額が PSR を上回るときは、1 枚当りの証拠金額は、商品 内スプレッド割増額を採用します。

※PSR=SPANにおいて単一商品を片建で保有する際に必要となる1枚当りの証拠金額です。

② 各商品毎に、売建玉と買建玉の多い方の数量に1枚当りの証拠金(PSR)を乗じ、証拠金額 を算出し、全商品を合算したものが「証拠金所要額」となります。

③ また、納会月(当限・1 番限)の建玉に係る「納会月割増額」や商品先物取引業者が任意 に定める「任意証拠金」が必要となる場合もあります。

<値洗損益金の取り扱いについて>

SPAN証拠金制度では、預り証拠金に値洗い・帳尻・仮手数料を加減したものが受入証拠金の 総額となります。当社のMAX証拠金制度においては、受入証拠金の総額を算出するうえで、

値洗損益金は加減算しますが、仮手数料は減算いたしません。(手数料は決済時に徴収いたし ます。また、値洗益金での建玉は可能ですが、値洗益金を出金することはできません)

<不足額の計算方法>

①「受入証拠金の総額」が「委託者証拠金」を下回る場合、不足(総額の不足)となり、その 差額が請求額となります。

※委託者証拠金と預り証拠金が同額の状態で取引をした場合、値洗損が発生すると、不足請求 が発生することになります。

②「預り現金額」が「帳尻損」と「値洗損」の合計額を下回る場合、不足(現金の不足)とな り、その差額が請求額となります。

※「現金の不足額」については、現金で差し入れ又は預託していただく必要があります。

※充用有価証券のみを預けて取引を開始した場合、値洗損又は帳尻損が発生すると、現金の不 足が発生することになりますので、有価証券と合わせて現金の預託又は差し入れをお勧め致し ます。

2-2 MAX証拠金概要

「委託者証拠金」 > 「受入証拠金の総額(預り証拠金 - 帳尻損 - 値洗損)」・・総額の不足発生 請求額 = 「委託者証拠金」 - 「受入証拠金の総額」

「帳尻損」 + 「値洗損」 > 「預り現金額」・・・・・・・・・・現金の不足発生 請求額 = (「帳尻損」 + 「値洗損」) - 「預り現金額」

(例: 商品=金、売建玉=30枚、買建玉=50枚、PSR=10万円の場合)

この場合、売建玉に対して買建玉の枚数の方が多いため、PSRに買建玉の枚数を乗じます。

10万円 × 50枚 = 500万円

上記のように、商品毎に算出された額を合算した額が全体としての委託者証拠金となります。

30枚

50枚

買建玉の採用

< MAX証拠金計算例 1 >

枚数 PSR 委託者証拠金

35 120,000 4,200,000 MAX採用 25 120,000 3,000,000

コーン 10 60,000 600,000

20 60,000 1,200,000 MAX採用

金証拠金 4,200,000 コーン証拠金 1,200,000 委託者証拠金 5,400,000 預り証拠金 10,000,000 値洗い -45,000 受入証拠金 9,955,000 余剰金 4,555,000

不足額

< MAX証拠金計算例 2 >

枚数 PSR 委託者証拠金

40 120,000 4,800,000 MAX採用 25 120,000 3,000,000

コーン 20 60,000 1,200,000 MAX採用 60,000 300,000

金証拠金 4,800,000 コーン証拠金 1,200,000 委託者証拠金 6,000,000 預り証拠金 10,000,000 値洗い -6,975,000 受入証拠金 3,025,000

余剰額

不足額 2,975,000

< MAX証拠金計算例 3 >

枚数 PSR 委託者証拠金

金※ 20 120,000

2,400,000 MAX採用 20 120,000

コーン 20 60,000 1,200,000 MAX採用

金証拠金 2,400,000 コーン証拠金 1,200,000 委託者証拠金 3,600,000 預り証拠金 10,000,000 値洗い 1,000,000 受入証拠金 11,000,000 余剰額 7,400,000

不足額

売り・買いが同一枚数の場合は、いずれか一方

(売りまたは買い)の建玉枚数分で算出する。

現金預入額 PSR コーン PSR

10,000,000円 120,000円

60,000円 現金預入額

PSR コーン PSR

10,000,000円 120,000円

60,000円 現金預入額

PSR コーン PSR

10,000,000円 120,000円

60,000円

売買注文の種類は大別すると以下の表のとおり7種類となりますが、約定条件の指定方法により、

多様な注文形態を構築することができます。

注:発注の際は、売買注文の種類と約定条件を必ず指定する必要があります。

注:アクセスモバイルでは対当値段条件付注文、SCOの発注はできません。

売買注文の種類 約定条件 内容

指値注文 FaS、FaK、FoK 価格を指定して発注する注文 成行注文 FaK、FoK 価格を指定せず発注する注文

●全量約定の保証なし

対当値段条件付注文 FaS、FaK、FoK 価格を指定しないで発注する売買注文で、受付 時の注文状況に応じて取扱が異なる注文です。

逆指注文 ―――――

(当該セッション 限り有効)

発注する際に、特定注文(指値、成行、対当値 段条件付注文)が有効となる条件を指定できる 注文です。

●指値、成行等の指定+各種類の約定条件を指 定する。

引成注文 FaK 引板合わせ時に成行注文を発注する注文 引指注文 FaS、FaK 引板合わせ時に指値注文を発注する注文 スタンダードコンビネーション注文

(SCO)

――――― 商品間スプレッド取引、同一商品の限月間スプ レッド取引に使用する。

●指値、成行等の指定+各種類の約定条件を指 定する。

約定条件 内容

FaS(Fill and Store) 受付時に約定可能な枚数は約定し、残枚数(未約定注文)は指定した有効期 限まで注文が残る。

≪有効期限の設定≫

① 当該セッション限り ・日中立会に発注=その日中立会終了まで有効

・夜間立会に発注=その夜間立会終了まで有効

② ○月○日の日中立会終了まで有効(最長30営業日先まで)

FaK(Fill and Kill) 受付時に約定可能な枚数は約定されるが、残枚数はキャンセルとなる。

FoK(Fill or Kill) 全量約定しなければ、全量キャンセルとなる。

≪有効期限≫Fill and KillまたはFill or Killで発注する場合は、有効期限を指定しても無 効です。

※立会時間外に対当値段条件付注文、逆指注文(コンバート前)、約定条件 FoK を指定した場 合、ザラバ取引中に取引所に発注されます(立会時間外には、サーキットブレーカーなど立会 が中断している場合を含みます)。

ドキュメント内 商品先物取引(通常口座)事前交付書面 (ページ 35-38)

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