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1. 自施設診断のときは自施設診断日 2. 他施設診断のときは当該腫瘍初診日
– 自施設診断日
項目「診断施設」が「
1
自施設診断」のとき、自 施設に受診後に実施され、「がん」と診断された検 査のうち、最も確からしい検査の検査日生前に存在が疑われていなかったがんが死体解剖に よりはじめて診断された場合は、死亡日を自施設診 断日とする。
– 当該腫瘍初診日
項目「診断施設」が「
2
他施設診断」のとき、当 該がんの診断や治療のために、初めて患者が自施設 を受診した日。National Cancer Center
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⑮発見経緯
当該腫瘍が診断される発端となった状況を把握 するための項目。
–
がん検診:がんの早期発見・早期治療を目的とし、一 連の定型的な検査を行う場合–
健診・人間ドック:健診は健康一般に関する審査(健康尺度の測定)を目的とし、一連の検査を行う場合 で、人間ドックは個人を対象にして行う、より詳細な 健康一般に関する診査
–
他疾患の経過観察中:入院時ルーチン検査を含む–
剖検:剖検ではじめて腫瘍の存在が発見された場合※自覚症状を持ちながらがん検診を受けがんと診断
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検診、健診、人間ドックの違い
検診:がん検診
–
がんの早期発見、早期治療を目的とし、一連の定型 的な検査を行なう場合–
例)大腸がん検診での便潜血陽性※結核検診はがん検診ではなく、健診に含める
健診:健康診査
–
健康一般に関する診査(健康尺度の測定)を目的と し、一連の検査を行なう場合–
例)住民健康診査での胸部X線検査異常人間ドック
–
個人を対象にして行なわれたより詳細な健康一般に 関する診査廃止
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⑯⑰進展度 治療前 術後病理学的
原発部位での拡がりの程度と、所属リンパ節・遠隔臓器 への転移の有無を分類する。再発では記載不要。
–
上皮内:がんが原発臓器に限局しており、かつ上皮内にとどまるもの–
限局:がんが原発臓器に限局しているもの–
所属リンパ節転移:所属リンパ節への転移を伴うが、隣接組織、臓器 への浸潤がないもの–
隣接臓器浸潤:隣接組織・臓器に直接浸潤しているが遠隔転移がない–
遠隔転移:遠隔転移があるもの–
手術なし又は術前治療後:手術が自施設で行われなかった場合、進展 度・治療前の診断後、手術前に初回の治療が開始された場合–
該当せず:白血病、多発性骨髄腫(局在コードがC42.0又はC42.1)–
不明:原発巣が不明(局在コードがC80.9)進展度区分の定義適用の例外
–
悪性リンパ腫とカポジ肉腫変更
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(UICC TNM)
全国がん登録では、病巣の拡がりを集計してい る( TNM は集計対象ではない)。
病巣の拡がりの書き方に自信が持てなければ、
TNM 分類やその他欄の情報から都道府県がん登 録室の方でコード化しなければならない(よっ てその場合は、 UICCTNM 等補足情報を必ず記入 する)。
UICC (国際対がん連合) TNM :がん登録では病 期分類として「 UICC TNM 悪性腫瘍の分類」第 7 版 を用いている。
※院内がん登録では継続して情報収集
廃止
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その他
深達度、腫瘍径など病巣の拡がりの判定 に役立つ情報があれば記入。
※全国がん登録では「備考」欄に追加情報 をまとめて記入
廃止
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⑱外科的 ⑲鏡視下 ⑳内視鏡的 治療の有無
外科的
–
自施設での初回治療における、外科的治療の有無を 記入。(例:【包含】子宮頸がんの円錐切除術 【 除外】前立腺がんの去勢術→内分泌療法)鏡視下
–
自施設での初回治療における、鏡視下治療の有無を 記入。内視鏡的
–
自施設での初回治療における、内視鏡的治療の有無 を記入。National Cancer Center
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㉑外科的・鏡視下・内視鏡的治療
当該のがんに対する外科的・鏡視下・内視鏡的治療を実 施した場合のみ根治度を記入。初回治療として行った総 合的な結果を記入。内視鏡的な治療を最初に行ったが、
その後外科的な追加切除を必要とした場合は、外科的切 除の根治度を記入する。
根治度の記入は、組織学的に判断された根治度を用いる のが好ましい。組織的根治度が得られない場合、肉眼的 根治度を用いる。
※治癒切除、非治癒切除の定義:領域(所属リンパ節、隣
接臓器)までの切除は以下のように定義する。–
治癒切除:腫瘍を完全に摘除した場合(相対、絶対切除を含む)–
非治癒切除:腫瘍の切除が不完全であった場合(切除しきれなか国立がん研究センタ ーがん対策情報センタ ー
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㉒放射線療法の有無 ㉓化学療法の有無
放射線療法
– 自施設での初回治療における、放射線治療の 有無を記入。
化学療法
– 自施設での初回治療における、化学療法の有
無を記入。化学療法については、定義が曖昧な
部分があるが、免疫療法・BRMや内分泌療法を包
含しないことに留意する。(例:【包含】ハ
ーセプチンによる乳がん治療、肝臓のTAI)
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免疫療法
自施設での初回治療における、免疫療法
・ BRM 療法の有無を記入。
BRM ( biological response modifier: 生体応答調 整物質)については、「腫瘍細胞に対する 宿主の生物学的応答を修飾することによ って、治療効果をもたらす物質または方 法」いわゆる非特異的な免疫賦活療法を指 すものとする。
※全国がん登録では「その他の治療」に吸
廃止
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㉔内分泌療法
自施設での初回治療における、内分泌療 法の有無を記入。
内分泌療法とは、がん組織に対し、ホルモ ンバランスを替えることにより何らかの 効果を求めた治療である。ホルモン投与、
ホルモン代謝を拮抗する薬剤、抗ホルモン 剤、エストロゲン依存性腫瘍に対する卵巣 摘出術等がそれにあたる。(例:【包含
】前立腺がんの去勢術)
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㉕その他の治療の有無
自施設での初回治療における、上記(手 術~内分泌療法)以外の治療を記入。 TAE
(肝動脈塞栓術)、 PEIT (経皮的エタノー
ル注入療法)、温熱療法、レーザー等治
療(焼灼)等を含む。
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㉖死亡年月日
死亡日が判明している場合、記入。西暦
もしくは和暦(元号)、どちらでも記入
可。
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㉗備考
同一人物照合及びがんの集約に役立つ情 報をお知らせください
– カナ氏名、氏名に関すること
ミドルネーム、通称、文字化けの元の文字のヒント 例:●元(つじもと)
→
「●」は「一点しんにょう」の辻– 性別に関すること
– 診断後の住所の異動に関すること
– 紹介元、紹介先病院等に関すること
– 既往のがんに関すること
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第3章 死亡者新規がん情報に関する通知 に基づく届出
死亡者新規がん情報とは
–
全国がん登録情報と死亡者情報票と照合し、その結 果判明した、全国がん登録データベースに記録され るべき情報であって、死亡者情報票によって新たに 把握されたがん情報死亡者情報票とは
–
死亡届・死亡診断書のこと死亡者新規がん情報に関する通知に基づく届出
–
死亡診断書を作成した病院等に対し、法律に基づく 一定の期間内に当該がんに関する届出が行われなか ったものとして、遡って届出を求めること。従前の 遡り調査。国立がん研究センタ ーがん対策情報センタ ー
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第3章 死亡者新規がん情報に関する通知 に基づく届出
毎年7~9月ごろに、都道府県がん登録室から、
(現時点では)封書にて、OCR対応遡り調査票が 送付される。
調査票に記載された患者の診断時情報があるか どうか、確認の上、追加記入して返送。
–
(1 チェックなし)調査票に記載されたがんの診断 をした→詳細情報を記入– 2
当該患者のがんの診断をしたが、調査票の内容と 異なる→修正情報を記入– 3
死亡検案、4 調査票記載のがん診断をしていな い、5 当該患者が見当たらない、6 がん診断をし国立がん研究センタ ーがん対策情報センタ ー
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第3章 死亡者新規がん情報に関する通知 に基づく届出 実際の例
いるか市民病院
佐藤 幸子
1955 6 30
星川市東区赤坂
3-4-1
胃
サ ト ウ ユ キ コ
女
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全国がん登録届出Q&A 居住者の範囲