第4 参 考
2 自転車・自動車の駐車場に関する主な法規制
大規模建築物 法「1条
防火壁 法「6条
・住宅等に附属するもの 規制 し
・単独のもの 、床面積」,000㎡以下 内装制限
法」5条の「
1「備条の4
接道義務 法4」条 条例4条 屋 根 法「「条 10重条の6
同 上
階数が 以上又 延べ面積が100㎡を超える建築物 耐火建築物とし、その他 耐火建築 物又 準耐火建築物とする。 た し、延べ面積が50㎡以内の平家建附属建築物の外壁・軒 裏を防火構造としたもの等 この限りで い
耐火建築物又 準耐火建築物以外の建築物で延べ面積1,000㎡を超えるもの 、原則とし 1,000㎡以内 とに防火上有効 構造の防火壁で区画し く ら い
平屋 延べ面積」,000㎡、 階建 1,000㎡、 階 以上 500㎡を超える場合、原則とし 内装制限を受ける
接道長さ m以上
建築物全体の延べ面積1,000㎡を超え「,000㎡以下のもの 接道長さ6m以上、「,000㎡を 超え」,000㎡以下のもの m以上、」,000㎡を超えるもの 10m以上
法「「条地域におい 、建築物の屋根の構造 、火の粉により防火上有害 発炎をし いこ と及び屋内に遉する損傷を生じ いこととする。
※法「「条地域。傘〈」〈」1 都告示」54貨:防火地域及び準防火地域を除くほ 東京全域 高さが1」m又 軒の高さが重mを超える建築物で、一定の主要構造部に木 等を用いる場 合 、原則とし 耐火構造等とし け ば ら い
延べ面積が」,000㎡を超える建築物で、一定の主要構造部に木 等を用いる場合 、原則 とし 耐火構造等とし け ば ら い
用
途
地
域
防火地域 法61条
・住宅等に附属するもの 規制 し
・単独建築 不
・住宅等に附属するもの 規制 し
・単独のもの 、 階以下で床面積の合計が1,500㎡以下
各階の床面積の合計の 分の を限度とし 除さ る 準防火地域
法6「条
容積率制限にお ける床面積の
除 条
原則、地階を除く階数が4以上又 延べ面積が1,500㎡を超える建築物 耐火建築物と し、延べ面積が500㎡を超え1,500㎡以下の建築物 耐火建築物又 準耐火建築物とする。
地階を除く階数が の建築物 、 耐火建築物、準耐火建築物又 外壁の開口部の構造及び 面積、主要構造部の防火の措置等、防火上必要 技術的基準に適合する建築物とする
自転車駐車場 項 目
注
法:建築基準法 :建築基準法施行 条例:東京都建築安全条例
屋根の い駐車場につい 、規制対象と ら い。た し、自動車・バイク駐車場につい 、 危険物の規制に関する の適用を受ける場合がある。
路外駐車場で自動車の駐車の用に供する部分の面積が500㎡以上の場合駐車場法施行 及び届出
。駐車料金を徴収する場合貨の適用を受ける。
<参考>東京都駐車場条例の一部改正について 都市整備局市街地建築部建築企画課
新築時等における特別区の大規模事務所及び共同住宅並びに既存建築物につい 駐車施設の附置義務台 数の見直しを行うとともに、特別区又 市が条例で、都市の低炭素化の促進に関する法律に基づく駐車機 能集約区域における駐車施設に関する事項を定めた場合の特例を設けます。 平成「6年4月1日施行
新築時等における附置義務台数の算定基準の見直し
ア 特別区の大規模事務所 床面積6千㎡超 につい 附置義務台数の算定基準 面積調整率 を 和します。
例 床面積の区分 6千㎡超 万㎡以下の部分
現行 → 改正後
イ 特別区の共同住宅につい 、附置義務台数の算定基準を 和します。
現行 床面積」00㎡ とに 台 → 改正後 床面積」50㎡ とに 台
既存建築物における取扱いの見直し
特別区及び市におい 、駐車施設の台数を条例で必要とさ る台数まで減じ、又 条例で必要 とさ る台数を確保した上で駐車施設の位置の変更ができることとします。
→ 他の建築関係法令に適合する範囲 、自転車置場への転用も可能と ます
駐車機能集約区域に係る特例
特別区又 市が、都市の低炭素化の促進に関する法律に基づく駐車機能集約区域内におい 附置 すべき駐車施設等に関する条例を定めた場合における本条例の適用除外に係る規定を設けます。
空き
空き 空き
駐輪場へ の転用も
能 既存の駐車場に適用した場合の参考例
改正 前)
改正 後)
附置義務 台数
附置義務 台数
×
自 転 車 駐 車 場 自 動 車 駐 車 場 別表第 、15項 その他の事業場。主たる
用途に機能的に従属するものを除く。貨
別表第 、1」項イ 自動車車庫又 駐車場 主たる用途に機能的に従属するものを除く
収容人員50人以上
収容人員50人以上
収容台数50台以上の屋内駐車場 条例
延面積」00㎡以上
地階、無窓階、 階以上の階で床面積50㎡
以上
延面積150㎡以上
地階、無窓階、 階以上の階で床面積50㎡
以上 延面積1,000㎡以上 ・ 倍読み規定あ
り
地階、無窓階、4階以上の階で床面積「00 ㎡以上 ・ 倍読み規定あり
地階を除く階数が 以上 階以上の階 の床面積合計150㎡以下又 150㎡以内 とに防火区画さ た場合を除く。 倍読 み規定あり-条例
地階を除く階数が 以上 階以上の階の床 面積合計150㎡以下又 150㎡以内 とに防火 区画さ た場合を除く。 倍読み規定あり -条例
11階以上の階
地下4階以下の階で当該地下4階以下の 階の床面積合計「,000㎡以上 条例
地盤面からの高さ」1mを超える階 条例
同 左
規制 し
※
駐車の用に供さ る部分で次に掲 るもの ア 当該部分の存する階における当該部分 の床面積が。 貨地階、 階以上の階で面 積「00㎡以上 。 貨 階で面積500㎡以上 。 貨屋上で床面積」00㎡以上
イ 昇降機等の機械装置によるもので収容 台数10台以上
延面積傘00㎡以上 駐車するすべ の車両 が同時に屋外に出ることができるものを除 く-条例
吹き抜け部分を共有する 以上の階で駐車 の用に供する部分の床面積合計「00㎡以上 条例
延面積 1,000㎡以上
地階、無窓階、 階以上の階で床面積 」00㎡以上
11階以上の階
延面積 500㎡以上
地階、無窓階、 階以上の階で床面積 」00 ㎡以上
※
地階、 階以上の階のうち駐車の用に供す る部分の存する階 駐車するすべ の車両 が同時に屋外に出ることができる階を除く で当該床面積「00㎡以上
11階以上の階 延面積 1,000㎡以上
契約電流50A超過
、 い も間柱、根 、野縁、下地 どを準不燃 料以外で造った鉄網入り壁、床 天井を有する場合に限る。
規制 し
延面積 1,000㎡以上
消防機関に常時通報することができる電話 を設置した場合を除く。
同 左
イ 主な消防法関係
消火器 10条
屋内消火栓設備 11条 条例」備条
スプ ンクラー 設備
。 1「条貨 。条例」重条貨
水噴霧消火設備 泡消火設備 不活性 ス消火 設備
ロ ン化物消 火設備
粉末消火設備 1」条 条例40条
自動火災報知 設備
「1条 防火対象物の指定 6条
項 目
防火管理者 法 条 条例55条の
消
防
用
設
備
等
消防機関へ通報 する火災報知 設備 「」条 漏電火災警報器 「「条
自 転 車 駐 車 場 自 動 車 駐 車 場 非常ベル、
自動式サイ ン又 放送設備
収容人員50人以上
地階、無窓階で収容人員「0人以上
同 左
非常ベル及 び放送設備 又 自動式 サイ ン及 び放送設備
地階を除く階数11以上 地階の階数 以上
同 左
階以上の無窓階、地階で収容人員100人 以上
階以上の有窓階で収容人員150人以上 ※
階以上の階のうち直通階段が 以下で 収容人員10人以上
6階以上の階で収容人員」0人以上 条例
※
階以上の階のうち直通階段が 以下で 収容人員10人以上
6階以上の階で収容人員」0人以上 条例
全 部 同 左
地階、無窓階、11階以上の部分 同 左
規制 し
地階、無窓階で床面積 1,000㎡以上 ※
地下4階以下の階で駐車の用に供する部分 の床面積 1,000㎡以上
条例 地階の床面積合計 傘00㎡以上 同 左
地階を除く階数7以上
地階を除く階数 以上で延面積6,000㎡以上
地階の除く階数7以上
地階を除く階数 以上で延面積6,000㎡以上 地階、無窓階。 、 階を除く貨で床面積 1,000㎡以上 条例 ※ 屋上で自動車駐 車場の用途に供するもの
条例 地階を除く階数11以上
地下4階以下の階で当該地下4階以下の階 の床面積合計 1,000㎡以上
条例
同 左
地下の階数が4以上で、かつ、地階の床面積 合計 」,000㎡以上
条例
同 左 非
常 警 報 設 備
。
「4 条貨
項 目
連結散水設備 「備条の「
誘導灯 「6条 誘導標識 「6条 避 器具 「5条 条例44条
排煙設備 「備条 条例45条の「
消
防
用
設
備
等
非常コンセント 設備
「重条の「
条例46条の「
連結送水管 。 「重条貨 条例46条
無線通信補助 設備
条例46条の」
注
法:消防法 :消防法施行 条例:火災予防条例
主たる用途に機能的に従属するものとし 、 別表第 、1」項イから除か るものに対し も適用さ る規制事項 当該階 、区画さ た部分 とに 階段の判断を行う。
複合用途防火対象物の一部とし 存する場合に 、16項とし の規制事項が適用さ る場合がある。
3 東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例
平成二十五年三月二十九日 条例第十四号 第一章 総則
目的
第一条 この条例 、自転車の利用に関し、基本理念を定め、及び東京都 以下 都 という。、自転車を利用する者 以下 自転車利用者 という。、事業者、都民その他の関係者の責務を明らかにするとともに、都の基本的 施策、
関係者が講じるべき措置等を定めることにより、自転車の安全で適正 利用を促進することを目的とする。
定義
第二条 この条例におい 、次の各号に掲 る用語の意義 、そ 当該各号に定めるところによる。
一 自転車 道路交通法 昭和三十五年法律第百五号 第二条第一項第十一号の二に規定する自転車をいう。
二 自転車道 自転車道の整備等に関する法律 昭和四十五年法律第十 号 第二条第三項に規定する自転車道をい う。
三 事業者 事業を行う法人その他の団体又 事業を行う場合における個人をいう。
四 自転車使用事業者 事業者のうち、人の移動、貨物の運送等の手段とし 自転車を事業の用に供する者をいう。
五 都民等 都民、自転車利用者及び事業者をいう。
自転車貨物運送事業 他人の需要に応じ、有償で、自転車を使用し 貨物を運送する事業 請負その他の方法に より当該貨物の運送を他の者に行わせる事業を含む。 をいう。
七 自転車旅客運送事業 他人の需要に応じ、有償で、自転車を使用し 旅客を運送する事業 請負その他の方法に より当該旅客の運送を他の者に行わせる事業を含む。 をいう。
八 自転車貸付事業 自転車を有償で貸し付ける事業をいう。
基本理念
第三条 自転車 、都民及び事業者にとっ 高い利便性を有し、都民生活及び事業活動に極め 重要 役割を果たす一 方で、自転車に係る交通事故の多発、道路への放置等の不適正 利用により、都民の安全 生活の妨 と っ いる ことに鑑み、都、特別区及び市町村 以下 区市町村 という。 並びに都民等の相互の連携により、その安全で適正
利用が促進さ け ば ら い。
都の責務
第四条 都 、区市町村及び都民等と連携し、自転車の安全で適正 利用を促進するための施策 以下 自転車安全利 用促進施策 という。 を総合的に実施するものとする。
都 、自転車の安全で適正 利用を促進するため、都民等に対し必要 広報活動及び啓発活動を行うものとする。
都 、都民に対し、幼児期から高齢期に至るまでの各段階に応じ 、自転車の安全で適正 利用に関する交通安全 教育を推進するものとする。
4 都 、事業者が実施する自転車の安全で適正 利用に関する取組に対し、情報の提供、技術的支援その他の必要 協力を行うものとする。
都 、区市町村が実施する自転車安全利用促進施策に対し、情報の提供、技術的支援その他の必要 協力を行うも のとする。
自転車利用者の責務
第五条 自転車利用者 、自転車が車両 道路交通法第二条第一項第八号に規定する車両をいう。 であることを認識し 同法その他の関係法 を遵 し、こ を安全で適正に利用するものとする。
自転車利用者 、都が実施する自転車安全利用促進施策に協力するよう努め け ば ら い。
自転車使用事業者等の責務
第 条 自転車使用事業者 、従業者が自転車を安全で適正に利用することができるよう、必要 措置を講じるととも に、都が実施する自転車安全利用促進施策に協力するよう努め け ば ら い。
自転車の小売を業とする者 以下 自転車小売業者 という。、自転車の製造を業とする者、自転車の組立 を業 とする者 以下 自転車組立業者 という。 、自転車の整備を業とする者 以下 自転車整備業者 という。、自転 車貸付事業を営む者 以下 自転車貸付業者 という。、自転車駐車場を利用させることを業とする者 第十三条第 二項におい 自転車駐車場業者 という。 その他の自転車に関する事業を行う者 、自転車が安全で適正に利用さ るよう、事業の実施に関し必要 措置を講じるとともに、都が実施する自転車安全利用促進施策に協力するよう努 め け ば ら い。
都民及び事業者の責務
第七条 都民及び事業者 前条に規定する事業者を除く。 、都が実施する自転車安全利用促進施策に協力するよう努 め け ば ら い。
第二章 自転車安全利用推進計画 自転車安全利用推進計画
第八条 知事 、都が実施する自転車安全利用促進施策及び都民等の取組を総合的に推進するための計画 以下この条 におい 自転車安全利用推進計画 という。 を策定するものとする。
知事 、自転車安全利用推進計画の策定に当たっ 、都民等の意見を反映することができるよう、適切 措置を 講じるものとする。
知事 、自転車安全利用推進計画を策定したとき 、こ を公表するものとする。
4 前二項の規定 、自転車安全利用推進計画の変更につい 準用する。
第三章 自転車の安全で適正 利用のための技能及び知識の普及 都による自転車の安全で適正 利用のための技能及び知識の普及
第九条 都 、自転車利用者が自転車の安全で適正 利用に必要 技能及び知識を習得するための機会の提供その他の 必要 措置を講じるものとする。