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背景情報等

ドキュメント内 NHK受信料制度等専門調査会第一回会合資料 (ページ 36-50)

第 2 条

3. 背景情報等

36

3.背景情報等

3-1. 技術的環境の変化 (1)端末別の普及率の推移

高度成長期にカラーテレビが白黒テレビに代わって急速に普及。更に近年では新しい端末である PC 、 携帯電話がカラーテレビに迫る普及率を示す等、メディア環境の多様化が進展している。

端末別の普及率の推移

(1964~2009年)

出所: 総務省(2009), 『情報通信白書』; 電通総研(2010), 『情報メディア白書2010』, 『新版日本長期統計総覧』(’64~’98年データ)

*1. 調査上の設問では「DVDプレイヤー・レコーダー」となっているが、他に録画機の選択肢がないため、HDDレコーダー等も含むと考えられる

*2. Wii、ニンテンドーDSPS3PSP

*3. BRAVIA(Sony)REGZA(東芝)など、ケーブル・無線LAN等でインターネット接続可能なテレビ

端末別の 普及 率

(

)

37 カラーテレビ

携帯電話・PHS PC

VTR 白黒テレビ

ラジオ

衛星放送受信装置 DVD再生録画兼用機 ワンセグ対応携帯電話 ネット接続できるゲーム機*2 ネット接続できるテレビ*3 (年)

3.背景情報等

3-1.技術的環境の変化 (2)媒体別広告宣伝費の推移

媒体別広告宣伝費の推移

(1999~2009年)

出所: 電通 『日本の広告』 ( なお、推定範囲の改訂にあたり、2005年以降の数字は改訂後のものを使用 )

*1.インターネットサイト上の広告掲載費(モバイル広告を含む)および広告制作費(バナー広告等の制作費および企業ホームページの内、商品/サービス・キャンペーン関連の制作費)

*2.衛星放送、CATV、文字放送などに投下された広告費(媒体費および番組制作費)

媒体別広告宣伝費

(

億円

)

テレビ

雑誌

インターネット

*1

新聞

38

ラジオ

衛星メディア関連

*2

テレビ、新聞、雑誌など以前より大きな存在感を示していた媒体の宣伝費が低下傾向にある一

方で、インターネット広告の宣伝費が急増している。

3.背景情報等

3-1. 技術的環境の変化 (3)カラーテレビの年齢層別普及率推移

カラーテレビの普及率は、全体としては 100% 近い水準で推移しているが、年齢層別に見れば若年 層ほど相対的に普及率が低下している様子が伺える。

出所: 内閣府「消費動向調査」(単身世帯データ)

カラーテレビの年齢層別普及率推移

(2006~2010年)

39

3.背景情報等

3-1. 技術的環境の変化 (4)パソコンの年齢層別普及率推移

カラーテレビとは逆に、パソコンや携帯電話の普及率は若年層ほど高い水準で推移している。

パソコンの年齢層別普及率推移

(2006~2010年)

携帯電話の年齢層別普及率推移

(2006~2010年)

40

出所: 内閣府「消費動向調査」(単身世帯データ)

近年、1人あたりのメディア消費時間全体が増加傾向にある中、テレビ視聴時間の占める割合 は低下傾向にある。

3.背景情報等

3-2.視聴者動向 (1)メディア消費時間と構成比の推移

出所: 電通総研(2009), 『情報メディア白書2010』に基づき作成

メディア消費時間と構成比の推移

(1989~2009年)

一人あた り の メ デ ィ ア 消費時間

(

)

メ デ ィ ア 消 費 時 間 に 占 め る 割 合

(

)

メディア全体に占める

テレビ視聴時間構成比(右軸)

インターネット・Eメール 雑誌

新聞 ラジオ聴取 テレビ視聴

その他メディア消費*

*内訳:音楽鑑賞、本・単行本、VTR・DVD再生視聴、電話、テレビゲーム 41

3.背景情報等

3-2.視聴者動向 (2)1日あたりのテレビ視聴時間比較

出所: NHK放送文化研究所(2010), 『日本人とテレビ・2010』に基づき作成

男性 女性

1日あたりのテレビ視聴時間 (年代層別・性別)

1日あたりのテレビ視聴時間は若者層ほど短い傾向にある。

30代以下の男性では、ほとんどテレビ視聴をしない層が1割程度存在している。

42

3.背景情報等 3-3. 人口動態

日本の総人口は今後減少の一途、また、高齢化が進行すると予測される。

出所: 国立社会保障・人口問題研究所の推計値(2006年12月)に基づき作成

総人口

(

万人

)

29.030.331.532.533.935.7 38.4

39.9 41.6

43.345.1 46.8

50.9 48.3 49.7

51.8 52.753.554.355.0

実績値 予測値

平均年齢

(

)

日本の総人口および平均年齢の推移予測

43

3.背景情報等 3-4. 世帯数の動向

世帯数は、2015年以降減少に転じ、加速度的に減少が進むと予測されている。また、総世帯・

単独世帯のいずれにおいても、高齢者世帯数は今後一貫して増え続けると予測されている。

出所: 国立社会保障・人口問題研究所の推計値(2008年3月)に基づき作成

世帯数の推移予測 単独世帯における各年代層の割合

世帯総数(万世帯) 家族類型別世帯数*1(万世帯)

実績値 予測値

*1. 単独世帯や夫婦のみの世帯等、家族類型ごとの世帯数を示す

総世帯における各年代層(世帯主年齢)の割合

実績 予測値 実績 予測値

44

3.背景情報等

3-5.海外公共放送の動向 (1)環境の変化(1/2)

イギリスやフランス等移民の増加が予測される国々は人口の微増を見込んでいるが、他の国々 は人口及び世帯が近い将来減少に転じると見込まれ、高齢化も進行すると予測されている。

出所: OECD Stat , Euromonitor Database及びEIU Data By Countryに基づき作成

総人口

(

万人

)

実績値 予測値

平均年齢

(

)

海外各国の総人口および平均年齢の推移予測

45

海外各国の世帯数の推移予測

世帯総数( 万世帯)

実績値 予測値

総人口 : ドイツ イギリス フランス 韓国 平均年齢 : ◆ドイツ ●イギリス ■フランス▲韓国

■ドイツ ■イギリス ■フランス ■韓国

3.背景情報等

3-5.海外公共放送の動向 (1)環境の変化(2/2)

年代層別の1週間あたり家庭での テレビ接触率の推移(イギリス)

年代層別の1日あたりテレビ視聴 時間の推移(ドイツ)

1

週間あた り テ レ ビ 接 触 率

(

)

03~08

年の 増減

(%) 65

歳以上

-1

15

歳以下

-2

16~24

-4 (

)

0

イギリスにおいては、 65 歳以上と 24 歳以下の世代の接触率が拡大していたが、中でも 16 ~ 24 歳の視 聴者は、最も接触率の低下傾向が強い。また、ドイツにおいても、若い世代がテレビ視聴から離れて行 く傾向が観測されており、テレビの視聴時間は、若い世代ほど短くなる傾向が確認されていた。

04~08年の

増減

(

) 50歳以上 -1

30~49歳 -6

14~29

-16

3~13歳 -7

(年)

()1

日あた り テ レ ビ 視 聴時間 分

46

3.背景情報等

3-5.海外公共放送の動向 (2)環境変化への対応

利用者環境の変化に対応するため、諸外国の公共放送事業者は、インターネットや携帯電話を通したサー ビスを展開している。(表:各国の環境変化に対応したサービス例)

国名

(事業者)

見逃し視聴 アーカイブ 独自コンテンツ 双方向サービス 共通

プラットフォーム 英国

(BBC)

• BBC iPlayer

:テレビ、ラジオ番組の ライブ放送見逃し視 聴オンラインサービス

※携帯やゲーム機に も対応

• BBC iPlayer

:テレビ、ラジオ番組の過去放 送視聴オンラインサービス (一部のコンテンツに限る量 的制限あり)

※同左

• bbc.co.uk

:自社総合サイトで時事問題 クイズ、子供向けコンテン ツ(ゲーム等)

• Memoryshare

:ユーザーがWeb上で 自分の思い出を投稿 する、思い出共有サー ビス

• Project Canvas

:IPTVの標準化 プラットフォーム

フランス

(FT)

• france tvod

:テレビ、ラジオ番組のラ イブ放送見逃し視聴オ ンラインサービス

未実施

※過去番組視聴サービス はINA(国立視聴覚研究 所)がwebサイトで提供

• france televisions mobile

:モバイル向けにテキスト 情報中心コンテンツ提供

• le club

:番組とは無関係な 内容でも個人が自由 に利用できるブログ サービス

• HbbTV

:IPTVの標準化 プラットフォーム

ドイツ

(ZDF, ARD)

• Mediathek

:テレビ、ラジオ番組の ライブ放送見逃し視聴 オンラインサービス

• Mediathek

:過去シリーズ番組等も含めた 幅広い過去番組視サービス

• heute.de

:自社総合サイトで100秒 間の映像によりその日の ニュースダイジェスト紹介

• heute.de

:複数のジャーナリスト がブログに時事問題や 取材の裏側等を掲載 (コメント機能あり)

• HbbTV

IPTVの標準化 プラットフォーム

韓国

(KBS)

• KBS on demand

:見逃しテレビ番組視聴 オンラインサービス

(BETA版)

• KBS Download Mall

:無料会員登録した上で専用 動画再生プレーヤーをダウン ロードし視聴する形の、過去 番組視聴サービス

• kbs.co.kr

:子供向けコンテンツ (ゲーム等)

日本語版ページで 韓国語講座を提供

• kbs.co.kr BBS

:番組に関する話題等を 視聴者が語れる 掲示板

【参考】

日本

(NHK)

• NHKオンデマンド • NHKオンデマンド • NHKオンライン

ワンセグ独自

• NHKケータイ

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3.背景情報等

3-5.海外公共放送の動向 (3)海外公共放送の料金制度(1/3)

国名

(公共放送事業者)

受信料額の決定者 予算の承認者

英国

(BBC)

主務大臣

BBC Trust

フランス

(France Télévisions

等)

国会

(法律内に規定)

国会

ドイツ

(ARD、 ZDF 等)

議会

(独立委員会で事前に審査)

(ARD)放送評議会

(ZDF)テレビ評議会

韓国

(KBS)

国会 経営委員会

【参考】

日本

(NHK)

国会 国会

国により、受信料額の決定者、予算の承認者が異なる。

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3.背景情報等

3-5.海外公共放送の動向 (3)海外公共放送の料金制度(2/3)

放送機関 主な財源

*1

契約件数

*2

料金年額

*3

総収入

*4

イギリス

BBC

受信許可料 (72.0%) 各種販売収入等(21.8%)

政府交付金等 ( 6.2%)

2,546

万件

テレビ(カラー) 145.5ポンド

<19,677円>

テレビ(モノクロ) 49.0ポンド

< 6,626円>

約6,478億円

フランス

France Télévisions

Radio France

等5機関

公共放送税 (70.7%) 広告放送収入等(22.5%) その他 ( 6.8%)

2,301万件

テレビ(本土) 121ユーロ

<14,026円>

テレビ(海外県) 78ユーロ

< 9,041円>

約3,188億円

ドイツ

ARD、ZDF、DLR

受信料 ( 84%) 広告放送収入等( 6%) 各種販売収入等( 10%)

3,687万件

テレビ・ラジオ 215.76ユーロ

<25,010円>

ラジオ、PC 69.12ユーロ

< 8,012円>

約7,165億円

韓 国

KBS

受信料 (41.9%) 広告放送収入 (40.9%) 副次収入等 (17.2%)

2,074

万件 テレビ 30,000ウォン

< 2,351円> 約1,021億円

【参考】

日 本

NHK

受信料 (96.2%) 交付金 ( 0.6%) 副次収入等 ( 3.2%)

3,685万件

テレビ(地上) 14,910円

テレビ(衛星) 25,520円 6,699億円

*1 フランス、ドイツ、韓国は2008年、イギリス、日本は2009年(ただしフランスはFrance Télévisions、ドイツはARDの場合)

*2 フランス02年、ドイツ、韓国は2008年、イギリス、日本は2009年実績

*3 全て2010年4月現在。為替レートは2010年7月分日本銀行報告省令レート

*4 フランス、ドイツ、韓国は2008年、イギリス、日本は2009年実績(ただしフランスはFrance Télévisions、ドイツはARDの場合) 49

ドキュメント内 NHK受信料制度等専門調査会第一回会合資料 (ページ 36-50)

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