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(59.6%) 薬局薬剤師による患者への服薬指導の質の向上に繋がる 227

ドキュメント内 安原 眞人(帝京大学薬学部 特任教授) (ページ 100-110)

(85.0%)

患者の疾患に対する理解の向上に繋がる

89

(33.3%)

その他

33

(12.4%)

(%)

59.6

85.0

33.3

12.4

0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0

薬局からの疑義照会の質の向上に繋がる

薬局薬剤師による患者への服薬指導の質の向上に繋 がる

患者の疾患に対する理解の向上に繋がる その他

-100-

【疾患名を提供していない医療機関向け】アンケート調査結果

n=267

問1:すべての患者について、疾患名(疑い病名等を含む。)を処方箋等に記載することを 義務づけるなど、薬局の薬剤師に疾患名を提供することとした場合、どのような効 果(メリット)があると思いますか。(複数回答可)

(回答)

薬局からの疑義照会の質の向上に繋がる

159

(59.6%)

薬局薬剤師による患者への服薬指導の質の向上に繋がる

227 (85.0%)

患者の疾患に対する理解の向上に繋がる

89

(33.3%)

その他

33

(12.4%)

(%)

59.6

85.0

33.3

12.4

0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0

薬局からの疑義照会の質の向上に繋がる

薬局薬剤師による患者への服薬指導の質の向上に繋 がる

患者の疾患に対する理解の向上に繋がる その他

問2:すべての患者について、疾患名(疑い病名等を含む。)を処方箋等に記載すること を義務づけるなど、薬局の薬剤師に疾患名を提供することとした場合、どのような 課題(デメリット)があると思いますか。(複数回答可)

(回答)

処方の際に、必ずしも最終的な診断名があるとは限らず、記載が困難な 場合がある

230 (86.1%)

疑い病名を含め明らかにすることが、精神的な負担となる場合がある

194 (72.7%)

告知を望まない患者にも自身の疾患名を明かすことになる

220 (82.4%)

医師の作業量が増える

126

(47.2%)

薬剤師や患者からの問い合わせが増加し、対応に時間がかかる

105 (39.3%)

その他

49

(18.4%)

(%)

問3:すべての患者について、疾患名(疑い病名等を含む。)を処方箋等に記載するな ど、薬剤師に疾患名を提供することを義務付けた方が良いと思いますか。

(回答)

はい

75

(28.1%)

いいえ

192

(71.9%) 86.1 72.7

82.4 47.2

39.3 18.4

0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0

処方の際に、必ずしも最終的な診断名があるとは限らず、記載 が困難な場合がある

疑い病名を含め明らかにすることが、精神的な負担となる場合 がある

告知を望まない患者にも自信の疾患名を明かすことになる

医師の作業量が増える

薬剤師や患者からの問い合わせが増加し、対応に時間がかかる

その他

はい

28%

いいえ

72%

-101-

問4:処方箋等に疾患名を記載することや、これに関連する業務により増える作業は、ど の程度負担になる可能性がありますか。(複数回答可)

(回答)

膨大な負担となる

78

(29.2%)

負担となる

136

(50.9%)

少しだけ負担となる

53

(19.9%)

(%)

問5:処方箋等に疾患名を記載することにより、どのような問題等が想定されますか。

(複数回答可)

(回答)

患者とのコミュニケーションに支障をきたす

80 (30.0%)

個人情報の問題がある

225

(84.3%)

問題は起きても影響は少ない

30

(11.2%)

その他

44

(16.5%)

(%)

29.2

50.9

19.9

0.0 20.0 40.0 60.0

膨大な負担となる

負担となる

少しだけ負担となる

30.0

84.3

11.2

16.5

0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0

患者とのコミュニケーションに支障をきたす 個人情報の問題がある 問題は起きても影響は少ない その他

-102-

問4:処方箋等に疾患名を記載することや、これに関連する業務により増える作業は、ど の程度負担になる可能性がありますか。(複数回答可)

(回答)

膨大な負担となる

78

(29.2%)

負担となる

136

(50.9%)

少しだけ負担となる

53

(19.9%)

(%)

問5:処方箋等に疾患名を記載することにより、どのような問題等が想定されますか。

(複数回答可)

(回答)

患者とのコミュニケーションに支障をきたす

80 (30.0%)

個人情報の問題がある

225

(84.3%)

問題は起きても影響は少ない

30

(11.2%)

その他

44

(16.5%)

(%)

29.2

50.9

19.9

0.0 20.0 40.0 60.0

膨大な負担となる

負担となる

少しだけ負担となる

30.0

84.3

11.2

16.5

0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0

患者とのコミュニケーションに支障をきたす 個人情報の問題がある 問題は起きても影響は少ない その他

(別紙)その他の主な意見

【問1:その他意見】

・当該医薬品が適正な適応症に使用されているか把握が可能になる。

・かかりつけ薬局・薬剤師の機能向上、特に患者の生活指導にもつながると考える。

・患者との信頼関係が生まれ、薬物治療の質が向上する。

・薬局薬剤師が処方箋から疾患名を推定することがなくなり、処方理由が伝わりやすい。

・薬局薬剤師のスキルがアップする。疾患の勉強をするようになる。

・薬剤指導をする際に、病名に沿った説明ができると指導内容が深くなり、患者の信頼度が 増し、患者の安心感も高まると思われる(患者の満足度が上がる)。

・電子カルテの病名欄から疾患名を引くこととなると思うが、その場合にレセプト病名や過 去の病名が入り逆に混乱を招くと思われる。

・病名については,医師より患者に説明されているので現状では特にメリットはないと思わ れる。

・投与禁忌等、明確に薬剤師が薬学的に判断できるようになる。

・単なる問い合わせが減る。

-103-

【問2:その他意見】

・患者が他者に対し疾患名の開示を望まない場合は、記載された用紙を提出しないことが考 えられる。

・かなり沢山の疾患名を持つ患者も少なくありません。自動的に院外処方せんに掲載する場 合、限られたスペースに本当に必要な疾患名を抽出するのは難しいと思います。手書きの 場合は、医師の協力が容易には得られないでしょう。

・主科以外から処方された場合主科での病名をどこまで記載するのかが不明瞭

・家族も含めて自分の病名を知られたくない患者にとって精神的な負担が増える。

・出し手と受け手の相互理解がないと、メリットもデメリットになる可能性がある。

・セーフティー・ネット系の病院では、長期にわたり疑い病名も含めて、20~30種類くら いの病名がついている。それを一つ一つ拾い、確認するのは無理。

・適応外使用の際の病名告知など

・薬局薬剤師は病名、検査値に基づく副作用モニタリングに対する責任が生じる。

・複数の診断名がある場合には、どこまで記載するのか判断するのは困難と思われる

・治療に対して、患者が誤解する可能性

・告知を望まない、又は他の人になるべく知られたくない患者にとっては迷惑な話であり、

院外処方を拒絶することも考えられる

・検査値や医薬品名と違い、一般の方でも病名は理解でき、偶然目に入った場合でも患者の プライバシー侵害になりうる。

・電子カルテと手書き処方とで業務量にかなりの差が出てくると思われる

・オーダリング未導入の施設には厳しい。今以上に倫理的配慮が必要になると思う。

・疑い病名などでは、個人の主観で考えてしまい主治医と違う説明を患者へ行う可能性があ り不安が残る

・処方箋を無くした時や

FAX

を送り間違った時など、センシティブな病気の場合、病名を記 載しているとすぐに他人に知られてしまう。薬品名だと何の病気に使われるか調べないと 分からない。

・個人情報の流出に繋がる恐れがある

・登録されている病名の整理

・患者が疾患に対する受容が出来ていない場合に問題が生じる可能性がある。

-104-

【問2:その他意見】

・患者が他者に対し疾患名の開示を望まない場合は、記載された用紙を提出しないことが考 えられる。

・かなり沢山の疾患名を持つ患者も少なくありません。自動的に院外処方せんに掲載する場 合、限られたスペースに本当に必要な疾患名を抽出するのは難しいと思います。手書きの 場合は、医師の協力が容易には得られないでしょう。

・主科以外から処方された場合主科での病名をどこまで記載するのかが不明瞭

・家族も含めて自分の病名を知られたくない患者にとって精神的な負担が増える。

・出し手と受け手の相互理解がないと、メリットもデメリットになる可能性がある。

・セーフティー・ネット系の病院では、長期にわたり疑い病名も含めて、20~30種類くら いの病名がついている。それを一つ一つ拾い、確認するのは無理。

・適応外使用の際の病名告知など

・薬局薬剤師は病名、検査値に基づく副作用モニタリングに対する責任が生じる。

・複数の診断名がある場合には、どこまで記載するのか判断するのは困難と思われる

・治療に対して、患者が誤解する可能性

・告知を望まない、又は他の人になるべく知られたくない患者にとっては迷惑な話であり、

院外処方を拒絶することも考えられる

・検査値や医薬品名と違い、一般の方でも病名は理解でき、偶然目に入った場合でも患者の プライバシー侵害になりうる。

・電子カルテと手書き処方とで業務量にかなりの差が出てくると思われる

・オーダリング未導入の施設には厳しい。今以上に倫理的配慮が必要になると思う。

・疑い病名などでは、個人の主観で考えてしまい主治医と違う説明を患者へ行う可能性があ り不安が残る

・処方箋を無くした時や

FAX

を送り間違った時など、センシティブな病気の場合、病名を記 載しているとすぐに他人に知られてしまう。薬品名だと何の病気に使われるか調べないと 分からない。

・個人情報の流出に繋がる恐れがある

・登録されている病名の整理

・患者が疾患に対する受容が出来ていない場合に問題が生じる可能性がある。

【問3:いいえの理由】

・すべての患者でなくてもよいと考えます。がん、てんかん、感染症(結核・非定形抗酸菌 症、感染部位

FOCUS)など服薬指導上、疾患により指導内容に差があるもののみを表示し

た方が良いのではないかと考えます(すべてだと確認業務量が多くなりすぎてしまう可能 性があると思います するとすればある特定の薬剤(抗がん剤等)を処方する場合のみに した方が良いかと思います)

・病名は個人情報との考えもあり、患者の同意が得にくい。

・患者への未告知の場合には問題があると考える

・薬局の薬剤師(事務も含む)が疾患名を把握した上で調剤等する事の有用性があまり感じ られない。患者によっては疾患名を表示する事が嫌な人もいると思う。

・患者には、薬剤師に病名を知られたくない方がいるから

・現在はデメリットの方が大きいと思われるため義務化は時期尚早だが、今後、服薬指導の 質の向上のためにも病名記載は出来る範囲から進めるべき。

・過去の疾患名をどこまで信頼するか運用面等での取り決めが無い。

・医療機関と患者の間に、疾患名が処方箋等に記載されることの同意あるいは合意が必要で はないかと考えます。

・すべての患者が、保険薬局に病名を知らせて良いとは思っていないと考えられるため。

・疑い病名を記載することは、不適格な情報提供と考える。

・告知の問題解決が必須と考える。

・添付する場合、患者によって嫌がる場合がある。一部の院外薬局によっては、まだまだ患 者に信頼されていない。

・保険病名とレセプト病名の違いについて薬局には的確に伝わるのか。

・疾患名は、個人情報となるので記載することで情報漏えいした場合の影響が大きい

・何処までの病名を乗せるかが重要と思われる。

・患者の同意が前提なのではないかと思います。

・主病名あるいは準じる病名だけでよいと思う(医師)

・精神科の場合は考慮すべき点が多い。

・すべての薬局が提供を希望しているわけではない。

-105-

ドキュメント内 安原 眞人(帝京大学薬学部 特任教授) (ページ 100-110)

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