第 4 章
4.1 非互換一覧
旧バージョンより変更された機能や一部制限を受ける機能の一覧です。機能の詳細は、4.2 節を参 照してください。
対象製品のアイコンについて
・ 対象となるバージョン以降と、それ未満のバージョンの間に非互換が生じていることを 意味します。
(例)
以下のアイコンが指定されている場合は、HULFT-DataMagic Ver.2 と DataMagic Ver.3.0.0 以降の間に非互換があることを表します。
3.0.0 Magic
非互換
機能 対象製品 ページ
4.2.1 用語の変更 Magic3.0.0 4-3
4.2.2 DB テーブル情報の簡易指定で UPDATE の指定方法の変更 Magic3.0.0 4-3 4.2.3 GUI からのパラメータファイルのインポートの廃止 Magic3.0.0 4-4 4.2.4 クエリ値を使用した演算結果の相違 Magic3.0.0 4-4
4.2 非互換
4.2.1 用語の変更
────────────────────────────────────── Magic3.0.0 HULFT-DataMagic Ver.2 で使用していた用語を、DataMagic Ver.3 から変更しました。
HULFT-DataMagic Ver.2 の表記 DataMagic Ver.3 の表記
設定済み条件 抽出条件(すべて抽出)
BEGIN 条件 前処理
END 条件 後処理
アダプタ情報 レイアウト情報
共通リソース情報 EBCDIC コードセット EBCDIC セット
項目タイプの説明を変更しました。
項目タイプ HULFT-DataMagic Ver.2 の説明 DataMagic Ver.3 の説明
N 漢字(全角文字) 2 バイト表示文字
M 漢字、キャラクタの混在 可変長文字
X キャラクタタイプ キャラクタ
B バイナリタイプ バイナリ
F 浮動小数タイプ 浮動小数点タイプ
I イメージ(無変換) イメージタイプ(無変換)
4.2.2 DB テーブル情報の簡易指定で UPDATE の指定方法の変更
────────────────────────────────────── Magic3.0.0 これまでは、DB テーブル情報の簡易指定で、更新方法で[INSERT を行う]を指定するか、ま たは[UPDATE を行う]を選択して SQL で WHERE 条件を指定していました。
DataMagic Ver.3 からは、SQL を指定する手間を省くため、次のどれかの動作を設定できる ようにしました。
・ [INSERT]を選択した場合 常に登録(INSERT)します。
・ [ダイレクト・パス・ロードを使用して INSERT]を選択した場合
Oracle のダイレクト・パス・ロードを使用して登録(INSERT)します。接続先のデータベー スが Oracle の場合に選択できます。
・ [キーの値と一致する行は UPDATE]を選択した場合
キーの値が一致する行は更新(UPDATE)し、キーの値が一致しない行は登録(INSERT)し ます。
HULFT-DataMagic Ver.2 で、DB テーブル情報の簡易指定で更新方法に[UPDATE を行う]を選 択していた場合は、DataMagic Ver.3 へのバージョンアップ時に、指定方法が[簡易指定]か ら[SQL 文指定]に変更され、SQL1 が作成されます。この際に WHERE 条件の SQL 文にバインド 変数が指定されていない場合は、Oracle 形式のバインド変数(:n n は 1 からの連番)を使用 して SQL1 が作成されます。
4.2.3 GUI からのパラメータファイルのインポートの廃止
────────────────────────────────────── Magic3.0.0 HULFT-DataMagic Ver.1 のパラメータファイルをインポートできるように、HULFT-DataMagic Ver.2 では、HULFT-DataMagic 管理画面のデータ加工タブに[インポート]ボタンがありました が、DataMagic Ver.3 から廃止しました。
HULFT-DataMagic Ver.1 のパラメータファイルを DataMagic Ver.3 へ移行する場合は、変換 情報一括移行コマンド(utledprmcnv コマンド)を使用してください。変換情報一括移行コマ ンド(utledprmcnv コマンド)にパラメータファイルを格納しているフォルダを指定すると、フォ ルダ内のパラメータファイルを一括してインポートします。
4.2.4 クエリ値を使用した演算結果の相違
────────────────────────────────────── Magic3.0.0 仮想クエリおよび DB 接続情報の SQLite3 の使用時に、HULFT-DataMagic Ver.2 と DataMagic Ver.3 では、FLOAT の演算結果が異なるケースがあります。
(例)
HULFT-DataMagic Ver.2 で "5 / 2" を実行すると、FLOAT で 2.500000000 が返ります。
DataMagic Ver.3 で "5 / 2" を実行すると、INTEGER で 2 が返ります。
(回避方法)
演算結果を FLOAT で取得する場合は、
select CAST(NO1 as FLOAT) / NO2 のように、最初のデータを FLOAT でキャストしてください。