(3名)
既設の映像表示装置は導入後 14 年を経過しており、経年変化による老朽化が著しく、メー カーサポートも切れており機器の部品交換も不可能になっていたことで、安定した情報の収集
及び提供等ができなくなる恐れがあった。
以上を踏まえ、映像表示装置 3 台の更新を実施したことで、防災活動を行うための環境にお いて、安定的な稼働による確実な情報の収集及び提供等、長期にわたる鮮明な情報の提供が可 能となる環境の構築を図ることができた。
5) 原子力防災ネットワーク接続用映像システムの整備
支援・研修センター福井支所では、支援・研修センター(茨城)のサテライトとし、原子力 災害時における指定公共機関としての責務を果たすため、国や地方公共団体等が行う原子力防 災活動に対する支援活動を目的に、その情報を表示及び提供出来る様にするための、原子力防 災ネットワークに接続された映像システム通信設備を整備している。
支援・研修センター福井支所で稼動中の原子力防災ネットワーク接続用映像システムは、導 入後 14 年経過し老朽化が進んでいることで、安定的で確実な情報の収集及び提供を継続して 実施するため、及び国側で更新した原子力防災ネットワークに対応させるため、対象システム の更新を実施した。
更新した映像システムは、フルハイビジョンに対応した 55 インチ液晶を基本とした 8 面パ ネル構成で、マルチモニタの機能を利用して大画面を実現し、デジタル化に伴う高精細な映像 に対応可能であるのと同時に省エネ等ランニングコストを抑えた設計とする事が出来た。以上 を踏まえ、システムを一括更新整備したことで、本システムの安定的な稼働、長期にわたる鮮 明で劣化することのない情報の提供が可能となる環境の構築を図ることができた。
更新した映像システム(正面パネル)を写真 7.1 に示す。
JAEA-Review 2017-011
図
7.1支援・研修センターが接続されている統合防災ネットワークのイメージ図
JAEA-Review 2017-011
旧映像システム
新映像システム
写真 7.1 映像システム(正面パネル)
JAEA-Review 2017-011