2. 構成
2.4 設計製作回路①
設計製作回路①は部品が支給され、競技時間内に競技者が製作します。支給部品を下記に示します。
▲大会当日配付資料より抜粋
▲大会当日支給された部品
5 ピンのヘッダピンの接続は指定されています。接続内容を下記に示します。
▲大会当日配付資料より抜粋 競技者は部品から回路を予想して組み立てます。
回路図の作成例を下記に示します。
▲回路図 作成例
完成した基板の製作例を下記に示します。今年の問題には、「基板の左下に赤丸シールを張り、基板原点と する。」という記載がありました。赤丸シールがなければ減点になります。その年限りの要求がある場合もあります ので、問題をよく読んで対応してください。
フォトイン タラプタ トグル
スイッチ
タクト スイッチ
1 2 3 4 OFF 5
ON
赤丸シール
▲基板製作例
■回路図についてポイント
課題に対応するために、回路を組み立てる必要がありますが、まずその回路図を正確に書くことが重要です。
採点基準にも書かれていますが、回路図の配置は適当か?回路記号はあっているか?数値は記入されている か?配線は正しいか?端子にピン番号やピンの名称が書かれているか?そのまま作れば正しく動作するか?な どが重要です。
配置は、基本的に信号の流れは左から右に、電圧は高いほうが上、低いほうが下です。入出力一体回路など で必ずしも左から右に書けないこともありますが、今回は入力回路ですのでスイッチやフォトカプラは左側にあっ て、入力回路の出力端子が一番右側にあるのがいいと思います。回路記号は新記号(JIS C 0617、IEC 60617)
に準拠しますが、まだ書籍や部品表などに旧記号(JIS C 0301)が使われている場合があるので、当面旧記号も 認められています。抵抗などの数値は必須です。端子はピンの丸とそれらを囲む四角で書かれますが、ピン番 号(1,2,3・・・)とピン名称(5V,GND,TCSW など)も記入しましょう。図面の大きさと紙の大きさのバランスも考慮して 見やすい回路図を書きましょう。そして回路図ができたら、それを見ながら実際の回路を組み立てていきます。
タクトスイッチ トグルスイッチ
▲旧回路記号の例
平 ワ ッ シ ャ の 位置、ナットの 向 き に も 気 を つけて組み立 て ま しょ う 。 細 か い こ と で す が 、 減 点 の 対 象となります。