第 5 章 ストア同期機能について 47
5.3 同期処理
5.3.1 転送用フォルダの同期
• 転送用フォルダ内のファイルが同期されるように設定してください。
– 例えば、以下のrobocopy実行をServerB1もしくはServerA1のタスクスケジューラーに定期的に実行 するように設定するなど。:
robocopy \\FARM_A_MASTER\vDisk\STORE\Sync \\FARM_B_MASTER\vDisk\STORE\Sync /
,→COPYALL /PURGE /ETA /R:10 /W:3
* FARMA_MASTER, FARM_B_MASTERはファーム A, Bのマスターサーバーである ServerA1,
ServerB1それぞれのIPアドレス。
* ストアパスE:vDiskSTOREに、\FARM_A(B)_MASTERvDiskSTOREでアクセスできることを前 提としています。
5.3.2 共用系列の同期
最初に同期するときも、マスターストアで行った更新作業をスレーブストアに反映するときも、手順は同じです。
1. ServerA1上で共用系列TITLEを更新します。
• TITLEの書き換え終了タスクの完了を待ちます。
• 書き換え終了タスクの中で.(a)vhd, .pvpがServerA1の同期用フォルダにコピーされます。
2. ServerA1の同期用フォルダからServerB1の同期用フォルダにファイルがコピーされるのを待ちます。
• 通常のファイルコピーを行っても構いません。
3. ServerB1上で以下のコマンドを実行します。:
> cd "C:\Program Files\CO-CONV\CO-Store\Server"
> CO-StoreApi.exe register_sync_slave_title_task --store=STORE --title=TITLE
-,→-store-type=Main(Diff)
• スレーブストア側で毎回実行する必要があります。
– 1-2時間に1回といった形で定期的に実行するようにタスクスケジューラーなどに登録しておくこ とを想定しています。
• ストア種類はMainかDiffを指定してください。
– 指定したストアに登録されます。
50 第5章 ストア同期機能について
CO-Store 5.0ユーザー ガイド
• 共用系列同期タスクの完了を待ちます。
– 状況はServerB1側のCO-Storeコンソールで確認できます。
– 共用系列同期タスクが完了したら、スレーブ ストア側でも系列TITLEが同期され、利用が開始で きます。
– 初回であれば、系列の登録、次回以降であれば最新バージョンの追加が行われます。
• 共用系列同期タスクの完了時に、共用系列TITLEの書き換え終了タスクが自動的に登録・実行され ます。
– この書き換え終了タスクが完了すると、スレーブストア側でも系列TITLEの冗長化が完了します。
5.4 制限
• マスター ストアでは、共用系列に対して以下の操作をしないでください。
–「基本のマージ(系列の依存を解消するタスク)」
• スレーブ ストアでは、以下の操作ができません。
– 書き換え開始 – 書き換え終了 – 再書き換え開始
– コピーによる新系列の作成
• スレーブ ストアでは、系列・バージョンの削除に以下の制限があります。
– マスター ストアで削除済みの系列、もしくは共用系列でない系列のみ削除できます。
* つまり、共用系列の指定を解除(CO-StoreApi unregister_sync_title)した系列は削除できます。
– マスター ストアで削除済みのバージョンのみ削除できます。
* ただし、最新バージョンの削除だけはできます。
• スレーブ ストアでも系列・バージョンのコメント編集は可能ですが、同期した時点でマスターの内容に上 書きされます。
5.4. 制限 51
53
第 6 章
CO-StoreApi について
CO-Storeを導入した環境の設定や操作のコマンドライン インターフェイスとしてCO-StoreApi (CO-StoreApi.exe)
を 用 意 し て い ま す 。CO-Store サ ー バ ー モ ジ ュ ー ル を イ ン ス ト ー ル す る と 、C:Program
FilesCO-CONVCO-StoreServer以下にインストールされます。
CO-StoreApiを利用することで、CO-Storeコンソールを利用せずに、書き換え開始、書き換え終了などの各種操
作が行えます。CO-Storeのディスク管理をスケジュール実行したい場合などにご利用ください。
CO-Storeの提供する自動更新機能も、このCO-StoreApiを利用しています。