管轄知財庁

管轄知財庁 米国特許商標庁

USPTO

ある。

1.2. 組織

¹

USPTO

図

US-1

の う 組織体制を敷い いる。長官 副長官の に

特許局 商標局

Office of the Commissioner for Trademarks

の諸組織 対 を す形 並立し いる。ま 国際政策や総務等の横断的 組織 長官 副長官 の組織 し 構成さ いる。

1 USPTO Organizational Offices http://www.uspto.gov/about-us/organizational-offices 最終ア セス日：2016 1月19日

36

図

US-1 USPTO

組織図²

1.3. 人員

³

商標審査官

Trademark Examining Attorney

：464 名

1.4. 審査プロセス

体制^4,5

USPTO

の商標局内に商標審査部

Office of the Deputy Commissioner for Trademark Operations

商標管理部

Office of the Deputy Commissioner for Trademark Administration

及び商標審査ポ 部

Office of the Deputy Commissioner for Trademark Examination Policy

の

3

の部署 ある。商 標審査部に審査課

Trademark Examination

及び各審査室

Law Offices

ある。商標審査部 独立し 部署 し 商標審査政策部に品質管理を担当 する品質 ビ ＆研修課

OTQRT：Office of Trademark Quality Reviewing

and Training

ある。商標局の品質関連の部署を図示し の 図

US-2

あ

る。

2 USPTO http://www.uspto.gov/sites/default/files/about/bios/uspto_org_chart.pdf 最終ア セス日：

2016 1月19日 を参考にし 作成し 。各組織名の日本語名称 当調査研究 作成し 仮訳 ある。

3 USPTOへの質問票調査の回答に基 く情報

4 USPTO Office of the Deputy Commissioner for Trademark Operations

http://www.uspto.gov/about-us/organizational-offices/office-commissioner-trademarks/deputy-co mmissioner-trademark-0 最終ア セス日：2016 2月20日

5 外国産業財産権侵害対策等支援事業 ェ イ 世界の産業財産権制度 び産業財産権侵害対策 概要ミニ イ ”米国”http://iprsupport-jpo.go.jp/miniguide/pdf2/USA.html 最終ア セス日：2016

2月4日

37

図

US-2 商標局の組織図

⁶

米国の商標制度 出願後に方式的要件 審査さ 不備 け 実体 的登録要件 識 力の有無 出願商標 出所混 生 い 否 等 審査 さ 拒絶理由 け 出願公告さ る。出願公告後

30

日以内に異議申立

い場合 又 異議申立 成立し 場合に商標登録さ る。

1.5. 出願及び登録件数

⁷ 商標出願件数：342,287 件 商標登録件数：199,726 件

6 商標局の品質管理に関する組織図 USPTOへのヒア ン 調査に基 く情報

7 特許行政 次報告書2015 版 統計 資料編 第4章 主要国 機関に関する統計 p134～p139に 記載の出願及び登録件数 2013

38

2. USPTO

に ける品質管理

2.1. 品質管理及び品質保証担当部署

⁸

USPTO

に る質問票回答



品質管理の担当部署：



商標品質 ビ ＆研修課



品質チェッ の担当部署：



商標品質 ビ ＆研修課



審査室長



商標分類政策＆実施管理室

商標局 審査部の に

21

の審査室 置 いる。各審査室 審査室 長

Managing Attorney

級審査官

Senior Attorney

約

20

名の審査官

Examining Attorney

構成さ いる。

商標審査の品質管理 審査部 独立し 商標審査ポ 部の商標品質 ビ ＆研修課 担当し いる。課長

Managing Attorney

級審査官

Senior Attorney

及び分析官

Program Analysts

の合計

34

名 従事し いる。

品質チェッ を担当する部署 商標品質 ビ ＆研修課 審査室

Law Office Managers

及び商標分類政策＆実施管理室

Administrator for

Trademark Classification Policy and Practice

ある。課長 級審査官及 び分析官の合計

34

名 従事し いる。

2.2. 商標審査の品質目標

ポ ニ アル類の整備状況

2.2.1. 品質目標

ポ ニ アル⁹

USPTO

に る質問票回答



品質目標の有無：有



品質目標の公開の有無：無



品質ポ の有無：有



品質ポ の公開の有無：回答 し



品質管理 ニ アルの有無：有



品質管理 ニ アルの公開の有無：無

商標審査の品質目標 品質ポ 及び品質 ニ アル い 整備さ

8 USPTOへの質問票調査及びヒア ン 調査に基 く情報。各部署名及び役職名の日本語名称 当

調査研究 作成し 仮訳 ある。

9 ここ 品質ポ 日本の特許庁 公開し いる う 商標審査の質の維持 向 に 組 の商標審査の品質管理の基本原則を示す の ある。ま 品質 ニ アル 品質 ポ に基 く品質管理及びその実施体制 る品質管理 ステムを文書化し の ある。

39

いる 公開 さ い い¹⁰。 し

USPTO

の ェ イ に掲載さ

いる

USPTO Strategic Plan 2014-2018

¹¹に 品質目標及び品質ポ に関する内容 含ま いる。

USPTO Strategic Plan 2014-2018 2014

に策定さ

USPTO

の 組織的 長期戦略計画 ある。この計画書

Goal I

～

III

及び

Management Goal

の計

4

の戦略目標

Strategic Goal

定 いる。このう

Goal II

に 商標品質 適時性の最適化

Optimize Trademark Quality and

Timeliness

掲 いる。

注力する戦略目標

Goal I

：特許品質 適時性の最適化

Goal II

：商標品質 適時性の最適化

Goal III：世界規模に

ける知財政策 保護及び権利行使の改善の

国内及び海外に ける ップの提供

Management Goal：優

組織の実現

USPTO Strategic Plan 2014-2018 5

当箇所を翻訳

GOAL II

に こ の戦略目標を達成さ る に

5

の目標

Objective

設定さ さ に各目標に 複数の施策

Initiative

及び達成指標

Performance Indicator

設定さ いる。

GOAL II：商標品質

適時性の最適化

目標

1：商標の審査期間短縮の維持

フ ス ア ンま の期間：

均

2.5~3.5

月 全審査期間：

12

月以内

目標

2：商標品質の維持

目標

3：ユ

ザ に対する最適

IT

ビスの保証

目標

4：関係者及び一般の方への奉

活動の維持 強化

目標

5：商標の裁判及び審判の活性化

USPTO Strategic Plan 2014-2018 5

当箇所を翻訳

Goal II

の目標

2

品質目標に関係し その達成度を測る指標 設定さ

図

US-3

に示す

USPTO

の ェ イ 商標 ッ

Trademark Dashboard

に指標の達成状況 アルタイム 可視化さ

いる。

10 USPTOへの質問用調査及びヒア ン 調査に基 く情報

11 USPTO USPTO Strategic Plan 2014-2018

http://www.uspto.gov/sites/default/files/documents/USPTO_2014-2018_Strategic_Plan.pdf 最終ア セス日：2016 1月19日

40

図

US-3 審査の質に関する指標の達成状況

¹²

具体的に

2

の指標及び目標 以 の ある。



フ ス ア ンの質

First Action Quality

：95.5%以



査定の質

Final Action Quality

：97%以

各指標に い 図

US-4

に示す 商標 ッ の中 詳細に 説明さ いる。

フ ス ア ンの質 フ ス ア ンに ける審査官の判断 調査 根拠 る証拠及び記載ぶ に い の ラ フ の割合 定義さ

いる。フ ス ア ン 出さ の ラン ムに抽出さ

のに い 記の審査の質 ビ さ 評価さ 遵守率 ラ

フ の割合 の目標値 し

95.5%以

いる。

査定の質に い ラン ムに抽出さ のに い 様に ビ さ 評価さ 遵守率 ラ フ の割合 の目標値

97%以

いる。

12 USPTO内 Trademark Dashboard ：http://www.uspto.gov/dashboards/trademarks/main.dashxml 最終ア セス日：2016 1月19日

41

図

US-4 指標の詳細説明 USPTO

の

Trademark Dashboard

¹³

2.2.2. 審査基準

USPTO

に る質問票回答



品質目標の有無：有



公開の有無：有

審査基準 し

The Trademark Manual of Examining Procedure TMEP

公開さ いる¹⁴。

商標登録出願に関する概要 申請手続 審査プロセス 登録要件等 項目 にま いる。

13 図US-3 USPTO内 Trademark Dashboard に公開さ いる各指標の説明

14 USPTO Trademark Manual of Examining Procedure October 2015 Version

http://tmep.uspto.gov/RDMS/detail/manual/TMEP/current/d1e2.xml 最終ア セス日：2016 1 月20日

42

2.3. 商標審査

品質のチェッ ¹⁵

2.3.1. 商標審査の

の調査

USPTO

に る質問票回答



絶対的拒絶理由 識 性等 に関する審査の の調査：



インタ ネッ 辞書 定期刊行物等の調査



相対的拒絶理由 他人の商標 の抵触等 に関する審査の の調査：



タベ スを用い 調査。



指定商品 役務の分類の の調査：



登録可能 商品 役務の分類 ニ アル を用い 調査。

絶対的拒絶理由に関する調査 インタ ネッ 関連辞書 通商関連雑 新聞 雑 その他の定期刊行物に 実施さ 調査結果を基に識 力 判断 さ る。

相対的拒絶理由に関する調査 登録商標に関する内部 タベ ス

X-Search

及び公共の タベ ス

TESS

の

2

の タベ スを用い

実施さ る。X-Search 係属中及び登録済 の商標を含 登録商標に関す る内製の タベ ス

TESS Trademark Electronic Search System：商

標電子検索 ステム

X-Search

等の公共の タベ ス ある。

指定商品 役務の分類の の調査に用い る

USPTO

の 登録可能 商 品 役務の分類 ニ アル

ID

ニ アル

USPTO

登録可能 判断し

商品 役務の分類の広範 事例集 あ 審査官 この ニ アルに基 い 出願商標 過去に登録済 の商標の分類 し 使わ い 否 の調 査 する。最後に 審査官 出願商標 登録可能 否 を判断する 商 品 役務の分類の部署の基準を参照する。商品 役務の分類に い 新しい 分野 判断 難しい場合 ある。その う 場合に出願人に直接聞い 解決す る方法 有効 手段の し 用い いる。

2.3.2. 審査品質のチェッ

USPTO

に る質問票回答



通知書等の内容 記載ぶ のチェッ ：有



審査官の判断の妥当性のチェッ ：有



審査の手続のチェッ ：有

通知書の記載ぶ 審査官の判断の妥当性及び審査の手続のチェッ に い い 各審査室の 級審査官 商標品質 ビ ＆研修課 一緒に 審 査官の行 審査結果 無作 に選 ンプルをチェッ する。審査 終 了し の 統計 必要 数を ンプ ン し 決 書式 チェッ

ス に基 い 項目をチェッ し いる。

15 USPTOへの質問用調査及びヒア ン 調査に基 く情報

43

チェッ 項目 し 前記以外に 判断の根拠 る証拠のチェッ 等 実 施さ いる。

評価結果 商標局内部 情報共有さ る に タベ ス し 蓄積 さ 得 知見 審査官の研修に 反映さ いる。評価結果の詳細 内 容 外部に 公表さ い。

2.4. 品質管理体制の監査

¹⁶

2.4.1. 品質管理体制の監査

USPTO

に る質問票回答



外部に る品質管理体制のチェッ ：有

ISO9001

の う 品質管理 ステム 手 書類の整備 運用状況 を監査

するチェッ 異 る 審査の品質評価の結果を外部 比較するこ 課題 を抽出し いる。

時

INTA International Trademark Association AIPLA American Intellectual Property Law Association

や

TPAC Trademark Public Advisory

Committee

い 外部団体 フ スア ン 無作 に ンプル

を選び 内部評価 全く こ をする。

この他に 米国法の 代理人 る委員会に る審査の ビ ある。

2.5. ユ

ザ 対応 ユ ザ フ ン ネス ¹⁷

2.5.1. ユ

ザ のコミ ニ ン

USPTO

に る質問票回答



電話 面接等の義務 推奨：有



満足度調査の実施：有



問合 窓口の設置の有無：無

法 に る規定 い 商標審査 多くの細 い点を確認し け いの 可能 限 出願人 代理人 の電話 のコミ ニ ン 奨励さ いる。

ま 前述の外部に る品質管理体制のチェッ に ある 様々 組 出願人 代理人 の意見を積極的に 入 いる。

2.5.2. ユ

ザ の声の品質管理への反映

USPTO

に る質問票回答



外部評価

UTPTO

の評価結果の比較に る課題抽出

16 USPTOへの質問用調査及びヒア ン 調査に基 く情報

17 USPTOへの質問用調査及びヒア ン 調査に基 く情報

ドキュメント内 本文：PDF 外国知的財産制度に関する調査研究報告 | 経済産業省 特許庁 h27 report 01t (ページ 57-200)