『住みやすいまち』から『住みがいのあるまち』を目指す時代
・ 市民同士及び市民と行政相互の信頼感と連帯感に支えられたまち
・ 市民が自ら社会のために貢献することに生きがいを感じるまち
・ 自主的な行動が活かされ創造性を発揮できる地域
・ これらを基礎に、これまで創り上げられてきたまちの資源を市民自らが使 いこなして新しい地域価値が創られ、市民が世界に誇れる、豊かな将来 展望を持って後世に引き継がれるまち
市民がまちをつくり育む時代
・ 現在のまちのよさを守りながら、まちを維持・活用す る
・ まちづくりの担い手としてまちを使いこなすまち
・ 住民が主体となって地域の価値や良さを創出し活か すまちづくり
・ 浦安の資源を活用して個性と価値をみがくまち
持続的発展ができる自治体経営の基礎をつくる時代
・ 新たな地域産業の振興・育成を行う
・ 行財政改革の一層の推進などトータルな自治体経 営を推進する基礎をつくる
浦安のまちづくりを背景とした時代認識
施策重点化の視点
1 物づくりから『人』づくり(物づくりから人材育成へ)
2 豊かな『地域』づくり(人が連帯する地域へ)
3 次世代に引き継ぐ個性ある『浦安』づくり(浦安の強みを活かす)
4 持続的発展が可能な自治体経営の仕組みづくり(行財政経営から自治体経営へ)
■第2期基本計画における施策や事業の重点化とリーディングプラン
浦 安 市 基 本 構 想
■まちづくりの基本目標
~人が輝き躍動するまち・浦安~
都市像1 生き生きと暮 らせる心のか よう
健 康 福 祉 都 市
都市像2 創造と交流で 築く
市 民 文 化 都 市
都市像3 水と緑に囲ま れた
快 適 環 境 都 市
都市像4 利便の高い暮 らしを支える
安 全 都 市
都市像5 多様な機能が 生み出す魅力 あふれる
産 業 都 市
第2期基本計画の施策展開
まちづくり 基本理念 人間尊重のまち づくり
市民と行政が協 働するまちづく り
地域の個性を育 むまちづくり
(2)交流とやすらぎにあふれる 地域づくりプラン
・やすらぎと安心を感じるまちをつくる
・市民相互、世代間の交流を通じて個性が ひかるのびやかなまちをつくる
リーディングプラン
(1)次代を担う浦安子ども未来 プラン
・次世代を担う子どもたちを‘すこやか’
に育成する 物づくりから『人』
づくり
豊かな『地域』
づくり
次世代に引き継ぐ 個性ある『浦安』
づくり
持続的発展が可能 な自治体経営の仕 組みづくり
プロジェクト
①浦安版ネウボラ推進プロジェクト
~地域で支え輝く未来のために~
②市民でつくる学校プロジェクト
~未来に向かって夢を持ち豊かに 生きる浦安っ子を育むために~
⑤地域包括ケア推進プロジェクト~
ともに見守り支えあうやすらぎの ある暮らしのために~
⑨持続可能な都市へのリノベーショ ンプロジェクト ~新しい付加価 値の創造に向けて~
⑧環境共生まちづくりプロジェクト
~地域の個性を活かした環境配 慮型まちづくりを~
⑥安全・安心を実感できるまちづく りプロジェクト ~減災を基本と するハード・ソフトの多重の備え のために~
(3)安全・安心と快適を実感でき る浦安づくりプラン
・浦安の‘資源’を活かし、まちの魅力を
・高める次世代のために安心・安全と環境にやさ しいまちをつくる
(4)未来につながる自治体経営 プラン
・ 一人ひとりが‘活躍’し、地域と行政と の‘協働’によるまちづくりを行う
・ 長期視点に立った財政管理と財源確保 を行う
・ まちの新たな魅力や価値を高める施策 展開に取り組む
④市民交流推進プロジェクト ~生 き生きとした地域を育むために~
施策重点化の視点
◆子どもたち を 安 心して 大 切 に育ん で い くこと が で きるま ちづくり
◆住み慣れた 地 域 で安心 し て 暮らし 続 け ること が で きるま ちづくり
◆人権尊重と 平和の希求
◆育て合う学 び 合 う総合 的 な 環境づ くり
◆市民交流・
市 民 活動の 促進
◆地球・生活 環 境 保全へ の行動実践
◆水辺と緑を 取 込 んだう る お いのあ る 生 活環境 づくり
◆小さな単位 を 活 かした 個 性 ある地 域づくり
◆まちづくり に 合 わせた 道 路 交通環 境の改善
◆地域特性に 対 応 した安 全 ・ 安 心 な 環境づくり
◆長期視点に 立 っ た産業 の育成
◆産業と生活 と の バラン ス の とれた 都市づくり 時代認識
・『住みやすいまち』
から『住みがいのあ るまち』を目指す時 代
・市民がまちをつく り育む時代
・持続的発展ができ る自治体経営の基 礎をつくる時代
⑦水と緑のネットワーク形成プロジ ェクト ~豊かな生活環境を次世 代に引き継ぐために~
③スマート・ウエルネス・シティ推 進プロジェクト~健康で幸せな生 活を送るために~
2 リーディングプランとプロジェクトの構成
(1)次代を担う浦安子ども未来プラン
①浦安版ネウボラ推進プロジェクト ~地域で支え輝く未来のために~
本市では、これまでも浦安で子どもを産み、育てたい、また子どもには浦安で育って良かったと思え るような環境整備に取り組んできました。その一方で、晩産、晩婚化の流れや子育てをめぐる社会情勢 の変化などにより、本市の合計特殊出生率は全国的にも低い傾向にあり、少子化が進行しています。
こうした少子化の進行に対抗するため、若者の出合いや結婚を支援するとともに、本市の未来を担う すべての子どもが健やかに成長できるよう、安心して子どもを産み、育てることができる環境整備の一 層の充実が求められています。
また、幼児期が生涯にわたる人格形成の基礎を担う重要な時期であることから、質の高い幼児期の学 校教育、保育を総合的に提供するための環境づくりも求められています。
「子どもが健やかに成長できるまち」、「安心して、生き生きと子育てできるまち」、「子どもと家庭を 見守り・支えあえるまち」を実現するため、「出会い、結婚、妊娠、出産から学童・思春期までの切れ 目のない支援」、「子どもの健全な成長と親育ちの支援」、「地域・事業者・市・関係機関などとの協働に よる支援」の3つの視点をもとに、社会全体ですべての子どもが最善の利益を実現できるよう見守り・
協働しながら、子ども・子育て支援の取り組みをより一層推進していきます。
【関連施策】
・出会い・結婚・妊娠・出産から子育てにわたる切れ目ない支援体制の充実強化
・妊娠・出産の支援
・子育てと仕事の両立支援
・多様なニーズに応じた子育て支援
・子育てにやさしいまちづくりの推進
・心を育む遊び環境の整備
②市民でつくる学校プロジェクト~未来に向かって夢を持ち豊かに生きる浦安っ子を育むために~
本市では、平成 22 年度に浦安市教育ビジョンを策定し、「未来に向かって夢を持ち、豊かに生きる浦 安っ子の育成」を基本理念とし、5つのめざす子ども像を設定して、学校・家庭・地域・行政が連携し て社会全体で子どもの教育を推進してきました。
しかし、教育を取り巻く環境は年々変化し、求められるものも一層多様化しており、核家族化、情報 化社会などに起因する、家庭の教育力の低下や地域における結びつきの希薄化については、以前から問 題となっていました。
また、2020 年の東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まり、加速的に国際化が進んでいくこ とが予測される今日、様々な国の人々が集まる中でリーダーシップやクリエイティブな能力を発揮でき るグローバルな人材が求められています。
浦安の将来、日本の未来を託していく子どもたちは、家族だけでなく、地域にとっても、社会に とっても、大切な存在です。
次世代を担う大切な子どもたちを、地域・社会全体で大切に守り育み、個性豊かに社会へ飛びた っていける環境づくりをリーディングプランとして推進します。
さらに、東日本大震災により大きな被害を受けた本市では、教育の根幹となる知・徳・体の要素とと もに、「豊かなかかわり(参画・交流)」「郷土愛(誇り)」を育むことの必要性が一層高まりました。
このため、子どもたちの学力の充実、豊かな心の育成、体力の向上に努めるとともに、コミュニケー ション能力を高め、郷土愛をはぐくみ、社会を生き抜く力の育成を目指します。
また、教育委員会制度の改正を受けて、これまで以上に学校・家庭・地域・行政が連携・協力し、教 育環境の整備・充実を推進することで、生涯にわたる学習の基礎をつくっていきます。
【関連施策】
・教育ビジョンに基づく学校教育の推進
・学びの連続性を重視した教育の推進
・学ぶ意欲の育成と確かな学力の形成
・今日的な課題に対応する教育の推進
・豊かなかかわりと郷土愛を育む教育の推進
・多様な教育的ニーズに応じた支援の充実
・教育施設等の整備充実
(2)交流とやすらぎにあふれる地域づくりプラン
③ スマート・ウエルネス・シティ推進プロジェクト~健康で幸せな生活を送るために~
健康は、一人ひとりが幸せな人生を送るための基盤であり、個人が健康であってこそ、家族・友人の 健康、さらには地域・社会の健康を実現させることができます。
しかし、日本の成人の約7割は健康づくりに無関心な層といわれており、地域・社会の健康の実現に は、この健康づくりに無関心な方々の行動変容を促し、より多くの市民の健康状態の改善を図ることが 必要です。
このため、従来のような健康・医療・福祉施策を個別に展開するのではなく、まちづくり施策との融 合を含めた施策横断的な課題解決により、歩くことを基本とする健康づくりを推進し、持続可能な先進 予防型社会のモデルである「スマート・ウエルネス・シティ」の実現を目指します。
【関連施策】
・健康づくり・介護予防の推進
・スポーツ施設の充実
・豊かな水辺空間の創出
・バスや鉄道などの公共交通網の充実
人が長く同じ地で暮らしていくためには、人と人とのふれあいやつながりの中で、やすらぎを感 じながら暮らしていけることが必要です。
暮らしの中の安全・安心を支えつつ、住民相互の交流、世代を超えた交流、地域間の交流など様々 な交流を通じて地域に活力をあたえるまちづくりを、リーディングプランとして推進します。