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科 3 種であった。現地で確認された底生 動物の重要種とその選定基準は表 19-3-2-7 に示すとおりである。

表 19-3-2-7 山岳トンネル区間の沢において確認された重要種(底生動物)

注1.分類、配列等は、原則として「河川水辺の国勢調査 最新版 平成24年度版生物リスト」(平成24年、

公益財団法人リバーフロント研究所)に準拠した。

注2.重要な種の選定基準は以下のとおりである。

①「文化財保護法」(昭和25年、法律第214号)

特天:特別天然記念物、天:天然記念物

②「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」(平成4年、法律第75号)

国内:国内希少野生動植物種、国際:国際希少野生動植物種

⑤「神奈川県文化財保護条例」 (昭和30年、神奈川県条例第13号)

県:県指定天然記念物

⑥「相模原市文化財の保存及び活用に関する条例」(平成12年、相模原市条例第27号)

「愛川町文化財保護条例」(昭和35年、愛川町条例第1号)

市町:市町指定天然記念物

⑧「環境省第4次レッドリスト 哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫類、貝類、その他無脊椎動物」(平 成24年、環境省)

「環境省第4次レッドリスト 汽水・淡水魚類」(平成25年、環境省)

EX:絶滅、EW:野生絶滅、CR:絶滅危惧ⅠA類、EN:絶滅危惧ⅠB類、VU:絶滅危惧Ⅱ類、NT:準絶滅危惧、

DD:情報不足、LP:絶滅のおそれのある地域個体群、N:要注目種

⑨「神奈川県レッドデータ生物調査報告書」 (平成18年、神奈川県立生命の星・地球博物館)

絶滅、野生絶滅、絶滅危惧I類、絶滅危惧IA類、絶滅危惧IB類、絶滅危惧Ⅱ類、準絶滅危惧、減少種、希 少種、要注意種、注目種、情報不足、情報不足A、情報不足B、不明種、絶滅のおそれのある地域個体群

⑭「専門家等の助言により選定した種」

○:選定種

※:沢水に依存すると考えられる種

(8) 土壌動物

現地調査により土壌動物の重要種は確認されなかった。

① ② ⑤ ⑥ ⑧ ⑨ ⑭

1 カゲロウ(蜉蝣) ガガンボカゲロウガガンボカゲロウ※ 注目種

2 トンボ(蜻蛉) ヤンマ ミルンヤンマ※ 要注意

3 サナエトンボ ヒメサナエ※ 情報不足

計 2目 3科 3種 0種 0種 0種 0種 0種 3種 0種

No. 目名 科名 和名 選定基準

19-3-3 影響について

山岳トンネル区間においては、動物の生息環境である沢の水質及び水位と関係する地下水 の水質及び水位による影響について「8-2-3 地下水の水質及び水位」で示すとおり、トンネ ル区間全般としては地下水の水質及び水位への影響は小さいものの、破砕帯等の周辺や土被 りの小さい区間の一部においては、地下水の水位への影響を及ぼす可能性があると予測して いることから、トンネル上部の沢に生息し沢水に依存する動物への影響については、トンネ ル区間全般では影響は小さいものの、破砕帯等の周辺や土被りの小さい区間の一部において は、影響を及ぼす可能性があると考えられる。

工事中は、「8-2-4 水資源」において環境影響評価法に基づく事後調査として実施する予

測検討範囲内にある河川や沢の流量とともに、トンネルの湧水を測定して、減水の傾向が認

められ水資源への影響の可能性が考えられる場合は、その影響の程度や範囲に応じた動物の

状況確認を行う。その結果、重要種への影響が確認された場合は、「動物個体の移植」や「重

要な種の移植」などの環境保全措置を講じる。

19-4 ビオトープ概要

動物、植物、生態系における環境保全措置「動物の生息環境の創出」、「重要な種の生育環 境の創出」として、下記の整備フロー例や事例等を踏まえ、ビオトープ等を設置することを考 えている。

また、現段階では現況の湿地、草地等に類似した約 1~2ha のビオトープ等を車両基地の周辺 に計画し、流水域及び止水域を形成して重要な動植物が生息・生育できるものを想定している。

詳細な設計を行う段階で、対象種の生息・生育する植生を考慮し同種の生息・生育環境が確 保できると考えられる場所を選定し、専門家等の助言を踏まえ、対象種、創出する環境の内容 及び創出手法等を含む実施計画を作成し、生息・生育環境の創出に努める。

出典:千葉県ビオトープ推進マニュアル

図 19-4-1 ビオトープ整備フロー例

19-5 確認調査(動物)の結果

神奈川県知事の意見を受けて、確認調査を実施している。また、準備書において事後調査 の対象とした鳥類(希少猛禽類)の生息状況についても確認調査を実施している。神奈川県 における確認調査の対象としている動物を、表 19-5-1 に示す。

表 19-5-1 確認調査の対象としている動物

調査項目 調査手法 備考

鳥類

一般鳥類 ミゾゴイ 任意確認 神奈川県知事の意 見により実施

希少猛禽類

オオタカ(小倉ペア、

長竹ペア、鳥屋ペア)

ノスリ(青山Aペア、

鳥屋Aペア、鳥屋B ペア、牧馬ペア)

定点観察法 営巣地調査

事 業 に よ り 影 響 の

可 能 性 が あ る た め

実施

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