*継続 3 名
*「歩けるうちは自宅で過ごしたい、何かあったら病院入院」
* 退院前カンファレンス :
*外来通院 と 訪問診療を併用:
・不定期に病院・主治医受診
・定期で訪問診療
☆
大量腹水 : きつい、苦しい
☆
痛み
ヤシの皮の芸術家
☆ 大量腹水・・・自宅で水を抜く
☆ 痛み ; 医療用麻薬 ;持続皮下注射・点滴注射
* PCA付注入ポンプ
☆ 24時間対応:訪問看護、在宅医
在宅期間; 50 日間
最後まで尊厳を保ったまま亡くなった。
*退院後に依頼 「予後 1-2ヶ月の告知」(主治医)
*本人「自宅で、看取りの服も指示」、家族「ホスピス」
★問題: 痛み、 在宅酸素療法 介護力 (夫のみ)
☆ 5/19-6/25 在宅 、 ホスピス入院 5日目死亡
☆2週間前に看取りの説明済 直前にホスピス入院
<I . fusako>
*「今が自宅に戻る最後のチャンス」(主治医)
*本人・家族「何かあれば入院か・はっきり決めてない」
☆退院 2 週間前:退院調整会議 (カンファレンス)
★問題: 痛み、 貧血 介護力
☆在宅 2 週目: 不安、揺れる “ 入院 ?、在宅継続 ?”
自宅 で話し合い ( 家族・在宅医・訪看)
☆退院1ヶ月目で 在宅継続・看取りの方向が決定
在宅看取り 3 ヶ月
<患者側の要件>
*希望・意志 : 本人、家族
*介護力 :
<医療側の要件>
*24時間対応 :
*緩和ケアに精通 :
*在宅ケアチーム :
1: なぜ、こんなにも在宅医療と言われているの?
2: 病院医療と在宅医療の二股をかけることは可能か ? 3: 在宅医療のためにはどんな準備が必要か?
4: 病院の主治医に「状態が悪いため、家に帰せません」といわれたが。
5: 在宅医療に適した病気があるの?
6: 家でも痛みのコントロールは大丈夫?
7: いざ臨終のときに、本当に先生は来てくれる?
8: 看取りの実際と亡くなった後のことを教えて。
9: 在宅医療の医療費はいくら?
10:在宅の主治医はどうやって探すの?
勇美記念財団ホームページ
2014/10/4
看取りのすすめ
オリブ山病院院長
上間 一
死から隔離された時代
一昔前までは、自宅で家族の死を看取るのが当 たり前だった。
現代人は、他人の死を見る機会が乏しくなって いる。
そのことが、多くの人にとって、死を未知の恐ろ しいものにしてしまっている。
ホスピス病棟で、多くの死を看取った体験から、
看取りの意義について思うことを伝える。
ホスピス病棟とは
治らない病気(日本では主に癌)で死が近い 患者の全人的苦痛を緩和するための病棟。
全人的苦痛とは、身体的、精神的、社会的、
そしてスピリチュアル(霊的)な苦痛が合わ さったもの。
全人的苦痛の緩和のために、医師、看護師
だけでなく、介護職員、リハビリ職員、薬剤師、
栄養士、心理療法士、宗教家やボランティア
を含めた多職種のチームでケアに当たる。
私の経歴
1995年に、オリブ山病院に一内科医師として 就職。
奇しくも同じ年に、沖縄県で初の緩和ケア病 棟(ホスピス病棟)がオリブ山病院に誕生。
やがて、緩和ケア病棟(ホスピス病棟)の担当
医となったが、ホスピス医の自覚は無かった。
ホスピスケアの不思議な表現
衰弱がすすみ、死が近くなると、患者の意識は低下し、
ほとんど言語的コミュニケーションはとれなくなる。この 時期には、手を握る、腕をさする、髪を撫でるなどの非 言語的コミュニケーションが中心となる。また、そばに座 り同じときを共有するだけでもコミュニケーションははか れる。
スピリチュアルペインは医療従事者が癒すものではなく、
患者と医療従事者が関係をとおしてともに成長したとき に癒されるものであると言われている。限りある人間が 真の心の交流をとおして、孤独感を乗り越えられるよう な一体感に至ったとき、初めて癒される苦悩である。
「緩和ケアマニュアル」 淀川キリスト教病院ホスピス編
ある患者さんとの出会い
60歳代の男性。
胃癌の肝転移で末期癌。
告知されていて、死を覚悟されていた。
気が合ったので、しばしば長く会話をした。
余命3週間頃からは、ベッド上で寝たきりとな り、傾眠がちとなってきた。
それでも、ベッドサイドで坐って会話を続けた。
突然現れた静けさの時間!
何が起こったのか?
「最新緩和医療学」 恒藤 暁著 最新医学社
ホスピスケアの神髄
ホスピスケアの神髄
左上の絵は、患者に対して、医師が白衣を着て注射な どの処置をすることで医師としての役割を発揮している。
左下の絵は、宗教家が宗教儀式を行うことで宗教家と しての役割を果たしている。
右上の絵は、医学的処置や宗教儀式はすでに行ってし まっており、援助者は両手には何も持たず、患者に接し ている。この場合は、まだ、カウンセリングという技法が 残されている。
右下の絵は、患者も援助者も互いに人間として裸同士 となり、手には何も持たず、援助者の与えることのでき るものは自分自身であることを示している。
「最新緩和医療学」 恒藤 暁著 最新医学社
ホスピスケア神髄
緩和医療において重要なことは「患者を理解す ることであり、患者との出会いである」と極言する ことができるであろう。
患者との“真の出会い”がなければ、患者の“真 のいのち”を発見することはできない。
患者のいのちを見出すことのできない医療は、
人間不在の医療とならざるを得ない。患者のい のちを見出すコミュニケーション、そして医療を目 指していきたものである。
「最新緩和医療学」 恒藤 暁著 最新医学社
真のいのちに触れるために
人の死を看取ることによって、生き死にを 超えた真のいのちに触れることができる。
それは、自分自身の中に、生き死にを超え た真のいのちを見出すことにもなる。
人の死を看取ることは、人間として大切な
ことであると思う。
御清聴ありがとうございました!
みんなでハグむ
~その人らしい最期を支える~
おげんきハグニティ
小規模多機能型居宅介護 島の蛍
木村秋子
山口県 周防大島町
小規模多機能型居宅介護 島の蛍
瀬戸内海に囲まれた
夕日のきれいな緑豊かな島です
人口
18,334人(
H26.4.1)←
18,854人(
H25.2.28)
高齢化率
49.41%人口の
3割は
75歳以上
小規模多機能島の蛍
通いと訪問と泊りを組み合わせて
のんびりゆったり生活支援
A さんらしい暮らしを目指して … 8か月間の島の蛍の関わり
A
さん 80歳代後半 男性
「食事を食べて、薬をきちんと飲んで、少しず つ体を動かして、もう一度家で暮らしたい。」
「元気になって休耕田に作った自分のゴルフ 練習場を見に行きたい。」
「どうしてこんな体になってしまったのかな
…。」
「家に帰っても一人。」
「帰るのなら島の蛍に帰りたい。」
「最期はここで迎えたい。」
自宅で生活するために
~みんなで支援~
看護師
見守りネットワーク
福祉用具
訪問介護 友人
訪問看護師 かかりつけ医
配食サービス
小規模多機能型居宅介護
介護士・看護師
ケアマネジャー 薬剤師
栄養士 歯科
リハビリテーション
愛犬
入院
桜もちを半分 残していたな
…みんなにもう会 えないな
岡原先生の 特製珈琲
うまい焼肉
…食べに行けなかった
みんなでハグむ日々のケアへ
Aさんらしさを尊重する医療
介護 表情から、語りから、対話から
「気持ちの変化」に「思いをはせ」てケアへ
立場が違うから得られる情報をみんなで共有
「らしさ」と「タイミング」を逃さない
お見送りの1か月前
A
さんらしさ 「歌」と「食」
*アローチャートでケアマネジメント2~3日先を見て暮らす
「 A さんが主」の掲示板
川を渡り終えるまで
傍らに居続ける覚悟をチームで
いつまでもかなわない願い …
「仲間と回転寿司を食べに行きたい」
×回転寿司
◎「回る寿司」パーティー
誰をご招待しましょうか?
「○○君と先生と…、いつものみんなで。」
歌の師匠として、
もてなす主役として、
「回転する寿司を食べる会」
3時間約30名
~「回転する寿司を食べる会」へようこそ~
本日は「
A様と寿司を食べる会」へようこそお越しくださいました。
「○○くんと
…、岡原先生と
…、いつものみんなじゃな
…」とご招待したい方々のこ とを打ち合わせをさせていただき、本日を迎えました。
最近は「この調子なら、病院もここも変わらんよ。岡原先生がいてくれて、みん なもいてくれるんじゃけえ、おるんならここがええ。」との言葉を頂いています。
日によって体調に変動がおありですが、一週間前から今日をとても楽しみにさ れていました。
今日はなごやかなひとときとなりますように、よろしくお願いします。
みなさんの言葉がたくさん
Aさんに届きますように、また、
Aさんからのメッセー ジも皆さんに心と体で受け取っていただきたいと思います。
歌も一緒に楽しんでください。
「十九の春」の出だしは、師匠曰く「わ
…」が大事です。
「わ」を大切にうたいましょ~♪
それではこれからの時間、笑顔で楽しんでください。 島の蛍キャスト一同
A さんと回転する寿司を食べる会
ドキュメント内
第1回那覇市在宅ケアネット市民公開フォーラム -在宅での看取りについて-
(ページ 33-73)