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3. 製作方法

3.2. 強制通風式温湿度センサオプション、CO2 センサオプションの取り付け

3.2.2. 製作方法

図 43:強制通風筒取り付け前

初めにセンサノード本体からφ12ケーブルグランドを取り外します。

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図 44:ケーブルグランドの取り外し

強制通風筒本体のたてとい内部に断熱材を差し込みます。この際、たてといに開いている穴と断熱材 に開いている穴が重なるようにします。

図 45:強制通風筒ベース部製作1

ケーブルグランドのねじ部分をたてといに差し込みます。ねじを回す要領で入れれば入ります。

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図 46:強制通風筒ベース部製作2

このように差し込みます。ここでもしたてといへのケーブルグランド本体の締りが緩いようであれば、

ケーブルグランドのキャップをたてといの内側から留めて固定して下さい。

図 47:強制通風筒ベース部製作3

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強制通風筒をケース側に留めるため、ケースに差し込みます。

図 48:強制通風筒の取り付け1 ケーブルグランドを留める形で強制通風筒を留めます。

図 49:強制通風筒の取り付け2

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温湿度センサを接続するためのケーブルを通します。黒、赤、緑、青を1本ずつ通して下さい。

図 50:温湿度センサ接続1

ケーブルに対して、図48の様にXHコネクタハウジングを接続します。

図 51:温湿度センサ接続2

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もう片側もXHコネクタハウジングを接続します。

図 52:温湿度センサ接続3

温湿度センサSHT-21にXHコネクタベース付きポストをハンダ付けします。

図 53:温湿度センサ接続4

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このようにハンダ付けします。この部材はチップが乗っているので、ハンダ付けの際は絶対に長時間 熱を掛け過ぎないようにして下さい。熱でチップが壊れ、センサが使えなくなる原因になります。

図 54:温湿度センサ接続5

ケーブル側に温湿度センサを差し込み、XHコネクタ同士を接続します。

図 55:温湿度センサ接続6

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拡張基板のとケーブルのXHコネクタ同士を接続します。これで温湿度センサの接続は完了です。

図 56:温湿度センサ接続7

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ここから少しCO2センサの接続方法の説明になります。CO2センサを使用しない方は飛ばして下さい。

また、温湿度センサを使用せず、CO2 センサのみ使用する方は、ここで説明する方法は使用できないの で、別途ご相談下さい。

CO2センサを接続するためのケーブルを通します。黒、赤、緑、青を1本ずつ通して下さい。

図 57:CO2センサ接続1

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ケーブルに対して、上の写真の様に XH コネクタハウジングを接続します。温湿度センサとは異なる 並びになっているので留意して下さい。

図 58:CO2センサ接続2 もう片側もXHコネクタハウジングを接続します。

図 59:CO2センサ接続3

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CO2センサS-300G-3VにXHコネクタベース付きポストをハンダ付けします。

図 60:CO2センサ接続4

このようにハンダ付けします。この部材はチップが乗っているので、ハンダ付けの際は絶対に長時間 熱を掛け過ぎないようにして下さい。熱でチップが壊れ、センサが使えなくなる原因になります。

図 61:CO2センサ接続5

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図 62::CO2センサ接続6

図 63::CO2センサ接続7

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ケーブルとCO2センサのXHコネクタ同士を接続します。

図 64:CO2センサ接続8

拡張基板とケーブルのXHコネクタ同士を接続します。これでCO2センサの接続は完了です。

図 65:CO2センサ接続9

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ここまでの工程で、この様な形になっています。CO2 センサを使わない場合は温湿度センサだけが出 ている格好になります。

図 66:センサ格納1 センサを強制通風筒内部に格納します。

図 67:センサ格納2

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ここからは、強制通風筒に対して、フィルタ部とファン部を接続していきます。

図 68:強制通風筒フィルタ部、ファン部製作1

フィルタ部を製作します。エルボに対して不織布を被せて、ステンレスホースバンドでしっかりと留 めます。

図 69:強制通風筒フィルタ部製作1

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これでフィルタ部は完成です。

図 70:強制通風筒フィルタ部製作2

続いてファン部を製作します。ファンの四隅に結束バンド(細)を通します。まだ仮留めだけで強く は結束しないで下さい。

図 71:強制通風筒ファン部製作1

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4本の結束バンド(細)に対して、結束バンド(太)をぐるっと回します。こちらもまだ仮留めだけで 強くは結束しないで下さい。

図 72:強制通風筒ファン部製作2 ファンをエルボとくっ付けて、結束バンドを強く締め込みます。

図 73:強制通風筒ファン部製作3

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締め込んだら、結束バンドの先端をニッパなどでカットします。これでファン部は完成です。

図 74:強制通風筒ファン部製作4 強制通風筒本体に、フィルタ部とファン部を差し込みます。

図 75:強制通風筒の取り付け3

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ケース下部のグロメットに、キリや細いドライバーなどで、ファンのケーブルを入れるための穴を開 けます。

図 76:強制通風筒の取り付け4 ファンのケーブルを開けた穴の中に入れます。

図 77:強制通風筒の取り付け5

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図75の様に、ファン用ターミナルに、ファンのケーブルを差し込み固定します。

図 78:強制通風筒の取り付け5

これで強制通風式温湿度センサオプション、CO2センサオプションの取り付けは完了です。

図 79:強制通風式温湿度センサオプション、CO2センサオプションの取り付け完了状態

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