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競技人口・コート推移

ドキュメント内 レクリエーション研究 (ページ 43-74)

= 一

資料 1 競技人口・コート推移

(1992 日本升叶 f-J~ 協会資料)

人口,単位(人) 年度 人 口 コート クラプ数 加盟国体・コート 大会本数 備考

1979  200  2  2 

1980  5000  3  3  2 

1981  15000  1 8  5  3 

世界大会出場

1982  30000  3 7  1 2  5 

1983  45000  8 5  3 0  6 

1984  80000  143  4 6  7 

世界大会出場

1985  100000  180  6 0  1 2  4 2  8  ワー舟

H イムス出場

1986  120000  203  7 2  2 4  103  7 

世界大会出場

1987  150000  246  8 1  3 9  141  1 8 

1988  180000  270  8 5  4 2  187  1 7 

世界大会出場

1989  210000  295  9 3  4 7  205  1 8  加盟 ~11 (41)  1990  230000  298  9 8  5 0  220  1 7 

世界大会出場

1991  (250000)  (320)  (105)  (55)  (240)  2 1 

世界大会出場

1992  (300000)  (380)  (130)  (70)  (350)  (25) 

(世界大会)

4EA 

組処且

匡三函

レ ジ ャ ー 及 び 生 涯 ス ポ ー ツ と し て の 海 洋 講 座 ( マ リ ン プ ロ グ ラ ム ) 大 学 に お け る ヨ ッ ト カ リ キ ュ ラ ム の 検 討

0

上野 直紀(明星大学) 鈴木 秀雄(関東学院大学) Leisurability, Leisure Directionality,ヨット教育,マリンプログラム,クルージング

1 . は じ め に

日本における戦後の余暇をたどる時、昭和

2 0

年 代 後 半 の 大 衆 余 暇 萌 芽 期 の 後 、 本 格 的 な 余 暇時代の到来(昭和

30

年 高度経済成長期)に至る。レジャー産業が拡大し、次第にファミリー・

グループレジャーの普及がすすみ、アウトドアーレジャーを誘発(昭和 40年代)し、さらに古ー タリゼーションの一般化や若年層への浸透は海洋性レジャー活動をより一層進展させてきた。

余暇社会の到来は、労働時間の短縮の動向とともに日本人を明会社人間Hからの自己の主体性 (Self Identity)を確立するために着実1(:"社会人間Hへと変革する為の好ましい機会となり得る 要素をもつものとして、今後の余暇をめぐる問題は活発に論議されるべきと乙ろとなってきた。

人 生80年時代にあって余暇時間がその人生の3割、 21万時間に及ぼうとする時代、あらため て余暇の概念の複層化と余暇の機能の複合化をもたらした。余暇を"MerePlay"から"Schole"

k至る広い概念把握のもとに、いかに使用、利用、活用するかは個人の余暇能力(Leisurabil‑ ity)の み に 委 ね ら れ て い て よ い 時 代 で は な い と い え る 。 余 暇 機 能 ( 休 息 、 休 養 ; 気 晴 ら し 、 娯 楽;自己啓発、自己実現)のそれぞれのスパンをいかに広いものとし、社会環境、余暇意識(Le‑

isure Awareness)の 整 備 や 余 暇 技 術 、 人 間 交 流 な ど の 余 暇 活 動 に 必 要 と さ れ る 要 素 も し っ か りと教育、学習できる仕組み(メカニズム)を社会の中に確立すべき時代である。余暇そのもの の位置づけや価値を明確にする為にも個人が自らの視点で余暇を見極めつつ、状況、条件、環 境要因に合致した自らの方向性(LeisureDirectionality)を求めていく時代でもある。

多様化するレジャー活動にあって、乙乙でいう海洋性レジャーとは、主たる活動空間が海洋 におか話たものであるが、広い意味では海洋ζl限らず¥水の存在を前提としたレジャーである といえる。

1<"  マリン

レジャー及び生涯スポーラとしての海洋プログラムの展開にあたって、ヨット活動はその一つ 141 

であるが、昭和47年l vける活動参加状況では海洋性レジャーとし

EP

枠組みでのヨットは、

わずか1.

1

箔の活動参加であり、平成

2

年における余暇活動の潜在需要では、 男性全体では、

8.  5 ~ちとなっている。また、平成 4 年度余暇活動への参加、消費の実態では、ヨットへの参加人 口は 140万人で参加率1.4 %の範囲に留まっていて、一般的な普及という側面では、ヨットを 楽しみとして手軽に楽しむという領域にはいまだ達していない。

本研究では、大学におけるヨットカリキュラムの検討をすすめ、レジャー及び生涯スポーツ としてマリンプログラムを享受する視点l乙立った時、どのような内容によりプログラム展開を する乙とが重要であるかを昭和61年(1986年)から平成4年(1992年)迄に実施したヨットプ ログラムから得た課題(問題意識)を包括的に抽出し、それらの課題解決を図った上でnカリキュ ラム試案Hを創りあげ、そのカリキュラムコンテンツの計画にのっとって平成

5

8

2

日(日)

~23 日(月)にマリンプログラムとして実施し、更に今後のヨット授業の効果的なカリキュラ ム構築をすすめると共に、受講した学生にとって、レジャー活動及び生涯スポーツへの誘いと

nL   Aa A 

しての知識,技術の十分な修得ζl寄 与 す る ケ ー ス ス タ デ ィ ー と し て 本 研 究 を 実 施 し た も の で あ る。

詳細についてのカリキュラム試案とその実施結果については大会で報告する。

2.  研 究 の 方 法

本研究は以下、既実施ヨットカリキュラムの総括的検討により、カリキュラム試案を作成し、

その実施をする ζと に よ り 効 果 的 な ヨ ッ ト コ ー ス の 構 築 を は か る 視 座 か ら ; 検討対象:明星大学体育実技・マリンプログラム(ヨットコース) 調査期間 1986 年~

1 9 9 2

年c7ヶ年)

検 討 方 法 : ① 各年度毎のカリキュラムc7ヶ年,

2 1

コース,各コース

4

5

日)

②  実 習 履 修 ノ ー ト ・ 個 人 票 航 海 日 誌 (

4 1 0

名)

課題聞きとり調査(実習期間中・

4 1 0

名)

④  事 前 教 育 レ ポ ー ト (

4 1 0

名) 以上の内容について精査した。

3.  結 果 ・ 考 察

既実施マリンプログラム (1986 年~

1 9 9 2

年)からのカリキュラムを改訂、修正し、より良い ヨット教育と実習を行うために試みられた課題の抽出は、クラスタリングにより

6

群 別 に 類 別 された。

その各群別(クラスタリング)は:

(1)  人 間 間 交 流 と し て の 課 題 (2)  自然、人間の交流としての課題 (3)  基 礎 的 技 術 の カ リ キ ュ ラ ム 構 成 の 課 題

(4)  応用技術(クルージング展開)のカリキュラム構成の課題

(5)  安全管理(人,艇,自然(可視的自然と不可視的自然))としての課題

(6)  総 合 的 シ ー マ ン シ ッ プ(HolisticSeamanship)としての充実度(感)、満足度(感)、達成 度(感)の獲得としての課題

で あ り 、 乙 の 課 題 群 の 整 理 、 解 決 乙 そ がRカリキュラム試案Hの本体を成すものである。

(1)  人 間 間 交 流 と し て の 課 題

①  グループワーク

②  生 活 形 態l乙対する集団活動及び集団行動によるティームワークの育成

③  艇を目的により帆走させる為のクルーの役割りとしての組み込み。

(2)  自 然 ・ 人 間 の 交 流 と し て の 課 題

①  役 割 り 分 担 に お け る 使 命 感 を 有 す る こ と か ら の 参 加 欲 の 充 実

自 然 の 力 と 知 識 と し て の イ メ ー ジ の ギ ャ ッ プ の 認 識

③  ヨットをn動Hという物体としてとらえるのではなく むしろRHの も の と し て 自 然 を 見 て い る イ メ ー ジ の 払 拭

④  成し得た乙とのない体験への挑戦(体験としての広がりと深まりとしての実践)

⑤  自然、の力が人間の身体側面に及ぼす要因の実体験

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A

(3)  基礎的技術のカリキュラム構成の課題

①  事前教育の展開方法(ビデオ、写真、パネル等の凝似体験により視覚lと訴える)

②  現在地確認方法と周囲の状況把握

③  ヨットの原理と原点としての技術(セーリングテクニックの重大さの理解=Open te一

chnique & Closed technique) 

(4)  応用技術(クルージングテクニック展開)のカリキュラム構成の課題

①  対応能力の養成

②  技術的に基本となる領域の範囲の確認

③  突然、生起する自然への対応

④  高度技術の導入

(5)  安全管理(人,艇,自然(可視的自然と不可視的自然))としての課題

①  艇の安全・人の安全・プログラムの安全管理・自然への対応

②  臨戦態勢の強化

③  船酔い防止の方法としてクルージンクボへの姿勢に対する育成

④  五大点検箇所の点検と対策(故障・異常の回避)

⑤  自然、の中での人間の五感のとぎすましの訓練

⑥  G.P.S.とレーダーによる危険回避

⑦  高度技術による危険回避

③  安全対策下での活動(対策後・行動の仕方)

(6)  総合的シーマンシップ(HolisticSeamanship)をしての充実度(感)、満足度(感)、達成度 (感)の獲得としての課題

①  人間交流の促進と共同作業

②  克巳心の強化

③  自主的・積極的・能動的な操船への関与(受講生)

④  クルーの役割担当の考慮・適材適所のクルー配置(指導者)

⑤  クルージングに対する資質の向上(ティームワーク、パートワーク等〉

Span of  control (責任範囲)と Chainof  command (命令系統)

⑥  成し得た乙とのない体験への挑戦

⑦  役割分担lとおける使命感

③  達成感、満足感、感動体験を得る為の条件設定

以上の内容の課題整理が履修生のデータ及び指導者のデータによりクラスタリングとして得 られた。

4. ま と め

過去

7年聞にわたるマリンプログラム(ヨットコース)の 21コース(各コース事前教育を除き

4泊5日)延べ410名の履修学生を対象として、カリキュラムの総括的検討を加え各年度毎に課 題抽出と課題解決をはかる形態で階梯的 lζカリキュラムの検討をし、年度毎 l乙特色を有してマ

リンプログラムを実施した。

一44‑

ヨットのイメージ(シーズンコース明ヨット授業H参加学生の意識調皇)は、いわゆるR青 い 海H Rクルージングハ青い空州白い帆州楽しい"IL.見られる明るい積極的なイメージであり、実際の

ク ル ー ジ ン グ 体 験 に よ る ヨ ッ ト の 認 識 と の 聞 に は 、 ヨ ッ ト へ の 積 極 的 か っ 肯 定 的 な 思 い 込 み や 他 か ら の 凝 似 体 験 と し て 得 ら れ て い る 内 容 と の 聞 に か な り の ギ ャ ッ プ が 存 在 し て い る と も い え る明君離概念Hに 近 い も の を 払 拭 し て い く 乙 と が 大 切 で あ る 。 乙 の よ う な 観 点 か ら 事 前 教 育 の 中 に お い て も 重 要 課 題 と し て 積 極 的 に 引 事 離 概 念 的 イ メ ー ジHの 除 去 の た め の カ リ キ ュ ラ ム 化 を 実 施した。

抽 出 し た 課 題 の ク ラ ス タ リ ン グ(6領域に群別)と教育領域(EducationalDomain)と し て の 知 的 (Cognitive)、 情 緒 的 (Aff ecti ve)、 神 経 筋 的(Psychomotor)側 面 を 十 分 考 慮 し た 上 で の カ

リキュラム構成が重要といえる。

合 計410名 の 学 生 か ら の 課 題 を 3つ の 教 育 領 域 か ら 整 理 す る と き 、 総 合 的 シ ー マ ン シ ッ プ と しての充実度(感)、満足度(感)、達成度(感)をどう具体化していくかがポイントとなる。それ は 各 個 人 と し て の ヨ ッ ト マ ン が 乙 れ ら 6群 別 さ れ た 課 題 解 決 を 積 極 的 に す す め て い く 乙 と で あ る 。 当 然 、 カ リ キ ュ ラ ム コ ン テ ン ツ と し て 教 育 の3領 域 と ヨ ッ ト カ リ キ ュ ラ ム 6群 別 の 要 素 を 限 ら れ た 時 間 の 中 で 有 効 に 組 み 立 て 、 制 限 さ れ た 枠 組 み の 中 で 直 接 自 然 活 動 と 間 接 自 然 活 動 と の バ ラ ン ス を 考 慮 す る 乙 と が 必 要 で あ る 。 実 質 的 ク ル ー ジ ン グ の 効 果 を

6

群 別 の 課 題 解 決 と 共 に シ ー マ ン の 育 成 の た め カ リ キ ュ ラ ム の 諸 構 成 要 素(Component)の 極 だ た せ を で き る 乙 と 乙 そ 最 重 要 課 題 で あ る 。 そ の 為 の カ リ キ ュ ラ ム 試 案 を 作 成 し 、 ヨ ッ ト の 帆 走 ( ク ル ー ジ ン グ ) を 実 行

した。

く参考文献・'引用文献>

(1)(3) 

(4)(5)  通 産 省 産 業 政 策 局 編 『スポーツピジョン 21・スポーツ産業研究会報告書』

P.P.I0 ~ 23  1992年5

(白間2引) 鈴 木 秀 雄 「 生 涯 ス ポ 一 ツ の 意 味(TheMeaning of  Life Time Spor)J

『 日 本 大 学 桜 門 体 育 学 研 究 』 第25集 1991年3

(6)  (財)余暇開発センター編『レジャー白書'93 ポスト・パフソレのレジャー』

(7)  上 野 直 紀 ・ 鈴 木 秀 雄 シーズンコースMヨット授業庁参加学生の意識調査 第 40回 日 本 体 育 学 会 大 会 1989年 10月

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匡三百

万罰連主主亘書俣千子著書トv9倉摂字予河手克長与こ島司すーる在汗多

E

特に北海道でバイクツーリングをしている旅行者に注目して

0永井信 原田尚幸 松永敬子(大阪体育大学大学院) 原田宗彦(大阪体育大学) 旅 行 周 遊 型 旅 行 形 態 バ イ ク ツ ー リ ン グ

I 序論

総理府の「余暇と旅行に関する世論調査J (平成

3

年)によると、

2

週間連続の長期 休暇が実現した場合には何をしたいかという聞いに対して、 「一泊以上の宿泊旅行をし たい」と答えた者が48.6%と最も多く、宿泊をともなう旅行に対する潜在的なニーズが 大きいことを示している。今後、余暇時間の増大やレジャー活動に対する関心の高まり にともなって、旅行者数はさらに増加するものと思われる。また、観光旅行の形態には 滞在型や日帰り型、周遊型など様々な形態が含まれるが、最近のオートキャンプへの関 心の高まりや参加者の増大にみられるように、自家用車や自動二輪車を旅行の主な突通 手段とした「周遊型Jの旅行が注目されている。しかし、このような周遊型旅行の実態 や形態についてはほとんど明らかにされていないのが現状である。本研究は、北海道で 自動二論牽による旅行(バイクツーリング)を行う周遊型の旅行者に焦点を当て、旅行 者の旅行形態を明らかにすることによって質の高い旅行経験を提供するための基礎的資 料を得ることを目的とする。

E  研究方法

調査対象は、北海道虻田郡倶知安町のライダーハウス

A

と北海道常呂郡佐呂間町の ライダーハウスBを利用したバイクツーリングを行う旅行者149名、及び.北海道苫小牧 市の苫小牧港で、無作為に選んだバイクツーリングを行う旅行者150名である。調査期間 は、平成4年8月15日から10月1日までの約一ヶ月半で、調査方法は、留置法(手渡

し)による質問紙調査を用いた。

E  結果及び考察 1.サンプル属性

表lによれば、サンプル全体の男女の比率は男性が86.2%、女性が13.8%と男性の旅 行者が多く、また、平均年齢は25.8詣であった。職業に関しては、学生が全体の33.7%

を占めており、次いで事務・技術職が 33.3%、技能・販売職が1

1 .

1%、無職が10.8%

のI1債となっている。旅行者に学生が多いのは、体力の必要なバイクツーリングという旅 行形態が一つの原菌であると思われる。

2.宿泊数

宿泊日数に関しては、 l泊から5泊までの合計が8.3%であるのに対し、 1週間以上2 週間未満

(6

泊から12泊)の者は51.2%、

2

週間以上

3

週間未満(13泊から19泊)が2

1 .

6%、そして3週間以上 (20泊以上)の者は18.8%であった。このことから北海道でバイ クツーリングを行う旅行者は

l

週間以上の比較的長期間の旅行を行う者の多いことがわ かる。

3.宿泊施設

主に利用する宿泊施設としては民宿が45.6%、キャンプ揚が39.6%、ライダーハウス が35.2%であった。また、その宿泊施設を利用する理由で「経済的な理由J をあげた者 が60.0%と高いことから、北海道でバイクツーリングを行う旅行者は比較的安価な施設

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