14-1. 要求ファイルの作成例
譲渡証一括処理の際に使用する要求ファイルの作成例について、「別添資料 1 要求ファイルの作成例」
をご覧ください。
14-2. 代表的なケースにおける設定方法
譲渡証の運用に関する代表的なケースにおける各入力項目の設定方法は下表のとおりです。ただし、下表 はあくまでも例であり、状況によっては運用方法が異なる場合がありますことをご了承ください。
○:必須設定、空欄:非設定、-:設定不可
代表的なケース(例) 処理 種別
申請種別 (譲渡状況)
譲受人情報
譲受人 コード
住所 (都道府県
~番地、
及び 部屋番号)
住所
(建物名) 商号
氏名 又は 代表者名
「所有者=個人」としてOSS申請 登録 OSS申請 ○ ○
〃 窓口申請 登録 窓口申請 ○ ○
「所有者=法人※1」としてOSS申請 登録 OSS申請 ○ ○ 〃 窓口申請 登録 窓口申請 ○ ○
販売会社の所有権留保としてOSS申請 訂正 OSS申請 - - - - - 販売会社の所有権留保として窓口申請 訂正 窓口申請 - - - - - 販売会社(利用者ID保持者)間の譲渡※2 登録 未報告 ○
紙の譲渡証に切り替えて発行※3※4 訂正 窓口申請 - - - - - 予備検査申請(所有者未決定時)※5 訂正 窓口申請 - - - - -
※1 信販会社/リース会社を含みます
※2 譲渡先が自動車情報管理センターに利用者登録(=利用者ID保持者)されている必要があります
※3 譲渡先に対し、自社→譲渡先の紙の譲渡証(第21号様式)を発行する必要があります
※4 利用者IDを保持していない販売会社(業販店等を含む)への譲渡もこのケースとなります
※5 所有者が決定している場合は、「窓口申請」とすることが可能です
14-3. ファイルのダウンロードの際の拡張子について
利用いただいているパソコンの環境によっては、ダウンロードされた処理結果ファイルや審査結果ファイ ルの拡張子が「.csv」とならず、「.csv.txt」になる場合があります。対処方法としては、(1)Microsoft® Excel
Viewerをインストールする、(2)拡張子「.csv」をテキストエディタ等と関連付ける、等があります。対処
方法の詳細につきましては、ご利用環境におけるパソコンの管理者等にお問い合わせください。
別添資料1
要求ファイルの作成例
<はじめに>
本書では、譲渡証一括処理要求時にアップロードするCSVファイル(以下、要求ファイル)の作成方法について、述べることとする。
なお、本書は「インターフェイス仕様書(WEB利用販売店向け)」の該当部分を詳しく説明したものであり、その他の処理の詳細に ついては仕様書を参照のこと。(問合せ先:自動車情報管理センター)
【ファイルフォーマットについて】
要求ファイルのファイルフォーマットはCSV形式とし、各レコードのデータは以下の記載事項に従う。
(1)文字コード S-JIS
(2)文字範囲
JISX0201-1997/JISX0208-1997
この文字範囲外の文字は外字として扱うため、範囲外の文字については自動車ディーラー側で代替の漢字、
または全角カナに変更する必要がある。以下に代表的な外字の例を示す。
・JIS補助漢字
・JIS第3水準、第4水準の漢字
・IBM拡張文字
・NEC選定IBM拡張文字
・NEC特殊文字
(3)項目の区切り 半角カンマ(,)
(4)レコード区切り CR/LF
ただし、CRのみ、LFのみでも許容する
(5)文字項目
各文字項目は可変長とし、各文字項目内にCR/LFは設定しない
ただし、各文字項目内に特殊な文字(半角カンマ(,)、半角ダブルクォーテーション("))が入る場合は、
項目を半角ダブルクォーテーションで括る。以下に例を示す。
(A) 半角カンマが入る場合
項目を半角ダブルクォーテーションで括る。
例)12,800を設定する場合は"12,800"とする
(B) 半角ダブルクォーテーションが入る場合
項目を半角ダブルクォーテーションで括り、項目内のダブルクォーテーションは2つ続けて設定する。
例)"abc"を設定する場合は"""abc"""とする a"bcを設定する場合は"a""bc"とする
(6)ファイル名の命名基準 任意とする
【属性と文字種別について】
本書において使用する属性と文字種別を下表に示す。
項番 属性 文字種別 使用可能文字 項目設定方法 備考
1 n 数字 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 実データを設定 文字として扱う。
英数字
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 半角スペース
英字
A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 半角スペース
英数字記号
A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 半角スペース
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
" \ & ' < > , . ( ) - /
登録車を窓口で申請する場 合、MOTASでチェックエ ラーとなるため、車台番号に
(注1)の文字は使用しな い。
英字記号
A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 半角スペース
" \ & ' < > , . ( ) - /
数字記号 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
" \ & ' < > , . ( ) - /
3 K 全角(全角スペースを含む) 全角文字 実データを設定 外字は使用しない。
4 m 半角全角混在 半角文字、全角文字 実データを設定
半角文字の制御コード(注 2)、外字は使用しない。
属性チェックは行わない。
(注1)「a ~ z」、半角スペース、" \ & ' < > , ( ) / (ピリオド、ハイフンは使用可)
(注2)ASCIIコードの0x00~0x1F 0x7F
2 a 実データを設定
【AIRASでのチェックの種類及びその内容について】
要求ファイルをAIRAS側で受け付けた際に行うチェックについて、チェックの種類毎のチェック内容及び表記方法を下表に示す。
項番 チェック
の種類 チェック概要 チェック
対象項目 チェック内容 表記方法
属性が
「n」
である項目
0~9の値が設定されている こと
属性が
「a」
である項目
0~9、A~Z、半角スペース 又は半角記号の値が設定さ れていること
属性が
「K」
である項目
全角文字の値が設定されて いること
2 実存 チェック
設定値が実存することを確認す るチェック
実存チェック
3 桁数 チェック
設定値が定められた桁数の範囲 内であるかを確認するチェック で、原則、全ての項目に対して 行う
桁数チェック(桁数の範囲を記載)
4 範囲 チェック
設定値が定められた範囲内であ るかを確認するチェック
範囲チェック(値の範囲を記載)
5 その他の チェック
項番1~4以外のチェック チェック内容を文章で記載
属性欄に「n」「a」「K」にて記 載
各項目 各項目のチェック内容に記 述
1 属性 チェック
属性が正しいことを確認する チェックで、原則、全ての項目 に対して行う(ただし、属性が
「m」の項目は行わない)
<要求ファイル作成例>
要求ファイルの作成例を示す。詳細は次ページから示す要求ファイルのレコード単位の項目一覧を参照のこと。
なお、本作成例の固有名詞等の記述は架空のものとしている。
◎要求ファイルの元データ(テキストエディタ等で開いたイメージ)
◎各レコードの解説 番号
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
※一括登録要求レコード、一括訂正要求レコード、一括削除要求レコードの順番は特に問わない(混在可能)
※外字がファイル中に含まれていた場合、AIRASへのアップロード時にファイル全体がエラーとなる
※トレーラーレコードの後にも改行コードが必要
※EOFは付けない 番号
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩ 要求ファイルのトレーラ(必ず1つの要求ファイルの最終レコードに1つ存在)
窓口申請の際など、譲渡状態が”窓口申請”である譲渡証を登録 自らが既に登録した譲渡証に対する訂正
〃 〃
レコードの説明 要求ファイルのヘッダ(必ず1つの要求ファイルの最初のレコードに1つ存在)
自動車ディーラー間の譲渡など、譲渡状態が”継続”である譲渡証を登録 OSS申請の際など、譲渡状態が”OSS申請”である譲渡証を登録
自らが譲受人である(発行を受けた)譲渡証に対する訂正 自らが既に登録した譲渡証に対する削除
レコード名称 要求ファイル内容
A00,S040,D9900001,8,20051226103012345678
D00,D9900001,0,996,車名,AA-123456,,,-,20051226,D9900002,,,,,,0
D02,D9900001,0,996,車名,AA-890123, トレーラーレコー Z01
ド
一括削除要求 レコード
A00,S040,D9900001,8,20051226103012345678
D00,D9900001,0,996,車名,AA-123456,,,-,20051226,D9900002,,,,,,0
D00,D9900001,0,996,車名,AA-234567,,,D9900001123456789,20051226,,,テスト氏名,テスト住所1,,,1 D00,D9900001,0,996,車名,AA-345678,,,-,20051226,,テスト商号,,テスト住所1,,,3
D01,D9900001,0,996,車名,AA-456789,,,-,20051226,D9900002,,,,,,0
D01,D9900001,0,996,車名,AA-567890,,,-,20051226,,テスト商号,,テスト住所1,,,1 D01,D9900001,0,996,車名,AA-678901,,,-,20051226,,,テスト氏名,テスト住所1,,,3 D01,D9900001,0,996,車名,AA-789012,,,D9900001987654321,,,,,,,,1
D02,D9900001,0,996,車名,AA-890123, Z01
D01,D9900001,0,996,車名,AA-678901,,,-,20051226,,,テスト氏名,テスト住所1,,,3 ヘッダレコード
一括登録要求 レコード
一括訂正要求 レコード
D00,D9900001,0,996,車名,AA-234567,,,D9900001123456789,20051226,,,テスト氏名,テスト住所1,,,1 D00,D9900001,0,996,車名,AA-345678,,,-,20051226,,テスト商号,,テスト住所1,,,3
D01,D9900001,0,996,車名,AA-456789,,,-,20051226,D9900002,,,,,,0
D01,D9900001,0,996,車名,AA-567890,,,-,20051226,,テスト商号,,テスト住所1,,,1
D01,D9900001,0,996,車名,AA-789012,,,D9900001987654321,,,,,,,,1
作成例 ① A00,S040,D9900001,8,20051226103012345678
項番 項目名 必須
項目 属性 文字
種別 桁数 項目長 (バイト)
販売店システムでの 設定内容
自動車情報管理システムでの
チェック内容 作成例の値
1 ヘッダ部
2 ヘッダレコード種別 ○ a 英数字 3 3
’A00’(個社からの登録/訂正/
削除要求)を設定する
・実存チェック
・桁数チェック(3)
・値が「A00」であること
A00
3 証明書情報種別 ○ a 英数字 4 4
S040’(譲渡証情報)を設定する ・実存チェック
・桁数チェック(4)
・値が「S040」であること
S040
4 個社ID(販売店コード) ○ a 英数字 8 8 個社ID(販売店コード)を設定す る
・実存チェック
・桁数チェック(8)
D9900001
5 データレコード件数 ○ n 数字 5 5
データ部のレコード件数を設定す る
・実存チェック
・桁数チェック(1~5)
・0~20000の数値が設定されて いること
・業務データの実件数と同一の値 が設定されていること
8
6 ファイル識別情報 ○ a 英数字
記号 20 20
個社ID毎に一意となる任意の文 字列(例えばタイムスタンプ
(yyyymmddhhmmssmmm(年月 日時分秒ミリ秒))等)を設定する
・実存チェック
・桁数チェック(1~20)
20051226103012345678
※必須項目の○は必須、△は条件付必須、×は設定無し(NULL値固定)、空欄は該当する場合に設定
作成例 ② D00,D9900001,0,996,車名,AA-123456,,,-,20051226,D9900002,,,,,,0
③ D00,D9900001,0,996,車名,AA-234567,,,D9900001123456789,20051226,,,テスト氏名,テスト住所1,,,1
④ D00,D9900001,0,996,車名,AA-345678,,,-,20051226,,テスト商号,,テスト住所1,,,3
項番 項目名 必須
項目 属性 文字
種別 桁数 項目長 (バイト)
販売店システムでの 設定内容
自動車情報管理システムでの チェック内容
作成例の値
(○番号なしは共通)
1 業務ヘッダ部
2 データレコード種別 ○ a 英数字 3 3
D00(登録依頼)を半角英数字3桁 で設定する
・実存チェック
・桁数チェック(3)
・値が「D00」であること
D00
3 個社ID(販売店コード) ○ a 英数字 8 8
譲渡人を示す。(自動車メーカーの 場合は個社ID、販売店の場合は販 売店コードを設定する。)
・実存チェック
・桁数チェック(8)
D9900001
4 業務データ部5 証明書キー情報
6 キー情報の設定 ○ n 数字 1 1
キー情報が車台番号であるか、車 両特定番号であるかを半角数字1 桁で設定する
0:車台番号と車名、1:車両特定番 号
・実存チェック
・桁数チェック(1)
・範囲チェック(0~1)
0
7 車名
8 車名コード △ n 数字 3 3
車名コード半角数字3桁で設定す る
例)ホンダ→296、トヨタ→194等
・実存チェック(キー情報の設定 が0の場合)
・桁数チェック(3)
996
9 車名 △ K 全角 56 112
車名コードに対応する車名を全角 文字56桁以内で設定する
例)ホンダ、トヨタ等
・実存チェック(キー情報の設定 が0の場合)
・桁数チェック(1~56)
車名
10 車台番号 △ a 英数字
記号 42 42
車台番号を半角英数、ハイフン、ピ リオド42桁以内で設定する
・実存チェック(キー情報の設定 が0の場合)
・桁数チェック(1~42)
・文字種別チェック(半角英数、
ハイフン、ピリオド)
②AA-123456
③AA-234567
④AA-345678
11 車両特定番号 △ a 英数字
記号 23 23
車両特定番号を半角英数、ハイフ ン23桁以内で設定する
※キー情報として使用する為、更 新には使用しない
・実存チェック(キー情報の設定 が1の場合)
・桁数チェック(1~23)
12 預託金の収納の有無 × n 数字 1 1
預託金の収納の有無を半角数字1 桁で設定する
0:預託金の収納無し、1:預託金の 収納有り、9:未更新
注意:自動車メーカのみ設定可 能。
・実存チェック(項番3の個社ID
(販売店コード)の所有者が自 動車メーカの場合)
・桁数チェック(1)
・範囲チェック(0~1、9)
13 車両特定番号 a 英数字
記号 23 23
車両特定番号を半角英数、ハイフ ン23桁以内で設定する
設定値がNullの場合、車両特定番 号をNullに設定、「-」の場合は車両 特定番号の変更なし、その他は車 両特定番号を変更する
・桁数チェック(1~23)
②-③D9900001123456789
④-14 譲渡年月日 ○ n 数字 8 8
譲渡日付を半角数字8桁で設定す る
YYYYMMDD(セパレータ無し)
・実存チェック
・桁数チェック(8)
・日付妥当性チェック
20051226
15 譲受人16 個社ID(販売店コード) △ a 英数字 8 8
譲受人を示す。自動車メーカーの 場合は個社ID、販売店の場合は販 売店コードを設定する
・実存チェック(申請種別が0の 場合、もしくは譲受人の商号か つ譲受人の住所1、又は譲受人 の氏名又は代表者名かつ譲受 人の住所1が入力されてない場 合)
・桁数チェック(8)
②D9900002
③
④
17 商号 △ K 全角 40 80
譲受人の商号を全角文字40桁以 内で設定する
・実存チェック(譲受人のコード かつ譲受人の氏名又は代表者 名が入力されてない場合)
・桁数チェック(1~40)
②
③
④テスト商号
18 氏名又は代表者名 △ K 全角 40 80
譲受人の氏名又は代表者名を全 角文字40桁以内で設定する
・実存チェック(譲受人のコード かつ又は譲受人の商号が設定 されていない場合)
・桁数チェック(1~40)
②
③テスト氏名
④
19 住所1 △ K 全角 260 520
譲受人の住所(都道府県~番地、
部屋番号)を全角文字260桁以内 で設定する
・実存チェック(譲受人のコード が設定されていない場合)
・桁数チェック(1~260)
・住所1、住所2を合わせた桁数 が260文字以内であること
②
③テスト住所1
④テスト住所1
20 住所2 K 全角 24 48
譲受人の住所(建物名等)を24桁 以内で設定する
・桁数チェック(1~24)
21 備考 K 全角 100 200 譲渡証の備考事項を100桁以内で
設定する(原動機載替等)
・桁数チェック(1~100)
22 申請種別 ○ n 数字 1 1
OSS申請、窓口申請に報告する申 請種別を譲渡状態に応じて半角数 字1桁で設定する
0:未報告 1:OSS申請 2:窓口申請 3:窓口申請 9:未更新
・実存チェック
・桁数チェック(1)
・範囲チェック(0~3、9)
②0
③1
④3
※必須項目の△は条件付必須であり、×の項目は設定した場合、エラーとなる
※預託金の収納の有無の項目は業務ヘッダ部の項番3個社ID(販売店コード)が自動車メーカシステムのみ必須項目である。
販売店システムが設定した場合、エラーとなる。
※「日付妥当性チェック」とは未来日でないこと、及び譲渡を受けた日以降であることも確認している