3. アンケート調査結果
3.1 アンケート結果を見るにあたって
3.3.6 著作権等への意識
83
84
図表 3-63 私的録音に関する実態調査(2002年)調査結果(SA)
n=2,285(15歳以上の個人)
図表 3-64 私的録音に関する実態調査(1998年)調査結果(SA) n=2,137(15歳以上の個人)
図表 3-65 私的録音・録画に関する実態調査(1991年)調査結果(SA) n=2,278(15歳以上の個人)
88.8% 4.0%
7.0%
0.1%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
ある ない 分からない 無回答
87.3% 8.6%
4.1%
0.0%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
ある ない わからない 無回答
84.3% 4.0%
11.6%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
ある ない わからない
85 (2) 権利者に了解を得るべき行為
権利者の了解を得る必要があると思う行為は、「自分で録音した音楽を動画投稿サイトに 掲載したりファイル交換ソフトで交換すること」(76.8%)、「自分で録音、コピーした「CD-R」を友人・知人のためにダビングすること」(54.5%)、「自分で購入した「CD」や「音楽デ ータ」を友人・知人のために録音、コピーすること」(53.5%)の順に多くなる結果となった。
図表 3-66 前問で「はい」と答えた方にお伺いします。あなたが権利者の了解を得る必要があ るかもしれないと思う行為は、以下のうちどれですか。あてはまると思われる行為す べてを選んでください(2017年・問18-1・SA)
2017年 n=3,895
76.8%
54.5%
53.5%
27.6%
26.4%
20.5%
13.9%
0% 50% 100%
自分で録音した音楽を動画投稿サイトに掲載したりファイル交換ソフトで 交換すること
自分で録音、コピーした「CD-R」を友人・知人のためにダビングすること
自分で購入した「CD」や「音楽データ」を友人・知人のために録音、コピー すること
録音した「CD-R」を借りて自分のためにコピーすること
自分で録音した「放送番組」を保存のためにコピーすること
借りた「CD」を自分のために録音、コピーすること
自分で購入した「CD」や「音楽データ」を自分のために録音、コピーするこ と
86 (3) 補償金への意識
「補償金」については65.3%が支払いが必要なことであると回答。
図表 3-67 現在の制度では、政令で指定されたデジタル方式の録音機器や媒体の購入時に一定
率の補償金を支払うことによって、私的使用目的に限りデジタル方式で音楽を録音す ることができます。補償金は著作権を持つ権利者に一定のルールで支払われるもので す。あなたは、私的使用目的のデジタル方式の録音に関して、著作権を持つ権利者に 補償金を支払うことは必要なことだとお考えですか(2017年・問19・SA)
2017年 n=4,001
【参考】過去調査との比較
2006 年に実施した過去の調査結果より、補償金の必要性の有無についての調査結果を 抽出した。過去調査では、補償金が必要であると答えた割合は46.1%であり、現在よりも 少なかったことが分かった。
図表 3-68 デジタル録音機器の利用実態に関する調査(2006年)調査結果(SA)
n=3,000(デジタル録音機器の利用者)
65.3% 34.7%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
はい いいえ
46.1% 53.9%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
はい いいえ
87 (4) 補償金の支払い方法
補償金の支払方式は、「大変好ましい」と「どちらかといえば好ましい」との回答を合算 すると、「録音、コピー、ダウンロード、アップロードに使う機器や媒体の価格に含めてお 金を支払う仕組み」、「音楽の価格に上乗せしてお金を支払う仕組み」を好ましく思う回答者 が半数以上となった。
図表 3-69 「はい」と答えた方にお伺いします。あなたにとって、どのような方式で補償金を 支払うことが望ましいですか。以下に挙げる仕組みそれぞれについて、あなたのお考 えに近い選択肢をお選びください(2017年・問19-1・MA)
2017年 n=2,614
16.8%
12.4%
10.0%
46.3%
41.7%
24.2%
16.9%
22.5%
26.5%
8.3%
10.6%
25.5%
11.7%
12.9%
13.7%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
録音、コピー、ダウンロード、アップロードに使う機器や媒体の価 格に含めてお金を支払う仕組み(現在の私的録音録画補償金
制度です)
音楽の価格に上乗せしてお金を支払う仕組み
支払いはわずかまたは不要とする代わりに、録音は厳しく制限 される仕組み
大変好ましい どちらかといえば好ましい どちらかといえば好ましくない 好ましくない 何とも言えない
88
【参考】過去調査との比較
2006 年に実施した過去の調査結果より、補償金の支払方法についての調査結果を抽出 した。過去調査においても、現在の私的録音録画補償金制度のスキームを好ましいとする 割合が、他のスキームと比較して高かった。
図表 3-70 デジタル録音機器の利用実態に関する調査(2006年)調査結果(SA) n=3,000(デジタル録音機器の利用者)
13.4%
3.5%
10.9%
6.4%
57.0%
27.5%
41.0%
21.9%
19.5%
43.0%
28.9%
33.5%
10.1%
26.0%
19.2%
28.1%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
録音のための購入する機器や媒体の価格に比例したお金を支 払う仕組み(現在の私的録音録画補償金制度)
録音する音楽の録音時間に比例したお金を支払う仕組み
音楽を1曲録音する毎にお金を支払う仕組み 支払いはわずかまたは不要とする代わりに、録音は厳しく制限
される仕組み
大変好ましい どちらかといえば好ましい どちらかといえば好ましくない 好ましくない
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