アーカイブオプションの設定
データのアーカイブ (保管) を開始する前に、ローカル アーカイブ オ プションを設定する必要があります。たとえば、監視場所と監視するファ イルタイプを設定する必要があります。監視場所とは、McAfee Data
Backup が新規ファイルや変更ファイルの監視を行うコンピュータ内の
フォルダのことです。監視対象のファイルタイプとは、McAfee Data
Backup が監視場所内でアーカイブを行うファイルのタイプ(たとえ
ば、.doc、.xls など)のことです。標準設定では、McAfee Data Backup は監視場所に保存されているすべてのファイルタイプを監視します。
監視場所には、重点監視する場所と部分的に監視する場所の 2 種類 を設定できます。重点監視する場所を設定した場合、McAfee Data
Backup は、このフォルダとサブフォルダ内の監視対象のファイルタイ
プをアーカイブします。部分的に監視する場所を設定した場合、
McAfee Data Backup は、このフォルダ(サブフォルダは除く)の監視対
象のファイルをアーカイブします。また、ローカルアーカイブから除外す る場所を指定することもできます。標準設定では、Windows のデスク トップとマイドキュメントは重点監視する場所として設定されています。
監視対象のファイルタイプと場所を設定したら、アーカイブの保存場所 (CD、DVD、USB、ネットワークドライブ、外部ハードディスクなど)を設 定する必要があります。アーカイブの場所はいつでも変更できます。
セキュリティ上の理由とサイズの問題から、暗号化と圧縮は、アーカイ ブ済みファイルでは標準設定で有効になっています。暗号化とは、ファ イルの内容をテキストからコードに変換し、解読方法を知らなければ読 むことができないようにすることです。圧縮ファイルは、保存または転送 時に必要な最小容量に圧縮されます。決してお勧めしませんが、暗号 化と圧縮はいつでも無効にすることができます。
アーカイブ対象を追加
アーカイブの監視場所には、重点監視する場所と部分的に監視する場 所の 2 種類を設定できます。重点監視する場所を設定すると、
McAfee Data Backup はフォルダとサブフォルダのコンテンツの変更
を監視します。部分的に監視する場所を設定すると、McAfee Data
Backup はフォルダ(サブフォルダは除く)のコンテンツの変更のみを監
視します。
アーカイブの場所を追加するには
1 [ローカルアーカイブ]タブをクリックします。
2 左パネルで[設定]をクリックします。
3 [ローカルアーカイブの設定]ダイアログボックスで[監視場所]をク リックします。
4 次のいずれかの操作を実行します。
第 35 章 McAfee Internet Security(マカフィー・インターネットセキュリティ) 177
• フォルダとそのすべてのサブフォルダのコンテンツをアーカイブ するには、[重点監視する場所]の下の[フォルダを追加]をク リックします。
• サブフォルダのコンテンツを除いてフォルダのコンテンツをアー カイブするには、[部分的に監視する場所]の下の[フォルダを 追加]をクリックします。
5 [フォルダの選択] ダイアログボックスで、監視するフォルダを指定 して[OK]をクリックします。
6 [保存]をクリックします。
ヒント: まだ作成していないフォルダを McAfee Data Backup の監視 対象にするには、[フォルダの選択]ダイアログボックスの[新しいフォル ダの作成]をクリックし、そのフォルダを監視場所として設定します。
アーカイブ ファイル タイプの設定
重点監視する場所と部分的に監視する場所で、アーカイブ対象のファ イルタイプを指定できます。既存のファイルタイプのリストから選択する か、リストに新しいタイプを追加できます。
アーカイブするファイルタイプを設定するには 1 [ローカルアーカイブ]タブをクリックします。
2 左パネルで[設定]をクリックします。
3 [ローカルアーカイブの設定]ダイアログボックスで[ファイルタイプ]
をクリックします。
4 ファイルタイプのリストを展開して、アーカイブするファイルタイプの 横のチェックボックスを選択します。
5 [保存]をクリックします。
ヒント: [選択されたファイルタイプ]リストに新しいファイルタイプを追加 するには、[カスタムのファイルタイプを[その他]に追加]ボックスにファ イルの拡張子を入力して、[追加]をクリックします。新しいファイルタイ プは自動的に監視対象のファイルタイプになります。
アーカイブ対象から除外
特定の場所 (フォルダ) とそのコンテンツをオンラインでアーカイブしな いようにするには、その場所をアーカイブの対象から除外します。
アーカイブの対象から除外するには
1 [ローカルアーカイブ]タブをクリックします。
2 左パネルで[設定]をクリックします。
3 [ローカルアーカイブの設定]ダイアログボックスで[監視中のフォル ダ]をクリックします。
4 [監視から除外する場所]の下の[フォルダを追加]をクリックします。
5 [フォルダの選択]ダイアログボックスで、除外するフォルダを指定し て[OK]をクリックします。
6 [保存]をクリックします。
ヒント: まだ作成していないフォルダを McAfee Data Backup の監視 対象から除外するには、[フォルダの選択]ダイアログボックスの[新しい フォルダの作成]をクリックし、除外するフォルダを追加します。
アーカイブの保存場所を変更
アーカイブの保存場所を変更すると、以前に別の場所にアーカイブした ファイルは「未アーカイブ」として表示されます。
アーカイブの保存場所を変更するには
1 [ローカルアーカイブ]タブをクリックします。
2 左パネルで[設定]をクリックします。
3 [アーカイブ保存場所を変更]をクリックします。
4 [アーカイブ保存場所]ダイアログボックスで、次のいずれかを実行 します。
• [CD/DVD 書き込みドライブを選択]をクリックして、ご使用のコ ンピュータの CD または DVD ドライブを[書き込みドライブ]リ ストでクリックしてから、[保存]をクリックします。
• [ドライブの場所を選択]をクリックし、USB ドライブ、ローカルド ライブ、または外部ハードディスクのいずれかを指定して[OK] をクリックします。
• [ネットワークの場所を選択]をクリックしてネットワークフォルダ を選択し、[OK]をクリックします。
5 [選択されたアーカイブ保存場所]で、新しいアーカイブ保存場所を 確認して、[OK]をクリックします。
6 確認のダイアログボックスで、[OK]をクリックします。
7 [保存]をクリックします。
アーカイブに対する暗号化と圧縮を無効化
アーカイブ済みファイルを暗号化し、解読方法を知らなければ読むこと ができないように変換することで、データの機密性を保護します。アーカ イブ済みファイルを圧縮すると、ファイルのサイズを最小にすることがで きます。標準設定では、暗号化機能と圧縮機能の両方が有効になって います。ただし、これらのオプションはいつでも無効にできます。
アーカイブの暗号化および圧縮を無効にするには 1 [ローカルアーカイブ]タブをクリックします。
2 左パネルで[設定]をクリックします。
第 35 章 McAfee Internet Security(マカフィー・インターネットセキュリティ) 179
3 [ローカルアーカイブの設定]ダイアログボックスで[詳細設定]をク リックします。
4 [暗号化を有効にしてセキュリティを強化]チェックボックスをオフに します。
5 [圧縮を有効にして容量を削減]チェックボックスをオフにします。
6 [保存]をクリックします。
注: ファイルアーカイブ時の暗号化と圧縮は無効にしないことをお勧め します。
完全アーカイブとクイックアーカイブを実行
2 種類のアーカイブ(完全アーカイブとクイックアーカイブ)を実行できま す。完全アーカイブを実行すると、監視するファイルタイプと場所の設定 に従って、データが完全にアーカイブされます。クイックアーカイブを実 行すると、完全アーカイブまたはクイックアーカイブの最終実行時から 変更された監視中ファイルのみがアーカイブされます。
標準設定では、監視対象のファイルタイプの完全アーカイブを毎週月 曜日の午前 9 時に実行し、最後の完全アーカイブまたはクイックアー カイブ以降 48 時間ごとにクイックアーカイブを実行するように設定さ れています。このスケジュールにより、ファイルの最新のアーカイブが 常に維持されます。ただし、アーカイブが 48 時間ごとに実行されない ように、必要に応じてスケジュールを調節できます。
監視場所のコンテンツのアーカイブを必要に応じて行いたい場合は、い つでも実行できます。たとえば、ファイルを変更してからアーカイブした いときに、McAfee Data Backup による完全アーカイブまたはクイック アーカイブが数時間以内に実行されるように設定されていない場合は、
手動でファイルをアーカイブできます。手動でファイルをアーカイブする と、設定された自動アーカイブの間隔はリセットされます。
不適切なタイミングで自動アーカイブまたは手動アーカイブが実行され た場合には中断することもできます。たとえば、リソースを消費するタス クの実行中に自動アーカイブが開始された場合に、自動アーカイブを 停止できます。自動アーカイブを停止すると、設定された自動アーカイ ブの間隔はリセットされます。
自動アーカイブをスケジュール
完全アーカイブとクイックアーカイブの頻度を設定し、データを常に保護 できます。
自動アーカイブのスケジュールを設定するには 1 [ローカルアーカイブ]タブをクリックします。
2 左パネルで[設定]をクリックします。
3 [ローカルアーカイブの設定]ダイアログボックスで[全般]をクリック します。
4 完全アーカイブを毎日、毎週、または毎月実行するには、[完全 アーカイブの実行間隔]で以下のいずれかをクリックします。
• 日単位
• 週単位
• 月単位
5 完全アーカイブを実行する日の横のチェックボックスを選択します。