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その他の参考文献

ドキュメント内 1998年2月改訂(第2版) (ページ 44-47)

ⅩⅡ.参考資料

1.主 な外 国で の発 売状況

本邦にお ける〈 効能 効 果〉、〈 用法用 量〉 は 以下の通 りであ り、 外 国での承 認状況 とは異なる。

〈効能効果〉

精神科領域におけるう つ病・うつ状態 遺尿症

ナルコレプシーに伴う 情動脱力発作

〈用法用量〉

・精神科領域における うつ病・うつ状態の場 合

通常、成人 にはクロミプラミン塩 酸塩として、1 日 50~100mg を 1~3 回に分 割経口投与する。ただ し、年齢、症状により 適宜増減するが、1 日最 高投与量 は 225mg までとする。

・遺尿症の場合

通常、6 歳未 満の 幼児にはクロミプラミ ン塩酸塩として 1 日 10~25mg を、ま た 6 歳以上の小児には 1 日 20~50mg を 1~2 回 に分割経口投与する。た だし、

年齢、症状により適宜 増減する。

・ナルコレプ シーに伴う情動脱力発 作の場合

通常、成人 にはクロミプラミン塩 酸塩として 1 日 10~75mg を 1~3 回に分 割 経口投与する。

[外国での発売](2013 年 5 月現在)

アメリカ:Anafranil (Mallinckrodt)

25mg カプセル、50mg カプセル、75mg カプセ ル

<効能効果>

アナフラニールは、強 迫性障害(OCD)の患者 における強迫観念及び 強迫行為の 治療を適応とする。DSM-Ⅲ-R(1989 年 )の OCD 診断に合致する強迫観 念又は強 迫行為は 、著し い苦痛 を生じ、 時間の 浪費あ るいは社 会的 又 は職業 的能力を大 きく妨げるものである 。

<用法用量>

下記の用法は、強 迫性 障害の成人 520 例 、小 児及び青年 91 例を対象 としたアナ フラニールの比較対照 臨床試験で使用された 用法に基づいている。

初期用量 調整時 には消 化器系副 作用を 軽減す るため食 事とと もに分 服すること が望まし い。患 者が許 容できる 範囲の 副作用 とするこ と、又 は許容 できなけれ ば適応で きるま で時間 をかける ことに より、 副作用の 発現が 最小と なるよう投 与初期用 量を調 節する 。クロミ プラミ ンも活 性代謝物 のデス メチル クロミプラ ミンも消 失半減 期が長 いため用 量変更 から 2~3 週後 まで定 常状態 の血漿中 濃 度が得ら れない という 事実を考 慮して 処方す べきであ る。し たがっ て、初期用 量調整から 2~3 週間後 に用量調整を行うこと が妥当である。

[初期治療/用量調整( 成人)]:アナフ ラニー ルによる治療は 25mg/日の用量で 開始し、最初の 2 週間 に忍容性に応じて約 100mg/日まで徐々に増量 する。初期

用量調整 の際に 、消化 器系副作 用を軽 減する ためアナ フラニ ールは 食事ととも に分服すべきである 。その後、数週間か けて 最大 250mg/日まで徐々 に増量して もよい。用量調整後 の 1 日量は昼間の鎮静を 軽減するため、1 日 1 回就寝時に 投与してもよい。

[初期治療/用量 調整(小児及び青年)]:成人と同様に、初期 量は 25mg/日であ り、最初の 2 週間に忍 容性に応じて 3mg/kg 又は 100 ㎎の いずれか 少ない方ま で 1 日量を徐々に増量 する(消化器系副作用を 軽減するため食事とと もに分服)。

その後、数週間かけて 3mg/kg 又は 200mg のい ずれか少ない方まで 1 日量を徐々 に増量してもよい。成 人と同様に、用量調整 後の 1 日量は昼間の鎮 静を軽減す るため、1 日 1 回就寝 時に投与してもよい。

[維持/継続療 法(成人、小児、及び 青年)]:アナフラニー ルの継続投与期間に ついての 体系的 試験は ないが、 強迫性 障害は 慢性疾患 であり 、有効 例では治療 継続を考慮するのは妥 当である。比較対照試験 では 10 週後のアナフラ ニールの 有効性は 記録さ れてい ないが、 1 年ま での二 重盲検条 件で治 療を継 続した患 者 で有用性 の低下 が認め られた例 はなか った。 し かし、 用量調 整を行 って最小有 効量を維 持すべ きであ り、患者 を定期 的に評 価して治 療の必 要性を 判定する。

維持療法では総 1 日量 を 1 日 1 回就寝時に投 与してもよい。

イギリス:Anafranil (Novartis Pharmaceuticals UK Limited) 10mg カプセル、25mg カプセル、50mg カプセ ル、75mg 徐放錠

<効能効果>

[成人]:特に鎮 静を必 要とする うつ病 症状。 強迫状態 及び 恐 怖状態 。ナルコレ プシーに伴う情動脱力 発作の補助療法

[小児お よび青 年]:小 児及び青 年にお いて、 うつ状態 、恐怖 症及び ナルコレプ シーに伴 う情動 脱力発 作の治療 に対す るアナ フラニー ルの安 全性、 有効性の十 分なエビ デンス はない 。そのた め、こ れら の 適応症に 対する 小児及 び青年( 0-17 歳)へのアナフラニ ールの使用は好ましく ない。

<用法用量>

[成人]:経口-初期用量 10mg/日 、必 要な場合は徐々 に 30~ 150mg/日に増量し、

分服又は就寝時に 1 日 1 回投与。多くの患者は 30~50mg/日で十分維持 できる。

一部の患 者、特 に強迫 性障害又 は恐怖 症性障 害の患者 では よ り高用 量が必要な ことがある。重症例で は、この用量を 1 日 250mg まで増量してもよ い。明瞭な 改善が認められれば、1 日量を 25mg2~4 カプセ ル又は 75mg1 錠の維持 量に調整 してもよい。

[高齢者]:初期用量は 10mg/日とし、約 10 日後 には綿密な監視下に慎 重に 30~

75mg/日までの増量が可 能であり、治療終了時 まで維持する。

[小児及び青年(0-17 歳)]:推奨しない。

[強迫/恐怖症状 態]:一般にア ナフラニ ールの維持 用量はうつ 病で使用される用 量より高 い。 重症度 に 応じて 100~150mg/日 まで増量 する ことが 推 奨される。

25mg の 1 日 1 回投与から開始して 2 週間以上かけて徐々にこの用量 まで増量す る。

高齢患者 や三環 系抗う つ薬に対 する過 敏症の 患者では 、アナ フラニ ールの初期 用量は 10mg の 1 日 1 回投与が望ましい。や はり、高用量が必要な 場合は 75mg 徐放製剤が望ましい。

[ナルコレプシーに伴う 情動脱力発作の補助療 法]:(経口療法):10~75mg/日。

治療は 10mg/日の アナ フラニー ルから 開始 し 、十 分な 効果が 得ら れ るまで徐々 に増量することが望ま しい。情動脱力発作の抑 制は最適用量に達した 後 24 時間 以内に得られるはずで ある。必要な場合 、75mg/日以下の用量で複数の カプセル を組み合わせてもよい 。

[治療の 中止]: 急な投 与の中止 は有害 事象が 発現する 可能性 がある ことから避 けること。

ドキュメント内 1998年2月改訂(第2版) (ページ 44-47)

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