本計画の策定(改定)において経済性の観点により、公共下水道計画区域から合併処理浄化槽区 域への変更が見込まれる地域住民を対象に、「生活排水処理計画区域の変更に関する説明会」を開 催し、説明会前後のアンケートへのご回答をお願いしました。
表 9.4-1 説明会 世帯数の状況 世帯数
対象 返信シート回収 説明会参加 1,663 635 151
表中の対象世帯数1,663世帯は、住民基本台帳上の対象世帯数1,902世帯を基に、二世帯住宅や実質同一世帯 に住民基本台帳上の世帯が複数居住している場合を考慮し特定した、実質上の汚水処理施設を必要とする戸数
1)「生活排水処理計画区域の変更に関する説明会」前の受講者アンケート
「生活排水処理計画区域の変更に関する説明会」開催前に配布させて頂いた返信シートにより、
次のご回答を得ました。
Q1 今後(1~10年後)、あなたがお住まいの周辺地区で生活排水処理施設の整備を進める上で、最も優先させる事 柄は何だと思いますか?次の中から最も近いものをお選び下さい。
1 市民全体の負担がより軽減される整備を優先させるのが良い 2 できるだけ早く整備されることを優先させるのが良い
3 行政の進め方に任せるのが良い 4 その他
回答 回答数 比率 1 446.5 70.3%
2 62.5 9.8%
3 62 9.8%
4 12 1.9%
未記入 52 8.2%
計 635 100.0%
約7割の方が、市民全体の負担軽減を優先すべきとお考えになっています。
Q2 将来的(10~50 年後を思い浮かべた時)に生活排水処理に係る事業は、整備の時代から維持管理を中心とした 時代へ移行していきますが、あなたはどのようにあるべきと考えますか?次の中から最も近いものをお選び下さい。
1 市民の将来の負担を考慮した持続的な事業運営が可能となる仕組みを構築しているべきである
(現在と将来のバランスを重視するべき)
2 その世代の市民が割高でも、その時代の事業運営に必要な相応の負担をするべきである(現在を 重視するべき)
回答 回答数 比率 1 537.5 84.7%
2 32.5 5.1%
未記入 65 10.2%
計 635 100.0%
8 割以上の方が、持続可能な事業運営が可能となる仕組みを構築すべきとお考えになってい ます。
70.3%
9.8%
9.8%
1.9%
8.2%
1 2 3 4 未記入
84.6%
5.1%
10.2%
1 2 未記入
2)「生活排水処理計画区域の変更に関する説明会」後の受講者アンケート
「生活排水処理計画区域の変更に関する説明会」開催後に配布させて頂いた受講者アンケー トにより、次のご回答を得ました。
Q1 説明会に出席する以前から富士市の生活排水処理対策への取り組みとして、下水道(集合処理)と合併処理浄 化槽(個別処理)で、整備を進めていることをご存知でしたか?
1 知っていた 2 知らなかった
回答 回答数 比率 1 64 42.4%
2 87 57.6%
計 151 100.0%
約6割の方が、本市の生活排水処理対策の取組みをご存知ない状況でした。
Q2 説明会に出席して、生活排水処理の目的・取組み等について理解できましたか。次の中から最も近いものを選ん で下さい。
1 概ね理解できた(理解が深まった) 2 ある程度理解できた 3 あまり理解できなかった 4 ほとんど理解できなかった
回答 回答数 比率 1 50 33.1%
2 78 51.7%
3 16 10.6%
4 7 4.6%
計 151 100.0%
説明会により、8 割以上(ある程度理解できたを含む。)の方に、本市の生活排水処理対策の 取組みをご理解頂けました。
Q3 今後(1~10 年後)、あなたのお住まいの周辺地区では、生活排水処理施設(下水道・合併処理浄化槽)の整備
を進める上で、どのように進めていくのが良いと思いますか。次の中から最も近いものを選んで下さい。
1 下水道、合併処理浄化槽を問わず、市民の負担がより軽減されることを望む 2 下水道、合併処理浄化槽を問わず、より早く整備されることを望む
3 行政の進め方に任せる 4 その他
回答 回答数 比率 1 103 68.2%
2 25 16.6%
3 10 6.6%
4 10 6.6%
未記入 3 2.0%
計 151 100.0%
説明会開催前と変わらず、約 割の方が、市民全体の負担軽減を優先すべきとお考えになっ 42.4%
57.6%
1 2
33.1%
51.7%
10.6%
4.6%
1 2 3 4
68.2%
16.6%
6.6%6.6% 2.0%
1 2 3 4 未記入
61
Q4 将来的(10~50 年後)に生活排水処理に係る事業は、整備の時代から維持管理を中心とした時代へ移行してい
きますが、あなたはどのようにあるべきと考えますか。次の中から最も近いものを選んで下さい。
1 市民の将来の負担を考慮した持続的な事業運営が可能となる仕組みを構築しているべきである 2 その世代の市民が割高でもその時代の事業運営に必要な相応の負担をするべきである 3 その他
回答 回答数 比率 1 119.5 79.2%
2 16.5 10.9%
3 5 3.3%
未記入 10 6.6%
計 151 100.0%
説明会開催前と変わらず、約8割の方が、持続可能な事業運営が可能となる仕組みを構築す べきとお考えになっています。
Q5 個人住宅(アパート、マンション、団地は除く)の合併処理浄化槽を設置・維持管理する場合、市はどのような関 与をすべきと考えますか。次の中から最も近いものを選んで下さい。
1 市が設置から維持管理まで行う
2 市が設置を行い、個人が市から補助金をもらい維持管理する 3 個人が市から補助金をもらい設置し、市が維持管理を行う 4 個人が市から補助金をもらい設置及び維持管理を行う 5 わからない
回答 回答数 比率 1 46.5 30.8%
2 28.5 18.9%
3 19.5 12.9%
4 28.5 18.9%
5 19 12.6%
未記入 9 5.9%
計 151 100.0%
現在の合併処理浄化槽整備事業の形態と同等の4は約 2 割で、市が設置、維持管理のいず れか又は両方に関与する形態を選ばれた方(1~3)の割合が 6 割に達していることが確認でき ました。
79.1%
10.9%
3.3%6.6%
1 2 3 未記入
30.8%
18.9%
12.9%
18.9%
12.6%
6.0%
1 2 3 4 5 未記入
3)自由意見
自由意見として、頂いたご意見のうち、代表的なもの、本計画の策定(改定)にあたり参考にさせ て頂いたもの、また、今後の生活排水処理対策事業に取り組む上で、参考にさせて頂くものを以 下に列挙します。
【主なご意見】
既に整備されている地域と見直しにより整備されない地域が生じることは税の面からも不 平等だと感じる。
市の中心地から離れた地域はいつでも後回しにされていると感じる。
下水道整備が全体的に遅く、市街地のみ機能しているという印象を持っている。
市民全体負担の軽減は必要であるが、地区格差とならないか。
どの地域に住んでいる住民も快適な生活ができる整備をしてもらえれば「市民全体の負担 を軽減」という案も納得できる。
「早く、安く、効率的+持続可能」を実現する方策はどのようなもので、地域住民はどのよう な品質の行政サービスを受益できるのか。
人口が少ない箇所は合併処理浄化槽とすることは理解できるが、下水道がない地域には さらに若い人も集まらないと思う。
市民には等しく下水道を使用できる権利があるのではないか。
個人負担がなるべく少なく済む方策を考えて欲しい。
時間がかかっても下水道を整備して欲しいが、できるだけ早い方が良い。
富士市の下水道の普及率が全国平均以下である実態からみて、下水道の更なる普及率 向上を図るべきではないか。
下水道より合併処理浄化槽の方が良いのであれば、できるだけ協力したい。
合併処理浄化槽を早く進めるようにして欲しい。
経済的負担が軽くなるのであれば、行政の進め方に従いたい。
山間地に下水道整備費用をかけるよりも費用対効果を考慮すべき。
借入金を増やしてまで無理な設備投資をしないで欲しい。
健全な下水道事業を実現するために、合併処理浄化槽の区域が広がるのは仕方ないと思 う。
4)まとめ
このたび実施した「生活排水処理計画区域の変更に関する説明会」における、市民の皆様のご 意向も参考にして、公共下水道、合併処理浄化槽及びコミュニティ・プラントによる、持続可能な汚
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