3.1. 第10次交通安全基本計画にむけての提言 3.2. クルマに対する提言
3.3. ITSに対する提言
4. まとめ
目次(案)
(社)日本自動車工業会・安全部会
3.1. 第10次交通安全基本計画にむけての提言
交通政策審議会 技術安全WG
振り返り 残された課題 更なる取組み
少子高齢化への 対応
65歳以上の10万人当たり死 亡者数が64歳以下に比べ若 干減少
・高齢者を考慮した基準、年少者を 保護する基準について、早期成立 に向けた基準調和活動の推進
・高齢運転者を支援する安全技術 の開発
・幼児専用車へのシートベルト装備 に向けた研究や開発
①安全技術開発に寄与する 統合事故データベースの構築
1)高齢者(危険)運転特性の把握 2)歩行者・自転車事故のシーン集約 3)医工連携統合事故データベース構 築強化
②安全技術の開発資源を集 中するための技術標準化、基 準調和
1)ASV(安全技術開発の促進)
2)WP29(技術法規の国際統一促進)
3)ISO(日本発技術の標準化リード)
③安全技術を普及させる制度 の整備
1)大型車事業 次世代運行管理機器
(活用の枠組み整備の推進)
2)緊急通報の受け皿となる公的インフ ラの整備と普及促進制度の導入 3)安全装備の消費者への情報提供と
購入意欲につなげる普及促進策の 検討
歩行者・自転車 乗員対策
死者数は減っているが、全体 に占める比率は大きな変化な し
・歩行者・自転車事故予防安全技 術の開発
・夜間の歩行者事故対策の事故実 態調査と評価法の研究
大型車重大事故 対策
・死者数は減っているが、死 亡事故発生率は依然高い
・高速バスで社会的影響の大 きな事故が発生
・予防安全装置の普及(古い車の 代替え促進)
・ドライバー異常時の安全を確保す る技術の開発
事故調査の充実
マクロ調査項目、ミクロの在り 方について警察とJAMAの意 見交換が可能になった
・医工連携データの統合化
・DR,EDRデータ活用の体制作り
自動車事故通報 システムの開発・
普及
HELPNET加入者は,2014年 12月末で45.6万台。180台 に1台
(2014年12月末の自動車保 有台数8100万台)
救命効果は66名と大きいことから、
システムの普及拡大が望まれる
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3.2. クルマに対する提言
1)高齢者(危険)運転特性の把握 2)歩行者・自転車事故のシーンの分析・集約
3)医工連携統合事故データベースの構築強化
3.自工会からの要望
高齢者の問題を把握するための事故データの収集、分析
救急・医療関連のデータとの統合を図る医工連携統合事故データベースの構築 事故ミクロ調査と統合的事故データベースの拡充ドラレコによる高齢者の日常運転データの収集(JARI委託)
現在、認知機能、日常運転行動の計測により、高 齢運転者を特徴ごとに分類し、不安全な高齢者の 特定および対策につなげる研究に取り組んでいる
・高齢者特性(認知機能等)、日常運転行動(ドラ レコ) と事故データをつなげる取り組み
・教育等を含む総合的対策を検討できる体制の 確立が必要
・歩行者事故: 夜間事故発生場所の環境要因の調査、
ドラレコ等を活用した歩行者行動の詳細分析
・自転車事故: 自転車の速度情報の調査、死者の多い 交差点に着目した詳細分析、が必要
・ITARDAマクロデータとJTDB(外傷データバンク)の マッチングデータの構築
・外傷センター(救急病院)を中心とした医工連携 ミクロデータの収集
・ITARDAミクロデータ調査拠点の拡充、が必要
(社)日本自動車工業会・安全部会
1)ASV(先進安全自動車の開発指針)
第五期までに成果がでており、この取 り組みを継続していただきたい
2)WP29(国連自動車基準調和世界フォーラム)
最新領域で日本が議長を務める等、基準化をリー ドしており、この取り組みを継続していただきたい
3)ISO(日本発技術の国際標準化リード)
3.2. クルマに対する提言
予防安全技術、自動化技術については、技術的に日本が先行しており国際標準 化をリードすることで開発効率化と普及拡大に拍車をかける必要がある技術標準化、基準調和の推進
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ASV技術等安全装備の普及拡大を図る制度の拡充
3.2. クルマに対する提言
1)次世代運行管理機器(活用の枠組み 整備の推進)
2)自動車事故緊急通報システムのインフラ 対応(点線枠内)と普及促進
AACNの通信システムや病院の整備
3)ASV安全装備の消費者への情報提供と普及促進策の検討
•
車両の位置情報、運行状態、運転情報等を事務所から リアルタイムで確認でき、安全運行に寄与するシステムが 実用化されている•
更なる普及拡大のためには、取得データの標準化や車両 ブランドに拘らず利用可能なシステムの構築が課題
ハードとして次世代運行管理機器が開発済であり運行管理のツールとして活 用するための制度の拡充が望まれる
その他日本における交通事故自動通報システムの普及促進策、大型の事業 者に対し車両代替需要を喚起する普及拡大策3.自工会からの要望
(社)日本自動車工業会・安全部会