昭和期の文学を中心とする
近現代文学の研究を対象とした学会誌。
年2回(9月・3月)刊行。
従来、会員以外は入手困難でしたが、
通常の書籍同様、書店にて
ご注文いただけるようになりました。
定期ご購入をご希望の場合は 入会されると金額的にお得です
(年会費7000円、入会金1000円)。
新刊案内
◎[2010.01 〜 2010.12]181
目次付きで紹介 !
◎���� 年� 月刊行
伊原 昭
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定価:本体�����円(税別)
A5判・上製・カバー装・���ページ
日本人に把握された
豊饒な色の原点はどこにあるのか。
万葉集・懐風藻・古事記・日本書紀・
続日本紀・風土記はもとより、
正倉院文書をはじめ、金石文・木簡等の 記録的資料を取りあげることで、
わが国の色彩の源流を辿る。
上代日本社会の色彩のあり方を探る書。
ようこそ、知られざる色の世界の旅へ。
本書は、1989年に笠間叢書の一冊として 刊行された『万葉の色 その背景をさぐる』を 大幅に増補(8本の論考を追加・約120頁分)
したものです。
増補版
その背景をさぐる 万葉の色
【目次】増補版 はしがき
・万葉の染色
・万葉の紫とその背景
・上代の黄―とくに万葉の「黄 」について―
・上代の赤―顔料を主に―
・万葉の「知らに」と、
「白土」「胡粉」「白粉」について
・「佛造る眞朱足らずは」攷
・「白珠は人に知らえず」攷
・万葉の緑児―当時の戸籍から考える―
・上代の馬―とくに黒馬と、その意義―
・色の霊力―「化」という事象を一例として―
・"陰陽五行説"の影響―万葉を主に―
・万葉のしるしの背景―上代の祥瑞について―
・万葉の人びとの色彩観
・天武天皇のある一面
・大伴家持の心情の一端 本書所収論文掲載誌 あとがき
増補版 論文
・色と『万葉集』のかかわり
・古代歌謡の方法―色彩について―
・万葉から古今へ―色彩の変遷―
・万葉の色
・譬喩歌と寄物陳思歌
―衣服の色彩をとおしてみた―
・紅之深染
・あかねさす
・"やまとたけるのみこと"垣間見 増補版所収論文掲載誌 色彩用語解説 索引増補版色彩用語索引
(1)色彩用語索引
(2)事項索引
182
【目次】
まえがき
■第一部『おもろさうし』の研究 第一編 オモロの解読論 第二編 オモロのテクスト論 第三編 オモロの担い手論 第四編 オモロの表現論
第五編 『おもろさうし』と『混効験集』
■第二部 歌謡研究 第一編 長詩形歌謡の研究 第二編 短詩形歌謡、琉歌の研究
■第三部 琉球文学の研究概観・琉球文学研究史 参考文献・参考論文一覧
初出一覧あとがき
オモロ引用索引(左開)
索引(左開)
◎���� 年 �月刊行
島村幸一
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定価:本体������円(税別)
A5判・上製・函入・���ページ
琉球文学の、
その総体としての姿は、
どのように明らかにできるか。
季節によっては台湾の山陰を臨むことが できるという与那国島から奄美大島以南までの、
琉球孤の島々で話される言語(琉球語・琉球方言)
によって表現された琉球文学を、
『おもろさうし』を中心に論じていく。
もうひとつの日本語による琉球文学を、
これから日本文学の中に どのように定位していくのか。
琉球文学の一方的な模索ではなく、
本土日本文学からも その道を探らねばならない。
これからの琉球文学研究の方向性を指し示す、
希望に満ちあふれた書。
『おもろさうし』と
琉球文学
新刊案内
◎[2010.01 〜 2010.12]183
目次付きで紹介 !
【目次】序章 一九二七 ―〈ぼんやりした不安〉再考
Ⅰ 美学イデオロギー
第一章 芥川龍之介とL・A・ブランキ『天体による永遠』
―〈政治の美学化〉あるいは〈監獄と詩〉をめぐって―
第二章 芥川龍之介とW・モリス『News from Nowhere』
―ポエット・エステティック・ユートピア―
Ⅱ 芥川龍之介と江口渙 第三章 江口渙/芥川龍之介論
―G・ジンメル受容を媒介とした〈理智〉〈傍観者〉分析―
第四章 江口渙『続わが文学半生記』の余白に
―G・ソレル『暴力論』とロープシン『蒼ざめたる馬』―
第五章 〈倦怠〉と〈永遠回帰〉をめぐる寓喩 ―「永久に不愉快な二重生活」論―
Ⅲ 芥川龍之介と社会主義
第六章 汽車・〈不快〉・大衆 ―「蜜柑」の射程―
第七章 〈中流下層階級〉というメタファー
―「大導寺信輔の半生」とG・ルカーチ『歴史と階級意識』―
第八章 「玄鶴山房」あるいは〈種-蒔く-人〉
―青野季吉と中野重治―
Ⅳ 〈芥川龍之介の死〉再考
第九章 昭和十年前後〈不安の文学〉をめぐる諸問題 第十章 〈シェストフ的不安〉と〈ぼんやりした不安〉
―遺稿「十本の針」が貫くもの―
終 章 ハイデガーと「羅生門」 ―〈不安〉の行方―
初出一覧 索引
◎���� 年 �月刊行
藤井貴志
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定価:本体�����円(税別)
A5判・上製・カバー装・���頁
一九二七年に記された 芥川のマジックワード
〈ぼんやりした不安〉は、
今も浮遊し続けている。
行く先も分からぬまま...。
危機を表象するメタファーとして 何度も亡霊的に回帰し続ける、
芥川の〈不安〉。
その〈不安〉の意味を同時代の中から、
著者が設定するキーワード
〈美学イデオロギー〉と共に追跡する。
〈ぼんやりした不安〉は現代と どう切り結ぶのか。
芥川の〈不安〉を、同時代的〈危機〉に どこまで接続できるか。
芥川龍之介
〈不安〉の諸相と美学イデオロギー
184
◎���� 年 � 月刊行
板坂則子
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定価:本体������円(税別)
A5判・上製・カバー装・���頁
曲亭馬琴の世界
戯作とその周縁
【目次】小序/凡例
第一章 馬琴合巻―化政期合巻と役者似顔絵 1 化政期合巻の世界―馬琴合巻と役者似顔絵 2 馬琴著作の稿本に見る「役者」と「役柄」
A 馬琴合巻の稿本に見る役者指定における画師との関わり B 馬琴読本の稿本に見る「役柄」
3 馬琴合巻における似顔絵使用役者一覧
第二章 馬琴読本―板本と稿本から見た物語の創造 『占夢南柯後記』
4 『占夢南柯後記』の成立
5 『占夢南柯後記』稿本に見る画師北斎と作者馬琴 『南総里見八犬伝』
6 『南総里見八犬伝』の構想―物語の陰陽、あるいは二つの世界 7 「稗史七則」発表を巡って
8 『南総里見八犬伝』の執筆
9 『南総里見八犬伝』の書誌―初板本と稿本 A 『南総里見八犬伝』の初板本
B 『南総里見八犬伝』の稿本
第三章 馬琴戯作の原型―想像力の基底と瀧澤家 10 馬琴戯作における想像力の原型(アーキタイプ)
―馬琴と「小夜の中山」伝説
11 瀧澤家の人々―女性たちをめぐって―[『吾仏の記』から]
第四章 戯作の読者と読書―草双紙と浮世絵 12 草双紙の読者―婦幼の表すもの
13 楚満人と馬琴―草双紙におけるヒロイン像の変遷 14 浮世絵における女性読者像の変遷
曲亭馬琴著作年表
初出一覧/書名索引/表・グラフ等一覧/図版一覧
The World of Kyokutei Bakin:Gesaku and its Environs(Abstract)
大衆文化[サブカルチャー]の源泉、
馬琴の不思議に迫る。
現在残されている板本や稿本から 創作過程を細かく辿り、
そこから馬琴作品に多く見られる 手法を探ったり、
潜在意識にある発想の型を見出す。
馬琴の目指した
「娯楽としての読書」が
どのように存在しえたかを考え、
読書史の中で
馬琴が果した役割を考察する。
徹底的に文献と向き合い考え抜かれた、
骨太の馬琴論。
新刊案内
◎[2010.01 〜 2010.12]185
目次付きで紹介 !
文学言語の探究
記述行為論序説
◎���� 年 � 月刊行
石川則夫
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定価:本体�����円(税別)
[2010.11.26日現在品切れです]
A5・上製・カバー装・���頁
【目次】言語からの解放―序にかえて―
Ⅰ 文学言語論の定位と展開
1 影響と伝達―文学論を制約する二つの言語観―
2 輻湊する〈読み〉の中で〈文学〉を定位するもの ―〈差異化〉と〈非任意性〉―
3 文学研究の記述行為論へ
4 〈読み〉の時空を記述すること―読書行為論の再検討―
5 作品とは何か―川端康成「心中」研究の記述行為論―
6 読まれる〈私〉の生成―作品・日記・作家―
Ⅱ 小林秀雄・批評の言語をめぐって 7 ベルグソン体験の展開
8 意識と言葉―「Xへの手紙」までの小林秀雄―
9 青山二郎と深田久弥の間で
10 『感想』と宣長論の交錯―昭和三十五年の記述を考える―
11 〈形姿〉という文体―その生起をめぐって―
Ⅲ 川端康成・生動する文学言語
12 川端文学の言語観―言語不信が要請する言語依存―
13 「伊豆の踊子」その〈風景〉の発見と〈旅〉の造形 ―「山越えの間道」の調査から―
14 「伊豆の踊子」の視角―〈旅〉が隠蔽する〈私〉―
15 物語の失速/小説の挫折―「伊豆の踊子」再論―
16 「掌の小説」その課題と展開
―「お信地蔵」「神います」を事例として―
17 「有難う」の省略 18 「男と女と荷車」論 19 「故園」の特質
20 〈体温〉を希求する「雪國」―溶解されるハーフミラー―
Ⅳ 記述行為の身体性へ 21 宮澤賢治『雪渡り』の歌声 22 折口信夫『死者の書』の〈近代〉
23 堀辰雄「不器用な天使」論 24 夏目漱石『こころ』論 結論と課題
初出一覧/あとがき/索引
我々は言語の外へ出られないのだろうか。
文学を言語において読み解くとは どういうことなのか。
文学の言語行為について、
〈読むこと〉〈書くこと〉といったことを 言語認識論的な意味から考え直し、
小林秀雄・川端康成を中心に、
宮澤賢治・折口信夫・堀辰雄・夏目漱石の 評論や小説を論じていく。
作品に文学としての力を
発動させているものは一体何か。
文学の〈言語活動(ランガージュ)〉分析から、
文学の可能性を改めて考える書。
◎���� 年 ��月刊行
小原幹雄・錦織周一共著
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定価:本体������円(税別)
A5判・上製・函入・���頁
武将として歌人として、ひとりの人間として
誠実に生きたが、その果てに平家打倒のために旗揚げ 宇治に敗死した、平安末期の武家歌人
源頼政(1104〜1180)の家集、本邦初の全注釈。
「本文」「題意」「歌意」「語意」「補意」「校異」で構成され、
巻末に「解題」と頼政の伝記と歌の「考察」を掲載、
その他「年表」「源三位頼政関連系譜」
「研究書・主要参考文献」に加え、
人名・地名・初句索引を付した書。
源三位頼政集全釈
【目次】凡例
本文春部/夏部/秋部/冬部/賀歌/
別歌/旅歌/哀傷歌/恋歌/雑歌
(1)序 (2)作者解題
(3)『源三位頼政集』の組織・内容と伝本、その他
(1)頼政の歌と『玉葉集』論考 『風雅集』
(2)歌人としての源三位頼政の生涯 年表(源三位頼政に関係した歌人・
歌合や歴史的事項を中心として)
研究書及び主要参考文献 源頼政関連系図
(1)清和源氏略系図 (2)桓武平氏略系図
(3)院政期の歌人たち及び以仁王・頼政周辺の 人々の略系図
あとがき
人名索引 地名索引 初句索引
◎ ���� 年 � 月刊行
伊勢物語古注釈大成 第五巻
【第五巻収録作品】
『志能夫数理』(陽明文庫蔵)
【担当●山本淳子】
『経厚講伊勢物語聞書』(曼殊院蔵)
【担当●山本登朗】
『伊勢物語闕疑抄 寛永十九年刊本』(鉄心斎文庫蔵)
【担当●山本登朗・岸本理恵】
片桐洋一・山本登朗責任編集
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定価:本体������円(税別)
A5判・上製・函入・���頁
『伊勢物語』の主要な古注釈を
あらためて体系的に編集のうえ翻刻し、
解題と詳細な索引を付し、原本に忠実にして、
読みやすい本文を提供する。
シリーズ、第5弾。
【既刊】
●第一巻
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●第二巻�����������������
定価:本体�����円(税別)
●第三巻�����������������
定価:本体�����円(税別)
●第四巻
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