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行政、地域、関係機関・団体の取り組み!

第5節 計画の推進と評価

1 推進体制

本計画を推進するため、松戸市健康づくり推進本部における松戸市健康づ くり推進会議(以下、「推進会議」とする)において、今後の計画推進に向け た方策について引き続き、検討していきます。

市民一人ひとりの健康を維持・増進していくためには、自ら取り組むこと が大切ですが、それを支える仲間・地域・関係者・行政などが、一体となっ て取り組むことも必要です。

そのため、本計画を推進するにあたり、推進会議の下部組織として「(仮称)

健康松戸 21Ⅲ推進部会」を設置し、健康づくりに関する新たな事業の推進や 環境整備に関する企画立案、実施方法の検討などを行っていきます。

2 推進方法

(1)推進の基盤

健康推進課および市内3か所の保健福祉センターが中心となって計画を

推進していきます。特に健康づくりに関する専門職である医療職が、地域に 密着した保健福祉センターを基点として、地域住民、関係機関・団体および

松戸市健康増進計画

(仮称)健康松戸 21Ⅲ推進部会 健康づくり推進本部

松戸市健康づくり推進会議

外部委員12名 本部委員7名

健康推進課・事務局

(2)推進の方法

① 「(仮称)健康松戸 21Ⅲ推進部会」を設置し、本計画の目標達成のために、

健康づくりを効果的に推進する新たな事業や方法を具体的に検討してい きます。

② 本計画を推進するため、松戸市医師会、松戸歯科医師会、松戸市薬剤師会 などの保健医療関係団体をはじめ、松戸市社会福祉協議会や松戸市民生委 員児童委員協議会などの福祉団体、学校、PTA、はつらつクラブ連合会、

商工会議所、健康推進員、食生活改善推進員、ボランティア、自治会など 地域の人々との連携を図ります。

③ 本計画の効率的な推進のため、推進会議において、行政が行っている現行 事業の評価を行い、効果的な再構築を検討し、計画に則した事業へと転換 を図ります。

④ 本計画を市民一人ひとりに周知するとともに、地域や関係機関の理解を得 ることが必要です。具体的には計画の実施に合わせ、講演会の開催や、リ ーフレット・広報まつど・ホームページの活用、関係機関・団体の協力を 得て周知を図ります。

保健福祉センター

中央保健福祉センター

常盤平保健福祉センター 小金保健福祉センター

3 今後のスケジュール

平成 26 年度

計画の周知、(仮称)健康松戸 21Ⅲ推進部会の設置

(市民説明会の実施、概要版の作成、ホームページ等の活 用等)

平成 27 年度

事業の見直し・検討、新たな健康づくり事業の企画立案

(健康づくりに関する新たな事業・環境整備に関する企画 立案、実施方法の検討)

平成 28 年度 事業見直し・検討を反映した新たな事業の実施

(新事業の実施、関係機関・団体と連携した取組みの実施)

平成 29 年度 事業の中間評価

(関係機関・団体ヒヤリング、市民アンケートの実施等)

平成 30 年度 計画の中間見直し

(5年後に向けて、取組みの評価と計画の見直し)

平成 31 年度

中間見直しを反映した事業の実施 平成 32 年度

平成 33 年度

平成 34 年度 事業の評価

(関係機関・団体ヒヤリング、市民アンケートの実施等)

平成 35 年度 次期計画の策定

4 計画の評価

健康づくり推進会議において、定期的に目標達成に向けた健康づくり事 業の評価を行い、必要に応じて事業の見直しを提言します。

本計画は 10 年間を計画期間としていますが、その中間にあたる平成 29 年度に中間評価、平成 30 年度に計画の中間見直しを行います。また、計画 期間終了に向けて平成 34 年度に最終評価、平成 35 年度に次期計画の策定 を行います。評価に当たっては、策定時と同様に各種関連統計データの収 集把握、市民アンケート調査を実施します。

計画の評価と見直し、次期計画の策定は松戸市健康づくり推進会議と協 議を行い、実施することとし、目標達成を目指していきます。

本章は、本計画の策定経過や本文中の用語解説など、計画をより深く理解していただく ための参考資料です。