(2) 発電量調整受電計画差対応電力
イ 発電量調整受電計画差対応補給電力 (イ) 適 用 範 囲
30分ごとの発電量調整受電電力量が,その30分の発電量調整受電計 画電力量を下回る場合に生じた不足電力の補給にあてるための電気に 適用いたします。
(ロ) 発電量調整受電計画差対応補給電力料金
発電量調整受電計画差対応補給電力料金は,30分ごとの発電量調整 受電計画差対応補給電力量に(ハ)の発電量調整受電計画差対応補給電 力料金単価を適用してえられる金額のその 1 月の合計といたします。
(ハ) 発電量調整受電計画差対応補給電力料金単価
発電量調整受電計画差対応補給電力料金単価は,電気事業法等の一 部を改正する法律附則第九条第一項の規定に基づき一般電気事業者が 定める託送供給等約款で設定する託送供給等約款料金の算定に関する 省令(以下「託送供給等約款料金算定省令」といいます。)第26条に もとづきインバランス料金として算定される金額に消費税等相当額 (消費税法の規定により課される消費税および地方税法の規定により 課される地方消費税に相当する金額をいいます。)を加えた金額とし,
当社が30分ごとに設定するものといたします。
ロ 発電量調整受電計画差対応余剰電力 (イ) 適 用 範 囲
30分ごとの発電量調整受電電力量が,その30分の発電量調整受電計 画電力量を上回る場合の送電超過分電力について,当社が購入する電
気に適用いたします。
(ロ) 発電量調整受電計画差対応余剰電力料金
発電量調整受電計画差対応余剰電力料金は,30分ごとの発電量調整 受電計画差対応余剰電力量に(ハ)の発電量調整受電計画差対応余剰電 力料金単価を適用してえられる金額のその1月の合計といたします。
(ハ) 発電量調整受電計画差対応余剰電力料金単価
発電量調整受電計画差対応余剰電力料金単価は,託送供給等約款料 金算定省令第26条にもとづきインバランス料金として算定される金額 に消費税等相当額を加えた金額とし,当社が30分ごとに設定するもの といたします。
23 接続対象計画差対応電力
(1) 適 用37(給電指令の実施等)(4)により補給される電気を使用されていないと きに適用いたします。
(2) 接続対象計画差対応電力
イ 接続対象計画差対応補給電力 (イ) 適 用 範 囲
30分ごとの接続対象電力量が,その30分の接続対象計画電力量を上 回る場合に生じた不足電力の補給にあてるための電気に適用いたしま す。
(ロ) 接続対象計画差対応補給電力料金
接続対象計画差対応補給電力料金は,30分ごとの接続対象計画差対 応補給電力量に(ハ)の接続対象計画差対応補給電力料金単価を適用し てえられる金額のその 1 月の合計といたします。
(ハ) 接続対象計画差対応補給電力料金単価
接続対象計画差対応補給電力料金単価は,託送供給等約款料金算定 省令第26条にもとづきインバランス料金として算定される金額に消費 税等相当額を加えた金額とし,当社が30分ごとに設定するものといた
します。
ロ 接続対象計画差対応余剰電力 (イ) 適 用 範 囲
30分ごとの接続対象電力量が,その30分の接続対象計画電力量を下 回る場合の送電超過分電力について,当社が購入する電気に適用いた します。
(ロ) 接続対象計画差対応余剰電力料金
接続対象計画差対応余剰電力料金は,30分ごとの接続対象計画差対 応余剰電力量に(ハ)の接続対象計画差対応余剰電力料金単価を適用し てえられる金額のその 1 月の合計といたします。
(ハ) 接続対象計画差対応余剰電力料金単価
接続対象計画差対応余剰電力料金単価は,託送供給等約款料金算定 省令第26条にもとづきインバランス料金として算定される金額に消費 税等相当額を加えた金額とし,当社が30分ごとに設定するものといた します。
24 給電指令時補給電力
(1) 契約者に係る給電指令時補給電力料金 イ 適 用 範 囲
37(給電指令の実施等)(4)により補給される電気を使用されていると きに適用いたします。
ロ 給電指令時補給電力料金
給電指令時補給電力料金は,ハに定める30分ごとの給電指令時補給電 力量にニの給電指令時補給電力料金単価を適用してえられる金額のその 1 月の合計といたします。
ハ 給電指令時補給電力量
給電指令時補給電力量は,給電指令の間,29(電力および電力量の算 定)(19)により30分ごとに算定された値といたします。
ニ 給電指令時補給電力料金単価
給電指令時補給電力料金単価は,託送供給等約款料金算定省令第26条 にもとづきインバランス料金として算定される金額に消費税等相当額を 加えた金額とし,当社が30分ごとに設定するものといたします。
(2) 発電契約者に係る給電指令時補給電力料金 イ 適 用 範 囲
37(給電指令の実施等)(5)または(6)により補給される電気を使用さ れているときに,補給される電気を使用する発電バランシンググループ に適用いたします。
ロ 給電指令時補給電力料金
給電指令時補給電力料金は,ハに定める30分ごとの給電指令時補給電 力量にニの給電指令時補給電力料金単価を適用してえられる金額のその 1月の合計といたします。
ハ 給電指令時補給電力量
給電指令時補給電力量は,給電指令の間,29(電力および電力量の算 定)(17)により30分ごとに算定された値といたします。
ニ 給電指令時補給電力料金単価
給電指令時補給電力料金単価は,託送供給等約款料金算定省令第26条 にもとづきインバランス料金として算定される金額に消費税等相当額を 加えた金額とし,当社が30分ごとに設定するものといたします。ただし,
当社が指定する要件を有する発電設備であって別途当社と給電指令時補 給電力料金に関する契約を締結する設備については,当該契約によるも のといたします。
Ⅳ 料金の算定および支払い
25 料金の適用開始の時期
接続供給に係る料金は,当社所定の様式に記載された接続供給の開始日か ら適用し,発電量調整供給に係る料金は,当社所定の様式に記載された発電 量調整供給の開始日から適用いたします。ただし,接続供給もしくは発電量 調整供給の準備着手前に接続供給もしくは発電量調整供給の開始延期の申入 れがあった場合または契約者,発電契約者,発電者もしくは需要者のいずれ の責めともならない理由によって接続供給もしくは発電量調整供給が開始さ れない場合は,あらためて契約者または発電契約者と当社との協議によって 定められた接続供給または発電量調整供給の開始日から適用いたします。
26 検 針 日
検針日は,次により,実際に検針を行なった日または検針を行なったもの とされる日といたします。
(1) 検針は,受電地点または供給地点ごとに当社があらかじめお知らせした 日(当社が受電地点または供給地点の属する検針区域に応じて定めた毎月 一定の日〔以下「検針の基準となる日」といいます。〕および休日等を考 慮して定めます。)に,各月ごとに行ないます。
なお,高圧で受電する場合で契約受電電力が500キロワット以上のとき,
高圧で供給する場合で19(接続送電サービス)(2)ロによって契約電力を定 めるとき,または特別高圧で受電もしくは供給する場合の検針日は,当社 が検針日を定める場合を除き,実際に検針を行なった日にかかわらず,毎 月 1 日といたします。ただし,受電地点または供給地点が同一の発電場所 または需要場所にある場合は,契約者または発電契約者と当社との協議に よって,受電地点における検針日と供給地点における検針日を同一の日と することがあります。
(2) 発電者または需要者が不在等のため検針できなかった場合は,検針に伺 った日に検針を行なったものといたします。
(3) 当社は,やむをえない事情のある場合には,(1)にかかわらず,当社があ らかじめお知らせした日以外の日に検針を行なうことがあります。
(4) 当社は,次の場合には,(1)にかかわらず,各月ごとに検針を行なわない ことがあります。
なお,当社は,ロの場合は,非常変災等の場合を除き,あらかじめ契約 者または発電契約者の承諾をえるものといたします。
イ 契約者または発電契約者が受電地点または供給地点を新たに設定した 日から,その直後の受電地点または供給地点の属する検針区域の検針日 までの期間が短い場合
ロ その他特別の事情がある場合
(5) (3)の場合で,検針を行なったときは,当社があらかじめお知らせした日 に検針を行なったものといたします。
(6) (4)イの場合で,検針を行なわなかったときは,契約者または発電契約者 が受電地点または供給地点を新たに設定した日の直後の受電地点または供 給地点の属する検針区域の検針日に検針を行なったものといたします。
(7) (4)ロの場合で,検針を行なわなかったときは,検針を行なわない月につ いては,当社があらかじめお知らせした日に検針を行なったものといたし ます。
27 料金の算定期間
(1) 送電サービス料金の算定期間は,次によります。
イ 前月の計量日(当社があらかじめ契約者にお知らせする電力量または 最大需要電力等が記録型計量器に記録される日をいいます。)から当月 の計量日の前日までの期間(以下「計量期間」といいます。)といたし ます。ただし,契約者が供給地点を新たに設定し,または供給地点を消 滅させる場合の料金の算定期間は,その供給地点を新たに設定した日か ら直後の計量日の前日までの期間または直前の計量日から消滅日の前日 までの期間といたします。
ロ 定額接続送電サービスの料金または29(電力および電力量の算定)(22)