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,薬剤処理10日後に菌の発生状況を調査する 供試種子上には赤かび病菌以外の菌。(Alternaria

ドキュメント内 -2- (ページ 97-126)

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( )種子消毒効果検定1

薬剤処理法は粉衣処理と薬液処理の2種とし,以下の方法を標準とする.粉衣処理は所定量の 薬剤を乾燥種子に加え,三角フラスコ内でよく振とうして行う。一方浸漬処理は所定濃度の薬液 に所定時間浸漬し,処理後水洗せず風乾して播種する。粉衣量及び薬液の濃度などは供試薬剤毎 に指定されたとおりとする。上記のようにして消毒した種子及び無消毒種子(浸漬処理の場合は 水浸漬した種子)を前記の小型ケースに 50 〜 100粒点播し,種子が幾分みえる位まで覆土して 鎮圧後培土が軽く湿る程度に潅水し,25℃の定温器に保つ。

( )薬害検定2

健全種子を用い ( )と同様の方法で消毒及び播種を行う。, 1

.対照薬剤 2

チウラム・ベノミル水和剤及びチウラム・チオファネートメチル水和剤を対照薬剤とし,両薬 剤とも粉衣処理は乾燥種子重量の . %,浸漬処理は0 5 200倍液24時間及び20倍液10〜20分 間処理とする。

Ⅲ 調査方法

.種子消毒効果検定 1

薬剤処理10日後に菌の発生状況を調査する 供試種子上には赤かび病菌以外の菌。 (Alternaria

属菌など)の発生がみられるが,本病菌の繁殖は比較的早く,コロニー Aspergillus

Penicillium

の色が特有(深紅色または褐色)なため他の菌と識別可能である。もし他の糸状菌と識別し難い ときは顕微鏡下で観察する。

.薬害検定 2

。 , , ,

種子の発芽率及び草丈を測定する 調査時期は発芽率の場合播種3 7日後 草丈の場合播種7 日後とする。

14

参 考 文 献

)牛腸 英夫・平井俊臣・柏尾俊光( :九農研 , .

1 1986) 48 47

)加藤 肇・吉野嶺一・小泉信三( :転準畑を主体とする高度畑作技術の確立に関

2 1983)

する総合的開発研究研究成果集報 ,1 232〜238.

)仲川晃生・掘 真雄( :近畿中国農研 , 〜 .

3 1986) 71 12 15

)斎藤初雄・ ( :日植病報 , (講要 .

4 1982) 48 381 )

) ・ ( :日植病報 , (講要 .

5 1983) 49 398 )

) ・ ( :転換畑を主体とする高度畑作技術の確立に関する総合的

6 1983)

開発研究 研究成果集報 1,248 〜 254.

) ( :植物防疫 , 〜 .

7 1984) 38 58 63

) ・掘 真雄( :中国農試報 , 〜 .

8 1985) E22 1 19

)冨来務・佐藤俊次・安藤俊二・藤川 隆( :九病虫研会報 , 〜 .

9 1976) 22 35 37

裸黒穂病

〔種子消毒剤の効果検定〕

Ⅰ 試験実施の時期及び試験材料,規模等

.試験実施時期 1

ムギの播種は,その地方の播種時期とするが,年内に発芽, 〜1 2葉まで生育出来る様であれ ば,多少播種時期が遅くなってもかまわない。

.保菌種子の準備 2

( )自然感染種子:前年度,裸黒穂病の多発した圃場から採種する。採種にあたっては,裸黒1 穂病,なまぐさ黒穂病,斑葉病の発生していない圃場を選ぶ。

( )人工接種種子2

)圃場接種法 i

接種する穂に水道水を噴霧したのち,前年度採取してデシケーター内で保存しておいた病穂を 草冠部上でたたくようにして黒穂胞子を接種する。

)注射法 ii

接種用の裸黒穂病胞子は前年度採取した病穂を乳鉢で粉砕し,200 メッシュの篩にかけ,デシ

。 ,

ケーター内で冷所に保存しておく 接種に供する穂は開花の整一化及び作業上の便宜を図るため 上部及び下部の小穂及び芭を除去しておく。接種は注射器(容量 1ml)の針先端部に黒穂病胞子

1 5000a を乗せ 内外頴の縫合部を開いて穎花内に落下させる 採種用の接種株は あらかじめ, 。 , / ワグネルポットに鉢上げし出穂後に供試した。接種後は株ごとに穂全体をビニール袋で 48 時間 被覆する。

.試験の規模と区の配置 3

1区2〜4㎡の3連制とする 無処理区及び対照農薬区を必ず設ける 試験圃場は 畦幅。 。 , 60cm の条播とし,播種量,施肥及びその他の管理は地域の慣行どおりとする。

Ⅱ 薬剤の施用法

.薬剤処理 1

薬剤処理の時期・処理法・処理量等は,供試薬剤ごとに指定(委託)されたとおりとする。な お,浸漬処理の場合は,薬液の温度が10℃以下にならないようにする。

.対象薬剤 2

チウラム・ベノミル水和剤等,登録のある農薬の中で,試験薬剤と同様の処理方法で,十分効 果があると思われる薬剤を供試する。

Ⅱ 調査方法

.調査時期 1

( )発病:成熟期に調査する。1

( )薬害:播種後適宜調査する。2

.調査個体数 2

各区2〜3m幅の全ての穂について調査する。

.調査項目 3

( )発病:発病穂数を調べ, 区当たりの発病穂率を求める。1 1

( )薬害:薬害の症状・程度等を肉眼観察によって調査する。また,成熟期までに生育や稔実2 状態に異常が認められた場合は,草丈,桿長,穂長及び稔実等の調査を行う。

4.表示法

( )発病:調査穂数,発病穂率および防除価に分けて表示する。1

( )薬害:薬害の発生時期,薬害の症状について付記する。2

参 考 文 献

)中田覚五郎原著・青井 甫・鋳方末彦・岡本 弘・滝元清透・日高 醇( :

1 1967)

作物病害図編70 2)西岡幹弘・都築 仁・工藤 悟・五十川是治(1982):愛知総農研報14,60〜64 3)鈴木計司・藤田耕朗(1978):関東東山病虫研報,25,35〜36

なまぐさ黒穂病

〔種子消毒剤の効果検定〕

Ⅰ 試験実施の時期及び試験材料,規模等

.試験実施時期 1

本病の発病は,発芽期間の気温との関連が高く,播種後10日間の平均気温が12℃以上では比較 的発病は少ないが,10 〜 5 ℃では発病が多くなる。したがって,その地方の播種晩限ころある いはそれより5〜7日程度,遅播きとする。

.保菌種子の準備 2

( )病菌の調整1

当年産病穂を乳鉢で粉砕後,筒(200 メッシュ)別し,デシケーター内で冷所に保存する。病

, , 。

穂をすぐ調整出来ない場合は 直射日光に当たらない暗所に保存し 秋の播種前に調整使用する

( )接2 種

, 。

種子になまぐさ黒穂病菌胞子を種子重量の0.5%加え ビニール袋内で2〜3分間振りまぜる

1 0.2

接種した種子は 発病率を高めるため, 日以上静置後 試験に用いる 接種菌量は 種子重量の, 。 ,

, 。 , 。

%以上であれば 試験に十分な発病率は得られる なお 種子に用いる品種はとくに限定しない

.試験の規模と区の配置 3

1区2〜4㎡の3連制とする 無処理区及び対照薬剤区を必ず設ける 試験圃場は 畦幅。 。 , 60cm の条播とし,播種量,施肥及びその他の管理は地域の慣行どおりとする。

Ⅱ 薬剤の施用法

.薬剤処理 1

薬剤処理の時期,処理法,処理量等は,供試薬剤ごとに指定(委託)されたとおりとする。な お,浸漬処理の場合は,薬液の温度が10℃以下にならないようにする。

.対照薬剤 2

チウラム・ベノミル水和剤,イミノクタジン酢酸塩液剤等,登録のある農薬の中で,試験薬剤 と同様の処理方法で,十分効果があると思われる薬剤を供試する。

Ⅲ 調査方法

.調査時期 1

( )発病:成熟期に調査する。1

( )薬害:播種後適宜調査する。2

.調査個体数 2

各区2〜3m幅の全ての穂について調査する。

.調査項目 3

( )発病: 区当りの発病穂数を調べ,発病穂率を求める。1 1

( )薬害:薬害の症状,程度等を肉眼観察によって調査する。また,成熟期までに生育や稔実2 状態に異常が認められた場合は,草丈,桿長,穂長及び稔実等の調査を行う。

.表示法 4

( )発病:調査穂数,発病穂率および防除価に分けて表示する。1

( )薬害:薬害の発生時期,薬害の症状等について付記する。2

参 考 文 献

)中田覚五郎原著・吉井 甫・鋳方末彦・岡本 弘・滝元清透・日高 醇( :

1 1967)

58 60 作物病害図編 〜 2)鈴木計司・藤田耕朗(1975):関東東山病虫研報,22,25

3)藤田耕朗・野田 聡(1985):関東東山病虫研報,32,47〜49

オオムギ斑葉病

〔種子消毒剤の効果検定〕

Ⅰ 試験実施の時期及び試験材料,規模等

.試験の実施時期 1

本病の発病後は発芽期間の気温と関連が高く,播種後10日間の平均気温が14℃以上では発病 が少ないが,10 ℃〜 5 ℃では発病が多くなる。したがって,播種はその地方の播種晩隈ころあ るいはそれより5〜7日程度,遅播きとする。

.保菌種子の準備 2

前年度,斑葉病の多発した圃場から採種する。採種にあたっては,裸黒穂病,堅黒穂病,なま ぐさ黒穂病の発生していない圃場を選ぶ。オオムギの種類では,六条オオムギより二条オオムギ

(ビール麦)が抵抗性が弱いので保菌種子が得やすい。また,次年度試験のための保菌種子の確 保は,保菌種子と無病種子を : で混合播種しておく.1 1

.試験の規模と区の配置 3

1 区2〜 4㎡の3 連制とする。無処理区及び対照薬剤区を必ず設ける。試験圃場は畦幅 60cm の条播とし,播種量,施肥及びその他の管理は慣行どおりとする。

Ⅱ 薬剤の施用法

.薬剤処理 1

薬剤処理の時期,処理法,処理量等は,供試薬剤ごとに指定(委託)されたとおりとする。な お,浸漬処理の場合,薬剤の温度が10℃以下にならないようにする。

.対照薬剤 2

チウラム・ベノミル水和剤等,登録のある農薬の中で,試験薬剤と同様の処理方法で十分効果 があると思われる薬剤を供試する。

Ⅲ 調査方法

.調査時期 1

( )発病:出穂後〜成熟期に調査する。1

( )薬害:播種後適宜調査する。2

.調査個体数 2

各区3〜4m幅の全ての株又は茎について調査する。

.調査項目 3

( )1 発病:発病株数あるいは発病茎数を調べ,1区当りの発病株率あるいは発病茎率を求める。

( )薬害:薬害の症状,程度等を肉眼観察によって調査する。また,成熟期までに生育や稔実2 状態に異常が認められた場合は,草丈,桿長,穂長及び稔実等の調査を行う。

4.表示法

( )発病:調査株数あるいは調査茎数,発病株率あるいは発病茎率に分けて表示し,防除価を1 付記する。

( )薬害:薬害の発生時期・薬害の症状等について付記する。2

参 考 文 献

)中田覚五郎原著・吉井 甫・鋳方末彦・岡本 弘・滝元清透・日高 醇( :

1 1967)

75 77 作物病害図編 〜 2)鈴木計司・藤田耕朗(1979):関東東山病虫研報,26,28〜29

3) ・ (1980):関東東山病虫研報,27,27〜28

ドキュメント内 -2- (ページ 97-126)

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