• 検索結果がありません。

医療情報等の分析結果による健康課題と対策の方向性から、基本理念を「健やかな心と 体はまちの宝物」としました。この基本理念に基づき、目的を定め、施策を展開していき ます。

【基本理念】

健やかな 心と体はまちの 宝物

【目的】

健康寿命の延伸及び医療費の適正化

※「健康寿命」とは、「日常的に介護を必要とせず、自立して心身ともに健康的な日常生活を送 ることができる期間」

【施策】

被保険者一人ひとりが自立して健康で自分らしく生活が送ることができるよう、主体 的に疾病予防と健康増進に取り組めるよう保健事業を推進します。また、健康・医療情 報を活用して医療費の適正化を推進します。

1 特定健康診査受診率及び特定保健指導実施率の向上

2 生活習慣病の重症化予防

3 がんの早期発見・早期治療を目指した重症化予防

4 重複頻回受診者への適切な受診指導

5 健康づくりの啓発活動

6 後発医薬品の使用促進

6つの施策について、実施計画を次章にまとめます。

第6章 保健事業の実施計画

1 特定健康診査受診率及び特定保健指導実施率の向上

【目的及び概要】

生活習慣病の発症・重症化予防及び医療費の適正化を図るため、桑名市国民健康保険 被保険者のうち 40 歳以上 75 歳未満の人に特定健診を実施することにより、健康寿命 の延伸を目指します。

【実施内容】

・受診勧奨コールセンターの設置を委託し、前年度健診未受診者かつ医療機関未受診 者へ電話による受診勧奨を行います。また、働き盛りの 40~50 歳代の受診率が他の 年代に比べ低いため、9月末時点で 40~50 歳代の未受診者へ電話による受診勧奨を 行います。

・受診勧奨はがきの送付を継続的に行います。

・人間ドックを実施(定員 500 人)し、受診率の向上に努めます。

・国民健康保険の加入時にパンフレットを配布し、特定健診の案内を行います。

・特定健診、特定保健指導のパンフレット等を作成し、地区ごとに啓発活動を行いま す。

・医師会に健診結果等の報告を行い、連携体制の強化を行います。

【実施体制】

主体:地域保健課、保険年金課 協力:関係団体

【アウトプット(事業実施量評価)】

評価指標 実績 評価の

平成 25 年度 平成 26 年度 方向性

電話勧奨実施者数(人) 3,047 (維持)

勧奨はがき送付者数(人) 19,200 18,503 (減らす)

人間ドック受診者数(人) 377 445 (維持)

国民健康保険加入者へ案内配布 実施 実施 (維持)

各地区での啓発活動(22 地区 年1回) (増やす)

健診結果等の報告(年1回) (維持)

【アウトカム(事業成果評価)】

評価指標 実績 目標

H25 H26 H27 H28 H29 特定健診受診率(%)

※第2期桑名市国保特定健診等実施計画書 36.1 38.6 50 55 60 特定保健指導前年度実施率(%)

※第2期桑名市国保特定健診等実施計画書 14.3 12.4 35 40 50 ※KDB データ

2 生活習慣病の重症化予防

【目的及び概要】

生活習慣病の中でも糖尿病の医療費が最も高く、本市は、全国や県と比較しても高い 状況にあります。また、人工透析を受けている方の糖尿病の割合が高いという分析結果 をもとに、糖尿病の方に対して、早期に保健指導を行い、生活習慣を改善するために、

個別に保健指導等を行い重症化予防を図ります。

【実施内容】

・平成 27 年度中に対象とする項目や基準の選定、実施方法を検討し、平成 28 年度か ら実施します。

・特定健診の結果等から重症化予防が必要な対象者の方を把握し、必要な指導を行い ます。

【実施体制】

主体:保険年金課 協力:地域保健課

【アウトプット(事業実施量評価)】

評価指標 実績 評価の

平成 25 年度 平成 26 年度 方向性

指導対象者への実施率(%) (実施)

【アウトカム(事業成果評価) 】

評価指標 実績 目標

H25 H26 H27 H28 H29 指導終了者の糖尿病性腎症における病期進行者

数(人) 0 0

※市独自の評価指標

3 がんの早期発見・早期治療を目指した重症化予防

【目的及び概要】

大腸がん検診を実施します。特に、大腸がん検診の助成対象の方に対し無料クーポン 券を発行し、受診機会の向上を図りがんの早期発見を目指します。

【実施内容】

・大腸がんについての基礎知識や検診方法、予防方法等について地区ごとに啓発活動 を行います。

・大腸がんの予防に関するパンフレットを作成し、個別がん検診受診券送付時や、精 密検査受診勧奨時に同封します。

【実施体制】

主体:地域保健課

【アウトプット(事業実施量評価)】

評価指標 実績 評価の

方向性 平成 25 年度 平成 26 年度

大腸がん検診受診者数(人)

※地域保健報告 8,429 9,077 (増やす)

【アウトカム(事業成果評価)】

評価指標 実績 目標

H25 H26 H27 H28 H29 大腸がん検診前年度受診率(%)

※地域保健報告 23.1 24.9 26.0 27.0 28.0

4 重複頻回受診者への適切な受診指導

【目的及び概要】

重複頻回受診は、重複投与や過剰投与の原因となり、被保険者の健康を損なう可能性 があるため、幅広い年齢層を対象に受診指導等を行います。

【実施内容】

・平成 27 年度中に対象とする項目や基準の選定、実施方法を検討し、平成 28 年度か ら実施します。

【実施体制】

主体:保険年金課

【アウトプット(事業実施量評価)】

評価指標 実績 評価の

方向性 平成 25 年度 平成 26 年度

重複頻回受診者への指導の実施 (実施)

【アウトカム(事業成果評価) 】

評価指標 実績 目標

H25 H26 H27 H28 H29 重複頻回受診者の割合(%) 1.0 1.0 1.0

5 健康づくりの啓発活動

【目的及び概要】

健康意識の向上や生活習慣の改善が図られるように、個人・家族・地域全体で取り組 める健康づくり施策を推進します。

【実施内容】

・市民を対象に健康に関する講演会を開催し啓発します。

・健康増進法健康診査や歯周疾患検診を実施し、市民が自らの健康状態を把握し、主 体的な健康づくりに取り組むきっかけとします。

・親子健康手帳発行時の啓発や幼児歯科検診・フッ素塗布を実施し、母子の健康状態 を把握し、主体的な健康づくりに取り組むきっかけとします。

・健康づくりや介護予防を目的とした住民主体の通いの場を作るよう働きかけます。

・認知症初期集中支援チームを設置し、認知症の早期診断、早期対応に向けて支援し ます。

・平成 28 年度から国民健康保険のデータを活用した記事を広報、ホームページ、「健 康・ケア情報」、「ほけんだより」等に掲載します。また、パンフレットの配布を行 い、健康意欲の向上に努めます。

・こころの健康づくり講演会及びメンタルパートナー養成講座を実施し、主体的な健 康づくりに取り組むきっかけとします。

・医療機関等受診世帯へ医療費の支払額を把握してもらうため、年に2回通知します。

【実施体制】

主体:地域保健課、保険年金課、地域介護課、子ども家庭課、福祉総務課、

障害福祉課、地域医療課 【アウトプット(事業実施量評価)】

評価指標 実績 評価の

方向性 平成 25 年度 平成 26 年度

医療費通知

対象世帯へ通知(世帯)

8月 16,485 2月 16,415

8月 16,456

2月 16,426 (減らす)

健康講演会

開催回数(年1回) 実施 実施 (維持)

健康増進法健康診査 受診者数(人) 46 56

(増やす)

受診率 (%) 7.8 7.9

歯周疾患検診 受診者数(人) 29 16

(増やす)

受診率 (%) 0.3 0.2

(次ページに続く)

評価指標 実績 評価の 方向性 平成 25 年度 平成 26 年度

幼児歯科検診・フッ素塗布

歯科検診無料券利用率(%) 71.5 77.1 (増やす)

「通いの場」(スタート応援事業)の導入

箇所 (増やす)

認知症初期集中支援チームの設置

指導対象者への実施率(%) (実施)

健康情報の広報活動

掲載回数、ホームページ更新回数(年1回) (維持)

健康情報のパンフレット配布

パンフレット配布(年1回) (維持)

親子健康手帳発行時に喫煙による ぜんそくへの影響について啓発 パンフレット配布数

(維持)

メンタルパートナー養成

メンタルパートナー養成人数(人) 189(5回) 259(10 回) (維持)

【アウトカム(事業成果評価) 】

評価指標 実績 目標

H25 H26 H27 H28 H29 妊娠届出時の同居家族の喫煙率の低下(%) 37.3 33.4 33.0 32.5 32.0 幼児歯科検診・フッ素塗布

3歳児健康診査時のう歯罹患率(%) 12.14 12.08 12.00 11.00 10.00 スタート応援事業後、継続している箇所 15 20 25 生活習慣改善に取り組む意欲の割合(%)*

※特定健診質問票

「運動や食生活等の生活習慣を改善してみようと思うか」

66.1 65.5 66 68 70

運動習慣のある人の割合(%)*

※特定健診質問票

「1日 30 分以上の軽く汗をかく運動を週2回以上、1年 以上実施」

40.7 41.6 42 44 46

*年2%増を目標とするとき、特定健診受診者が 8,573 人(H26)とすると約 170 人の改善が見込まれる。

6 後発医薬品の使用促進

【目的及び概要】

医療費の抑制を目的に、平成 27 年2月から差額通知を実施しています。平成 26 年 11 月診療から平成 27 年9月診療まで、後発医薬品を使用している人の割合を比較する と 58.2%から 59.7%と上昇しています。

【実施内容】

・後発医薬品に切り替えた場合、被保険者あたり 200 円以上の差額があり、14 日以上 の投与がある場合に通知します。年に2回通知します。

・医薬品に関する問い合わせに応対するコールセンターの設置を委託します。

【実施体制】

主体:保険年金課

【アウトプット(事業実施量評価)】

評価指標 実績 評価の

方向性 平成 25 年度 平成 26 年度

差額通知(年2回)(世帯)

※平成 27 年2月(11 月診療分)から実施 1,671 (減らす)

【アウトカム(事業成果評価) 】

評価指標 実績 目標

H25 H26 H27 H28 H29 使用率向上(%) 53.5 60.7 64 67 70

※当該年度3月末時点

関連したドキュメント