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第 4 スプリント

ドキュメント内 2016 3 (ページ 39-71)

第 5 章 プロジェクトにおける筆者の活動

5.5 第 4 スプリント

図5.5:画面遷移図

図5.6:ユースケース図

第 6 章 おわりに

本プロジェクトでは,ソフトウェア開発現場におけるプロジェクト管理者によるソフトウェ ア開発者の定量的な評価支援システムMITEMIRUを提案し,開発した.筆者はメトリクスデー タ閲覧機能におけるメトリクスデータ可視化モジュールの実装を主に担当した. メトリクス データ可視化モジュールの実装に先立ち,筆者はメトリクスに関連する先行研究調査を行い, ソフトウェア開発者の評価材料となるメトリクスおよびメトリクスデータの定義を行った.定 義したメトリクスデータに基づいてメトリクスデータ可視化モジュールの設計を行った後,顧 客によるレビューや開発チームメンバーの意見を取り入れながら実装を進めた.

エンドユーザ評価テストでは,「実際にシステムを利用したい」というアンケートの設問(1 から5の五段階評価)に対し,平均3.6という評価が得られ,本システムの有意性を立証できた. 約4ヶ月と短い実装期間ではあったもののMITEMIRUの基盤となる機能を実装でき,目標で あったソフトウェア開発者の定量的な評価支援を実現する環境を構築できた.

筆者が担当したメトリクスデータ可視化モジュールに関しても,グラフの表現が適切で直感 的に情報を解釈できたという意見がエンドユーザ評価テストにて得られた.より簡便かつ直截 的な解釈を実現できるようなメトリクスデータ可視化モジュールの実現が今後の課題となる. その反面,アンケートではグラフの説明不足に関する意見が多く見受けられた.必要に応じて 情報を参照できる環境作り,グラフの表現内容や簡単なコメントによる支援情報の提供等が早 急に求められる.

MITEMIRUはオープンソースプロジェクトとしてGitHub上に公開されている. 本プロジェ

クト終了後も有志によってシステムの開発が進められ,提供できるメトリクスデータや連携リ ポジトリの充実等,さらなるシステムの発展が期待される.

謝辞

本報告書の執筆にあたり,指導教員の田中二郎教授から丁寧なご指導を賜りました. 本プロ ジェクトの遂行においては,課題担当教員および情報可視化の専門家である三末和男教授より 日々のご指導,ご助言をいただきました.株式会社日立製作所の居駒幹夫様,土田正士様,須貝 佳彦様,白井明様,中村宇佑様,河野哲也様には,プロジェクト運営から本報告書の執筆等,様々 な場面にてご助言やご意見をいただきました.皆様のご支援により,本プロジェクトを終えら れましたことに深く感謝申し上げます.

エンドユーザ評価テストでは,筑波大学の教員および株式会社日立製作所の皆様にご協力を 頂き,大変お世話になりました. おかげさまで貴重なご意見をいただくことができ,システム に対する有用な評価結果が得られました.ここに,感謝の意を表します.

また,高度IT人材育成のための実践的ソフトウェア開発専修プログラムの同期であり開発 チームメンバーである柳沼工也,孫嘉成,鄒一民には,仲間として多数の場面でお世話になりま した.心より感謝申し上げます.

参考文献

[1] 平鍋健児,野中郁次郎, “アジャイル開発とスクラム 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフ トウェア開発マネジメント,” 翔泳社, 2013.

[2] 小野和俊, “Developerのための5つの習慣―日本をソフトウェア輸出大国にしていくため

に,” デベロッパーサミット2006.

[3] 五田 篤志,山崎 尚,玉田 春昭,畑 秀明,角田 雅照,井垣 宏, “開発履歴を利用した風林火山 モデルに基づく開発者特性の分析,” 情報処理学会研究報告, ソフトウェア工学研究会, Volume 2014-SE-185, No.9, pp.1-6, 2014.

[4] 五田 篤志,山崎 尚,玉田 春昭,畑 秀明,角田 雅照,井垣 宏, “開発履歴による開発者特性と アンケートによる特性の自己診断の関連分析,” 情報処理学会研究報告, ソフトウェア工 学研究会, Volume 2015-SE-187, No.5, pp.1-8, 2015.

[5] 坂口 英司,伊原 彰紀,尾上 紗野,畑 秀明,松本 健一, “複数のオープンソースプロジェクト に参加する開発者による貢献の分析,” 情報処理学会研究報告, グループウェアとネット ワークサービス研究会, Volume 2014-GN-92, No.15, pp.1-4, 2014.

[6] 独立行政法人 情報処理推進機構, “定量的プロジェクト管理ツール(EPM-X):IPA独立行政 法人 情報処理推進機構,” http://www.ipa.go.jp/sec/softwareengineering/

tool/ipf/, (2016/01/04アクセス).

[7] 坂元 康好,本 真佑,中村 匡秀, “MetricsViewer: サービス指向リポジトリマイニングを活 用したソフトウェアメトリクス可視化ツール,” 電子情報通信学会技術研究報告, Vol.112, pp.127-132, 2013.

[8] 坂元 康好, 本 真佑,中村 匡秀, “サービス指向リポジトリマイニングを効率化するキャッ シュ機構の実装,” 電子情報通信学会技術研究報告, Vol.113, pp.73-78, 2013.

付 録 A 開発構想書

付 録 B UML( アクティビティ図 )

図B.1:アクティビティ図(システムユーザ新規登録)

図B.2:アクティビティ図(ログイン)

図B.3:アクティビティ図(ログアウト)

図B.4:アクティビティ図(新規プロジェクト登録)

図B.5:アクティビティ図(メトリクスデータ閲覧)

図B.6:アクティビティ図(開発者情報の編集)

図B.7:アクティビティ図(開発者情報の削除)

図B.8:アクティビティ図(プロジェクト情報の編集)

図B.9:アクティビティ図(プロジェクト情報の削除)

図B.10:アクティビティ図(リポジトリ認証情報の追加登録)

図B.11:アクティビティ図(リポジトリ認証情報の編集)

図B.12:アクティビティ図(システムユーザ情報の編集)

図B.13:アクティビティ図(システムユーザ情報の削除)

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