• 検索結果がありません。

総合評価

ドキュメント内 Wiki Wiki Wiki... (ページ 47-51)

第 5 章 評価 40

5.3 総合評価

2種類の実験を行った後,本システムが情報管理ツールとして有効に活用できるかをアンケート で聞き,総合評価とした.そのアンケート内容を図5.6に,結果を表5.4以降に示す.

設問 1 2 3 4 5 平均 Q1 0人 0人 0人 6人 4人 4.4

表5.4: 総合評価Q1のアンケート結果

'

&

$

% Q1.情報のまとめサイトを作りたい場合,PukiWikiと本システム,どちらを使いたいですか?

  PukiWiki 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 本システム

Q2.PukiWikiや従来のWikiと比べ,本システムの良かった点   (フリースペース)

Q3.PukiWikiや従来のWikiと比べ,本システムの悪かった点   (フリースペース)

Q4.本システムに追加して欲しい機能,これがあったらもっと良かったと思った機能   (フリースペース)

図 5.6: 総合評価のアンケート

多くのユーザがPukiWikiと比べ本システムの方が使いやすい,もしくは使いやすいサイトを構 築できると感じていることが分かった.これにより,本システムが情報管理ツールとして活用でき ることが示された.

また,Q2,Q,3,Q4のフリースペースでの回答と,それに対する考察を以下に示す.

Q1.本システムの良かった点

³

表内の編集したいセルを直接選択して編集できる

PukiWikiでは,セル内の文章量が異なる場合,レイアウトが崩れてしまうためセ

ルの特定が困難

文字の多いテーブルからセルの編集を行いたい際に特に便利

表の編集時に表の構成を確認できるため,編集がしやすい

ちょっとした編集を気軽に行うことができる

表データのソートを非常に簡単に行うことができる

行や列の追加の手順が分かりやすい

テーブル単位で管理できるのが良い

CSSを利用したデザインが凝っている

µ ´

Q2.本システムの悪かった点

³

編集の際,ページ遷移が多くてどこで何をやっているのかを見失ってしまう ページ外に表データを別途で管理するのが手間である

表内の一部のみの並び順を変更することができない

小さなテーブルを作ってページに挿入するのはPukiWikiの方が便利

同じ行を一度に追加する場合などには従来のWiki文法でコピーアンドペーストした方 が楽なのでは

行の追加が一番下の行にしかできない

ページを作る際,既に作成してある表データの名前を覚えておく必要がある

µ ´

Q3.本システムに追加して欲しい機能

³

行・列の追加・削除が表の右や下のボタンだと分かりづらいので,表示位置を変えたり 矢印などを用いて見てすぐ行の操作か列の操作かを分かるように

1行/1列まとめての編集機能

既にある行や列をそのままコピーして追加する機能

表計算ソフトのように,1行もしくは1列を連続して編集できる機能(Enterキーで下 のセルに,Tabキーで右のセルに移動のような)

コンボボックス(リストボックスにもテキストボックスにもなる機能)をセルの編集に 使用できるように設定する機能

通常ページ編集時,表データの挿入や操作を行うための独自記法テンプレート一覧とク リックで反映する機能

編集画面内で,その表データ名が分かる機能

ソートも見た目通り直感的に変更できるようにしてもいいのでは

µ ´

表の編集・操作に関しては,各機能を良い点として挙げたユーザが多く,期待通りであったと言 える.特に,文字が多く規則性があまりない表データの編集は,PukiWikiでは編集画面でのレイ アウトが崩れてしまって編集しにくいが,本システムのセル内容の編集機能は非常に使いやすかっ た,という意見を普段からWikiの編集を行っているユーザから頂いた.

しかし,表データとページデータの関係性や移動の行いやすさを良かった点として挙げるユーザ はほとんどおらず,逆に編集の妨げになったと答えたユーザもいた.これはやはり,編集作業が一 括して行えないことが原因であると考え,閲覧ページにおいて行・列の追加やソートを行う機能が あればそれらの問題点が解決できると考えた.

また,ページ編集時に表データ名を把握する必要があり改善する機能が欲しいという意見が,悪

かった点と追加して欲しい機能の両方の欄に記述があった.本システムには表データの一覧表示と 検索機能があるが,それだけではまだ目的の表データを探索する際の手助けとしては不十分である ことが分かった.今後,探索機能を強化し,ページ編集時に表データ名を把握,自動的に表データ を挿入できるような機能を追加したい.

追加して欲しい機能の回答では,表計算ソフトと同じ機能を希望する意見が多かった.やはり,

表データの編集は表計算ソフトが最も洗練された使いやすいインタフェースであり,参考にすべき 点はたくさんあると思われる.ただ,表計算ソフトのインタフェースを全て実装したとして,問題 はそれが閲覧ユーザサイドから見て,気軽に行える編集の域を越えてしまうのではないかという点 である.ページを閲覧している状態で全ての編集インタフェースが目に見えてしまうのは初心者 ユーザに対して混乱を招くのでないだろうか.ページを閲覧している状態で行える作業,行えない 作業を明確化して実装を進めていきたい.

ドキュメント内 Wiki Wiki Wiki... (ページ 47-51)

関連したドキュメント