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ネットワーク管理の見地については、今後の検討課題である。

- 33 - TR-G8275 付属資料A

ITU-T G.805に基づく時刻/位相モデル (本付属書は、本勧告と不可分である)

[ITU-T G.8264] はパケットネットワークに関連したタイミングフローの記述を与える。具体的には、サーキット・エミ

ュレーション、及び同期イーサネットに基づいた物理レイヤの周波数同期を網羅するタイミングフローが示される。

本付属書では、パケットに基づいたタイミングのメカニズムに適したタイミングフローを示す。

ネットワークモデルは、開発可能な相互システムを保証するための一助となる。以下は、[ITU-T G.8264] の初期の開発で も用いられているように、モデリング技術として [ITU-T G.805] の議論である。[ITU-T G.805] のTDMシステムの振る 舞いを説明するために長年用いられて来ている。[ITU-T G.8264] の開発以来、更なる検討がパケットネットワークのモデ ルを拡張するためにITU-Tにおいて行われている。しかしながら、ここでの目的のためには、ITU-T G.805モデルを参照 すれば十分である。

[ITU-T G.805] は、伝送路ネットワークを記述するためのモデリング言語を与え、高位レベルでの記述となる。すなわち、

伝送路ネットワークを形成する機能ブロックである。これらは、実装に依存せず、総体的な”アーキテクチャ”を定義する。

アーキテクチャの鍵となる項目は、ネットワークレイヤの概念である。典型的に、レイヤ毎に管理され、レイヤ間での相 互関係は、クライアント/サーバの関係に従う。テレコムアプリケーションに対しては、OAMは各レイヤに基づいて定 義される。

[ITU-T G.805] のようなモデリングの構築に対して、モデルの鍵となる項目は、機能間において良好に定義された相互関

係である。ITU-T G.805モデルにおける共通の構成はトレイル (エンドトゥーエンドの情報伝達機能、多様な適応機能、

終端、及び接続機能をサポートする) を含む。パケットネットワークを定義するためのより新しいITU-Tモデルは”フロ ー”を記述することに注意されたい。[ITU-T G.8264] では、このことを予見しており、従ってタイミングフローを記述し ている。

構造的モデリングの主たる有益な点は、機能的相互関係が適切に具体化され明らかにされれば、機能的相互関係は、ネッ トワークレベルで完全に理解され、従ってネットワークの機能と矛盾しない装置の完全な仕様化が可能であることにあ る。さらに、これにより、ネットワークは、高いレベルの相互接続性を持ち完全に管理可能となる。

時刻/位相をサポートするためのモデル

時刻/位相を網羅するITU-T G.8264モデルの拡張は、概念的には簡単であり、図A.1に示される。ここでは、適応機能の 出力が時刻/位相である。時刻/位相の形式は、現時点では考慮されていない。重要な点は、ソース適応機能への入力は、

単純に周波数基準を持つのではなく、付加的な情報(時刻/位相)を持たなければならない。ネットワークを縦断的に運ばれ る情報は、ネットワークの観点から、周波数のみの場合と同様のままである。ネットワークは、PTPパケットを運ぶ。ア ダプテーション・ファンクションは、適切な出力を送出することを担うであろう。これは、タイミングパスを表すのみで あり、複数のパケットネットワークエレメントを縦断することに注意されたい。これはモデルの例示にすぎないことに注 意されたい。

周波数出力も必要とされる場合には、これがアダプテーション・ファンクションを経由している点にも注意されたい。簡 単のため、これは図に示されないが、記述することもできる(すなわち、追加の周波数出力は提供されることもできる)。

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G.8275-Y.1369(13)_FA.1

Free run Free run

ETH_CI

Ext. Ref.

ETY ETH

GNSS (time/phase)

Time Phase

E1 E1

Ext. Ref.

A.1 – 時刻/位相をサポートするための基本的なITU-T G.8264モデルの拡張

ネットワークによる周波数サポートを伴ったパケット時刻/位相

図A.2は、時刻/位相の周波数によるサポートのされ方を示す。この特定の例では、周波数基準は、同期イーサネットに よって提供される。 入力が外部インターフェース経由である同様のモデルが開発されうる。このモデルにより、周波数 に基づく時刻/位相の独立性が例示されることに注意されたい。

G.8275-Y.1369(13)_FA.2

Free run

Ext. Ref.

ETH_CI

ETY ETH

GNSS (time/phase)

Time Phase

E1 E1

Ext. Ref.

Frequency ref., provided by SyncE

A.2 – ネットワークにより提供される周波数サポートを用いた時刻/位相

(例えば、同期イーサネット)

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