−著作権侵害・罰則など−
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著作物を無断で使うと?業務上コピーするのですが、そのコピーを必要とするのは、私 一人だけで、コピーも一部しかとりません。私的使用の複製と はいえませんか?
たとえ使うのが個人であっても、業務用にコピーする場合は、私的使 用の複製とはなりません。
個人的に使うためであれば、コピー機やダビング機を設置して いる店でコピーしてもいいのですか?
著作権者に無断で行うことはできません。確かに私的使用のための複 製は認められていますが、公衆の使用に供されるダビング機器を用いて 複製する場合は、たとえ、使用目的が私的使用であっても無断で複製は できないこととなっています。ただし、「文書又は図画」に限っては、
コンビニなどの公共のコピー機で複製することは当分の間、認められる ことになっています。
私的使用のために録画したビデオを貸ビデオ店に売ってもいい ですか?
著作権の制限規定により作成された著作物の複製物を目的以外に使用 することは原則として認められていません。したがって、私的使用のた めに録画したビデオを貸ビデオ店に売ってはいけません。
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参考条文…著作権法第30条第1項1号、同法附則5条の2
参考条文…著作権法第49条第1項1号
海賊版であることを承知してこれをレンタルした人も罰せられ
ますか? また、レンタルするために海賊版を所持している場 合はどうですか?
著作権者に無断で作成されたビデオなどを、海賊版と知って販売や貸 与する行為は著作権侵害とみなされ、罰則の対象となります。また、海 賊版を頒布の目的のため所持することも同様です。
さらに、平成21年の法改正により、海賊版であるという事実を知りな がら、販売の申出を行う行為(広告行為)も著作権侵害となります。
著作権の制限、権利侵害などの取扱いについては、実演、レ コードなどを利用する場合も同様と考えてよいのですか?
原則として取扱いは同じです。
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著作物を無断で使うと?Q A
Q A
参考条文…著作権法第113条第1項
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著作物を無断で使うと?著作権者の所在が不明で許諾が得られない場合には、無断で著 作物を使用してもいいですか?
いけません。著作権法では、著作権者が不明の場合に、著作権者の許 諾に代えて文化庁長官の裁定を受けて著作物を利用できる制度(裁定制 度)があります。これは著作権者ばかりでなく、例えば、放送番組の出 演者(実演家)等の著作隣接権者にも認められており、権利者捜しのた めの相当の努力をした上で、裁定制度の申請を行い、あらかじめ担保金 を供託すれば、著作物を利用することができます。
詳しくは、文化庁著作権課にお問い合わせください。
インターネットに違法配信されている音楽や映像作品を、自分 のパソコンにダウンロードしたら問題がありますか?
問題があります。もちろん違法な著作物をインターネット上で配信す る行為自体も著作権侵害ですが、たとえ私的使用のための複製であって も、違法著作物であることを知りながら音楽や映像をダウンロード(複 製)することも著作権侵害となります。
また、平成24年の法改正により、有償著作物等の違法配信の場合には、
罰則(2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金)が設けられました。
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参考条文…著作権法第67条〜第70条、同法第103条
参考条文…著作権法第30条第1項3号、同法第119条第3項
著作権についてもっと詳しく知りたいのですが、どうしたら
よいのですか?
著作権情報センターでは、一般の方々に著作権について正しく理解し ていただくため、いろいろな資料を用意し、提供していますのでお問い 合わせください。
また、電話による著作権相談を受け付けています。あわせてご利用く ださい。相談料は一切無料です。
著作権相談室 毎週月〜金曜日
午前10時〜正午および午後1時〜4時 電話 03−5348−6036