USB ストレージの拡張
N0204 miniNASはそのUSB2.0ポートで外付けUSBハード・ディスクをサポートしています。USBハード・ディスクのマウ ントに成功すると、ボリューム全体が初期設定のUSB HDDフォルダに自動的にコピーされます。USBディスク・ボリューム上 のファイル名はすべて大文字と小文字を区別します。
USBのディスク・ドライブは、N0204 miniNASに接続する前に、まずデスクトップ・コンピュータやノートブックでパーティション を切りフォーマットする必要があります。接続された機器は、\\N0204 miniNAS IP address\usbhdd\USB3 に置かれま す。N0204 miniNASのIPアドレスを意味し、 sdf1はディスク#6上の最初のパーティションを表します。そのパーティショ ンがNTFSの場合、NASユーザは\\N0204 miniNAS IP address\usbhdd\USB3 からファイルを開いたりコピーすること はできますが、新たなファイルの追加や既存のファイルの変更はできません。
リモート管理
N0204 miniNASをリモート管理用に設定することができます。リモート管理により、N0204 miniNASがたとえルータの 背後に隠れていても、インターネット上からアクセスできます。この機能はとりわけ、出張中に急にN0204 miniNASからファ イルが必要になった場合、役に立ちます。
リモート管理の設定手順は3つのパートからなり、次の機器が必要とされます。
• Thecus N0204 miniNAS NAS 機器
• 動的DNSに対応したケーブル/DSLルータ
• ホームPC
• インターネット接続
パート I - DynDNS アカウントの設定
1. ご自分のホームPCから
2. Sign Up Now (直ぐにサインアップ)のリンクをクリックします。
3. チェックボックスをマークして、ユーザ名を選択 (N0204 miniNAS)し、Emailアドレスを入力
([email protected])し、Enable Wildcard (ワイルドカードを有効にする)をチェックして、パスワードを 作成(例.:xxxx)します。
4. www.dyndns.orgからのEmailを待ちます。
5. Emailを開き、リンクをクリックして自分のアカウントをアクティブにします。
パート II - ルータ上で DDNS を有効にする
1. ホームPCからルータの設定画面に進み、IP Config > Miscellaneous DDNS Settingを選択しま す。
注
USB ストレージ機器のファイル・システムは FAT32 でないと書込みができません。
USBストレージ FAT32パーティ
ション NTFSパーティ ション
読取り OK OK 書込み OK X
注
ルータの設定は使用されている機器によって多少異なってきます。ここでは Dynamic DNS をサポー トしていることから、ASUS の WL500gを例として使用しています。設定についてはルータ・ハードウェ アのベンダに問い合わせください。
3. を選択します。
4. ルータの設定画面に進み、次の情報を入力します。
a. User Name (ユーザ名)またはE-mail Address (Emailアドレス):[email protected] b. Password (パスワード) または DDNS Key:xxxx
c. Host Name (ホスト名):www.N0204-miniNAS.dyndns.org d. Enable wildcard? (ワイルドカードを有効にするか。)Yes (はい)を選択します。
e. Update Manually (手動でアップデート):Updateをクリック
パート III - バーチャル・サーバ (HTTPS) の設定
1. NAT Setting > Virtual Serverに進みます。
2. Enable Virtual Server? (バーチャル・サーバを有効にするか。)に対して、Yes (はい)を選択します。
3. HTTPSサーバを設定します。
a. Well-Known Applications (馴染みのアプリケーション):User Definedを選択します。
b. Local IP:エンター: N0204 miniNAS IP address, eg. 192.168.1.100 c. Port Range (ポート・レンジ):443 (N0204 miniNAS上のHTTPSポート設定の初期値) d. Protocol (プロトコル):TCPを選択します。
e. Add. (追加)をクリックします。
f. Apply (適用)をクリックします。
4. HTTPS接続をインターネット上の他のコンピュータからテストします。
a. リモート・コンピュータから、ブラウザを開き、https://www.N0204-miniNAS.dyndns.org と入力します。
b. N0204 miniNASのログイン・ページが表示されます。
ファイアウォール・ソフトウェアの構成
ソフトウェア・ファイアウォール(Nortonインターネット・セキュリティ等)を使用していてN0204 miniNASとの接続に問題があ る場合、以下の手順を試してください。
1. システム・トレイのNISアイコンをダブルクリックしてPersonal Firewall (パーソナル・ファイアウォール)を構成し ます。
2. Programs (プログラム)ページ上でSetupWizard.exeを見つけて、その許可を「 Permit All」 (すべて 許可)に変更します。プログラム・リストにない場合は、Add (追加)かProgram Scan (プログラムのスキャン) ボタンを押して検索します。
3. Networking (ネットワーク構成)ページ上で、N0204 miniNASのIPアドレス(例: 192.168.1.100)を 手動でTrusted (信頼済み)リストに追加します。
損傷したハード・ドライブの交換
RAID 1を使用している場合は、 Thecus N0204 miniNASの損傷したハード・ドライブ を簡単に交換することができ ます。その間データは、システムの自動データ・リカバリ機能により保護されます。
ハード・ドライブの損傷
ハード・ドライブが損傷した場合、LEDが赤色点灯になります。
ハード・ドライブの交換
N0204 miniNASのハード・ディスク・ドライブを交換するには、
1. 損傷したハード・ディスクがあるトレイを取り出します。
2. ハード・ディスク・トレイをN0204 miniNASに差し込み、カチッと音がするまでスライドさせます。
3. HDDにアクセスすると、LEDは緑色で点灯します。
RAIDの自動リビルド
N0204 miniNASでRAID 1を使用していて、エラーが検出された場合は自動リビルド機能を利用できます。
1. ハード・ディスクが故障した場合、Emailの故障通知が指定した受信者に送信されます。
2. ログ・メッセージをチェックしてどのディスクが故障しているか確かめます。
3. 上記の手順に従い、故障したハード・ディスクを交換します。
4. システムは自動的に新しいハード・ディスクを認識して、自動リビルド処理を開始し、ハード・ディスクがクラッシュした 前の状態に戻します。
File System Check ( ファイル・システム検査)
N0204 miniNASには、ファイル・システムに異常がないか検査するユーティリティが組み込まれています。このFile System Checkユーティリティを利用するには、次の手順に従ってください。
1. インストールCDからSingleusermodeファイル(パス: \\Setup Wizard\ Singleusermode)を、任意の USBディスクのルートディレクトリにコピーします。 そのUSBディスクには他のファイルを置かないように注意してくださ い。
2. そのUSBディスクをN0204の前面にあるUSB2.0ポートに接続して、前面パネルのUSBコピー・ボタンを押しま す。システムは、一時的に192.168.1.100のIPアドレスに再起動します。この時、すべてのファイル・サービス が停止するのでご注意ください。
3. ブラウザを192.168.1.100に合わせると、次の画面が表示されます。
4. Run file system check (File System Checkの実行)オプションを選択して、Apply (確定)をクリッ クします。File System Checkユーティリティが開始して、ブラウザには20行分の最新の処理結果が表示さ れます。
5. File System Checkが完了すると、結果がブラウザに表示されます。
注
ファイル・システムが著しく壊れて修理不能な場合、RAID システムを削除してファイル・システムの再構築が必要になることがあります。